2018全日本MTB選手権大会
photo Noriyasu Kato
今年一番のピークはこの日に合わせたい。毎年そう思って日々過ごしている。自転車は趣味だから。なのでそれよりも優先する事は当然あるわけで。そんな中でも工夫して時間を捻出して走る時間を確保する。そうやって今年も何とかこの舞台に立てた。それだけでも嬉しいし有難いと思う。今年で46歳。年々少しづつではあるけれどパフォーマンスも回復力も落ちてきた。自分だけは歳を取らないんじゃないか・・・なんて思っていたけど、どうやらそんな事はなかったみたい(笑)。この先大きな飛躍なんてのは考えにくいのも理解してる。でも上手く工夫すればもう少し良い結果を出す事は出来そうだとも思ってる。簡単ではないけれど可能性は0ではない。機材とのシンクロ率を高めて体調も上手くコントロールして長年培ってきた多くの走りの引き出しを駆使して・・・そうやって全てを完璧にその日に合わせてやれば。そういうレースをしたい。全日本選手権、その日にすべてをぶつける。今年もその日がやってきた。
photo Noriyasu Kato
<タイヤ>
前後MYTHOS 1.65bar
<サスペンションセッティング>
Fサス
エア圧75psi・リバウンド10・コンプ5
Rサス
エア圧75psi・リバウンド50
今シーズンこれまでのCJシリーズ戦では全く冴えない走りばかり。決して調子が悪いわけでもなく、去年に比べて極端なパフォーマンスの低下もない。ただ結果だけが悪い。そんな感じ。周りのライダー達が強くなったのか?僕が弱くなったのか?その両方なのか?それとも機材とのマッチングなのか?今シーズンから29erに乗り始めて初のフルサスバイク。正直なところまだ乗りこなせてる感覚はなくてポジションも定まらずに右往左往している。その迷いがレースでの走りにも繋がってしまっているのかもしれない。
photo masafumi Iwashima
14時30分スタートで周回数は4周。通常ならば6周か7周なところ酷暑により周回数を軽減する措置が取られた。ライダーは与えられた環境の中でベストを尽くす。それしかない。
photo Sumpu Photo
この日はMilePost Pro Cycling Shopの店主アッキーさんがフィードに入ってくれた。しかもWINGのジャージを着て。そしてMPチームのみんなも最後まで残ってくれて僕の応援をしてくれた。自分勝手にやってるだけのこの僕に・・・本当にありがとう。最高の頑張りで応えたい、そして結果も出したい。心からそう思った。
photo Misuhiro Sano
スタートから前半こそ20位前半をキープ出来たものの中盤以降にペースがキープ出来ず苦しい展開に。こんなはずじゃないと思う気持ちと諦めそうになる気持ちと様々な気持ちが入り混じってしまう。4周だから・・・あっというまに終わっちゃう。そう思えば思うほど焦る気持ちも出てくるし。それでも冷静にミスを最小限に留めギリギリのペースを刻んでいく。次々に後続ライダーに抜かれ気持ちも折れそうになりながらも沢山の応援に背中を押され前を向く。何より頑張ってこの日までやってきた自分自身を裏切りたくなかった。全てを全身全霊をかけて前へ前へバイクを走らせる。どんなに速く走れるようになっても全力を尽くせばキツいのに変わりはなくて。だから僕のような普通の人だろうとトッププロだろうとキツいのはみんな同じ。だから頑張ることだけは誰にも負けたくない。そんなの比べようがないし自己満足なだけかもしれないけど。
photo Sumpu Photo
4周回、あっというまに終わってしまった。レース結果は36位。これが今の僕の実力。チャンピオンシップ競技だから評価されるのは結果のみ。そうじゃない部分があるのもわかるけど僕は純粋に自分が何番なのかを求めていきたい。だからこの場で走り続けてきた。もういいんじゃないかと思う時もあるけどね。やはりこの場所は特別で。また来年も挑戦したいと強く思う。今年の自分を超えるために。
最後に僕を支えてくれるすべての方々へ。そしてこの会場で戦ってくれたライバル達へ。ありがとう!また来年!
Keep Riding!!











