―以前に、デザインは「それ自体が存在できているどうか」が大切、との発言をなさっていましたね。 菊地:それはたぶん「何かのためのデザイン」が多すぎる、という話ですかね。もちろん何かを要求をだすクライアントがいて、それに応えるデザイナーがいてという仕事の関係はあります。でも、経済的な効果さえ引き出せればいいというのがデザインの本質的な価値ではないと思います。グラフィックの意匠自体が芸術的な価値を持っていることもあるでしょうし、新しいコミニュケーションの方法を開発して、それが社会的な価値をもつことだってあります。時代が移り変わっても残っているデザインには、そういった価値が含まれていますよね。
『GRAPHIC IS NOT DEAD.』 Vol.3 菊地敦己 誰かに与えてもらうのではない「グラフィックの可能性」 - コラム : CINRA.NET

















