ギュウ農フェスがプロデュースした、混沌の時代にエールを送るアイドル映画『IDOL NEVER DiES』
コロナ禍の逆風にも立ち向かいインディー映画の常識を遥かに越えた体制と熱量で制作されたアイドル映画「IDOL NEVER DiES」がついに完成!
電撃ネットワークのギュウゾウが主催する“栃木県応援イベント”であるアイドルイベント『ギュウ農フェス』が映画の世界にも進出。脚本・監督は『片腕マシンガール』『電人ザボーガー(映画版)』『ロボゲイシャ』など異端のエンターテインメントで人気の高い井口昇、音楽監督は名作の誉高い宍戸留美の初期二枚のアルバムの作曲・編曲などを手掛けた福田裕彦と豪華布陣にて製作された『IDOL NEVER DiES』が完成した。
出演も桃果、ブラジル(MIGMA SHELTER)、楓フウカ(クマリデパート)、中川美優(まねきケチャ)、工藤菫(アップアップガールズ(仮))、ようなぴ(ex.ゆるめるモ!)、まお(せのしすたぁ)、日向かほ(ex.ZOMBIE POWDER)、pippi(エレクトリックリボン)、レーレ(MIGMA SHELTER)、琉陀瓶ルン(めろん畑a go go)、キャンディ山内(The Grateful a MogAAAz)、八月ちゃん(ex.おやすみホログラム)と、『ギュウ農フェス』でお馴染みのアイドルの面々をはじめ、DOTAMA、大内ライダー、DJ Keiなど賑やかな布陣である。
アイドルグループ「イブニングローリー」は配信ライブとミュージックビデオの撮影のため、栃木県某所で合宿を行うのだが、謎のトラブルに見舞われる。日頃からメンバー間での折り合いがつかないメグは脱退を決意して合宿所を後にするが、その道中で失踪していたメンバーのハルの変死体と遭遇。そして、謎の怪電波に襲われるアイドル達。「…そうか、私は栃木で死ぬのか」。メグは自らの死を予感するが、これはその後のメグとイブニングローリーに降りかかる出来事のプロローグに過ぎなかった…。
コロナ禍を生きる中でどう生きるか、どう他人を思いやるかを問うメッセージ性の強い作品に仕上がっており、どんな状況においても他人を応援する、暖かく寄り添うような内容は、ギュウゾウが応援団出身というバックボーンも強く反映されているのかもしれない。そして、上手く人付き合いのできない主人公・メグが物語中で心を開いていく姿は、多くの思春期で悩み多い若者達や人生に疲れている大人達にも希望を与えてくれる。また、二転三転する展開もスピード感があり、82分があっという間に過ぎていく。もちろん、各アイドルの楽曲もふんだんに使われており、ファンには嬉しい仕様になっている。
5月6日から東京のシネ・リーブル池袋で上映が開始され、栃木の小山シネマロブレと宇都宮ヒカリ座ほかで順次公開が決定。国内最高水準の環境を誇る東宝スタジオポストプロダクションセンターでMA作業を行い、爆音上映にも耐えうる仕様なので、是非とも劇場の大音量で体験して欲しい一本だ。
(本文中、敬称略)
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