Jackie McLean "Jackie's Bag" 1959年1月18日(Side 1)、1960年9月1日(Side 2)、Van Gelder Studio, Hackensack; Van Gelder Studio, Englewood Cliffs録音、60年代を迎えるジャッキーのBlue Note作品。(BLP 4051 / BST 84051)「ブルーノート4000番台ウルトラ・コレクション」ウェストレックス3D-Ⅱでカッティング / ビニール・コーティング。 本作、聴き前からドキドキするメンバー! 録音は、いつものBlue Noteで、素晴らしい管楽器とチープなリズム・セクション。 演奏ですが、ドナルド・バードのトランペット... ティナ・ブルックスのテナー... ソニー・クラークのピアノ... 不安定でズレた感の、もたつくようなジャッキー・マクリーンのアルト。マイナー・ムードが融合した、最もジャッキーらしい作品ではないかと。 決定的名盤に欠くジャッキーの中にあって、彼らしさと言う点で、もっと評価されていいアルバムだと私は思います。表裏で違うセッションであることは、専門家からは名盤と呼ばれない理由かも知れません。 Producer - #AlfredLion Recording by - #RudyVanGelder Side 1 #JackieMcLean (as) #DonaldByrd (tp) #SonnyClark (p, Side 1-2,3) #PaulChambers (b) #PhillyJoeJones (ds) Side 2 Jackie McLean (as) #TinaBrooks (ts) #BlueMitchell (tp) #KennyDrew (p) #PaulChambers (b) #ArtTaylor (ds) ジャッキーの出会いエピソード。 ●Episode 1 : 母からアルト・サックス 12歳の時に母がニューヨーク北部ハーレム地区でジャズ・レコード専門店を開いていた人と再婚。46年、15歳の頃に母からアルト・サックスをプレゼントされ、当時勃興したビ・バップの帝王、チャーリー・パーカーの演奏を聴いて大きなショックを。 ●Episode 2 : 先輩ロリンズ ジャッキーが通っていた高校の先輩が、後の大テナー・サックス奏者ソニー・ロリンズ。親しくなりお互いにアマチュア同士でセッションを。 ●Episode 3 : きっかけはパウエル 2番目の父親が経営するレコード店でマクリーンがバド・パウエルのレコードを聴いていると、バドの弟でクリフォード・ブラウン・バンドのピアニスト、リッチー・パウエルが来店。「それは兄貴の演奏だよ」と話しかけてきたと... この出会いがパウエルはじめ、パーカー、マイルスなど、ジャズ・シーンの中心人物たちと知り合うきっかけとなったと。 ●Episode 4 : マイルスのDigに参加 この時期のマイルスとの出会いはとても重要、一時は今で言うルーム・シェアみたいなことまで。この関係が、マクリーンのジャズ・シーンお披露目ともいうべきマイルスのアルバム"Dig"(51年録音Prestige)への参加に。 ●Episode 5 : フリージャズ 1956年にチャールズ・ミンガスの代表作「直立猿人」に参加。「音楽的にはすごく面白かったが、楽しんで演奏できる類の音楽ではなかった。すべての決定権はミンガスにあった。彼を満足させるために演奏しているようなものだった」と。 ミンガスは... 「私が欲しいのはチャーリー・パーカーではなく、ジャッキー・マクリーン」。 フリー・ジャズの一方の雄、極めて前衛的なピアニスト、セシル・テイラーのバンドに勧誘され、都合がつかず断わるもののフリー・ジャズとも接点が。事実、フリー・ジャズの旗手アルトのオーネット・コールマンとまで共演。 ●Episode 6 : ブルーノート 58年にはソニー・クラークの名盤"Cool Struttin'"(Blue Note)に参加、そして翌59年にブルーノートと契約。一連の名演を吹き込むことに。マクリーンは絶頂期を迎えることになります。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CaTv9FqP2cv/?utm_medium=tumblr










