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デザイナーをマネージするのが難しい3つの理由
結果測定の難しさ
「何が正しいデザインなのか?」の問いはその時々でかなり変化する。
デザイナーは自己評価と会社からの評価、クライアントからの評価、そしてそのデザインが生み出す最終的な結果が乖離することも多い職種である。
デザインを世の中にリリースして、そこから生まれた結果こそがデザインの本当の結果となるだろう。
デザインの本当の結果を測定するにはかなりの時間がかかるし、これがブランティング系のプロジェクトだった場合は、より結果測定の難易度が上がる。
エゴイスティックな性格
他職種の人達と比べても、相対的にエゴが強い人が多い傾向にある。
自己主張がなければよいのかというとそうではない。自分の頭で考えずに、言ったことしかやらないオペレーターに成り下がる。
評価制度の複雑さ
デザイナーの役割が多種多様になっている現代において、全てを網羅して、誰が見てもフェアな人事評価制度を作るのはかなり至難の業。
「必須科目」とそれぞれの職種ごとに異なる「オプション科目」の混合で評価できる仕組みが必要になるのではないか。
実はデザイナーにとって重要なスキルの多くが「非デザインスキル」だったりもする。
font: Roc Grotesk
日本のデザイナーのこれからのキャリアについて
アメリカ
デザイナーという仕事の重要性が理解されている
一般的な職業として認められ浸透している
デザイナーの役職が横にも縦にも広い
領域は大きくはプロダクト、ブランディング
ビックテックにもデザイン部署がある
プロダクト、ブランドにおいてデザインの重要性を理解している
デザインをビジネスに活用し売上、利益、株価を上げている
日本
東証一部上場企業にもデザイン部署が無いことが多い
デザインという職業がマイナー
キャリアパスが限られている
デザインの価値を世の中にインパクトを与えられるポジションにつきにくい
スタートアップではプロダクトの重要性も高く、ブランド作りをゼロからはじめる
デザイナーの重要性が理解されている
待遇面は海外のスタンダードと比較し50%
原因3つ
商習慣・ビジネスの問題
デザイナー自身の問題
環境の問題
1)商習慣・ビジネス
デザインの価値をビジネスに変換できる経営者が少ない
高くてもデザインが良いものを生み出せない(appleのような)
デザインが日本の特徴・武器になっていない
高級ブランドが得意じゃない。安くて高品質が得意(ユニクロ)
高級ブランドが得意なのは欧米
デザインを付加価値に出来てない
2)デザイナー
安くてもやりたい。から安い仕事を受け続けるデザイナーが多い
良い待遇を受けようとするデザイナーに仕事が回らない。生き残れない
他のデザイナーに出来ない付加価値を自身につける必要がある
日本の教育の弊害
金太郎飴のような横並びの教育
違いは評価されず一基準の上下、いわゆる偏差値が標準スタイル
デザイナーにとって大事な個性やユニークさが培われない
日本のデザイナーはスキルセットが似ている
同じスキルセットの上下で争っている。横が狭く縦が広い。画一的。
3)環境
デザインを学ぶところが限定的
大学の教育は実践的でなかったりする。かつ古い。
アートとデザインの混同
アーティストがデザインをすると不幸になる
グローバルクラスのプロジェクトに関わるデザイナーが増えない
エンジニアと比較してもデザイナーはドメスティック思考が強い
国内っぽいデザインの仕事ばかりしている
コミュニケーション能力、言語力が必要
デザインの専門用語もドメスティック(トンボ=クロップマーク、単位、etc.)
日本人のデザインスキルは高い。海外に出てみよう
UXは、エンドユーザーと企業、サービス、製品とのインタラクションのすべての側面を包含する
UXとは
人々が製品に接するとき、そしてその接点から得られる経験そのもの。UXは、成功率、エラー率、離脱率、タスク完了までの時間、完了までのクリック数などの指標で測定される。
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