Gerald Wiggins Trio "Around The World In 80 days" 世評価なし音質こだわりオススメアルバム3枚目は、Specialtyというマイナー・レーベルでジェラルド・ウィギンス代表作をオリジナル盤で。盤のラベル・デザインが秀逸。 1957年6月12日、Audio Arts Studio, Hollywood, CA.録音。 ウィギンスと言えば本作「80日間世界一周」との評価もあるほど。 「80日間世界一周」は、知らない人はいないでしょう。電話機の保留メロディーでお馴染み。この楽曲を題材に、ショービジネス、エンターテイメント界で活躍したウィギンスがどのように聴かせてくれるのか、非常に楽しみです。 早速の録音評... 切れのあるベースの低音域が魅力的。ピアノの音色はナチュラルでとても心地よい。ビリビリするのは残念ながらレコクリンでも完全には改善しませんでした... 。 演奏は実にダイナミック!まさに世界一周のスケール感。だからと言ってゴージャスな訳ではなく、あまり、でしゃばらない、控えめな丁寧さ加減が丁度いい。これが、彼の魅力。ビル・ダグラスのブラシに乗って小粋にスウィング、ウィギンズの強めのピアノ、ユージン・ライトの極太ベースが魅力。優雅で楽しい雰囲気で、ハラハラドキドキの映画の展開は感じられず、彼らしい上品な軽音楽的ジャズに仕上がっています。 "Around The World"は、3テイク収録されています。 #GeraldWiggins (p) #EugeneWright (b) #BillDouglass (ds) Liner Notes - #JohnTynan Album Production – #DavidAxelrod Score – #VictorYoung Art Direction – #JohnEwing ウィギンスは、ジャズ界を動かすような革新的な作品や仕事というものには無縁の人ですが、歌伴としてご指名が多く引っ張りだこ。これは実力者であることの証。確かなテクニックに裏付けられたスウィング感、ウィットとユーモアと絶妙の間、爽快さが気持ち良い。聴衆を楽しませると言う彼の基本的な姿勢は本当に尊敬に値します。なので、彼の名前を見るとついつい聴きたくなってしまうんです。 ちなみに「80日間世界一周」は、ジュール・ヴェルヌによる1872年に発表されたフランスの冒険小説。イギリス人冒険家フィリアス・フォッグ氏が執事のパスパルトゥーを従え、後期ビクトリア朝時代の世界を80日で一周しようと試みる、波瀾万丈の冒険物語。1946年にブロードウェイで製作オーソン・ウェルズ、作曲コール・ポーターで上演、75回の上演で閉幕。1956年に映画化。この作品を取り上げること自体がウィギンスらしい。見事に自身の世界で表現しています。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CFT-KAnpNqx/?igshid=1kjt05dlfm4k1














