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ミシュランが凄いと思うのは、まだ真円度の低いバイヤスタイヤの時代に、世界初のラジアルタイヤ「X」を1949年には発表したことだ。高性能であるだけでなく、他のタイヤの3倍もの寿命を持っていた。そしてそういった古いタイヤを今も旧車を愛する我々のために供給していることだ。
また有名なミシュランガイドは、1900年からクルマでの旅を楽しめるように、選りすぐりの宿泊施設や飲食店、レストランを紹介し続けて117年になる。それによって日本を含め、世界の食文化が高まったと言える。ミシュランは常に社会性を考えている企業であるように思う。
(https://www.virgintriumph.com/column/column01/c01-20170512/)
6-8 やっと仕上がったセミレーシングの『MG-B』
掲載日/2017年05月07日
写真・文/立花 啓毅 Hirotaka Tachibana
(https://www.virgintriumph.com/column/column01/c01-20151204/)
(前略)BMWのミュンヘン工場に行くと、生産ラインの横にビールの自動販売機が置かれていた。作業員はビール瓶の栓をプッシュと抜いて、その小瓶をインパネの上に置き、ネジを締めている。彼はそのビール瓶とラジカセを持って次のクルマに移動し、ニコニコしながら私に手を振っている。
案内の方に聞くと、「戦後の食糧難の時に、人々はビールを飲んで飢えをしのいだのです。そのため彼らからビールを取り上げることは出来ないのです」と言う。
メルセデスもBMWも、対応されたトップの方々はいずれもクルマがお好きで、古いクルマに精通されていた。
(中略)小さな設計会社も大企業の社長さんもディーラーのおっさんも、皆さんクルマ好きが高じてクルマの仕事に携わっている。クルマ好きが高じて自動車を作るというのは当たり前のように思うが、残念ながら日本ではあまりお目に掛からない。この差が商品に現れているように思う。何ごとも「ユーザーのマインド」を越えなければ、人を感動させるモノは創れないと思う。
イギリスにはクルマの設計をお願いに伺ったのだが、私自身、何とも複雑な気持ちだった。というのも、かつての先生にお金を払って、我々の指示に従って仕事をしてもらうからだ。
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我々の先生だった英国は皆さんクルマ好き
掲載日/2015年12月04日
立花 啓毅 Hirotaka TACHIBANA
『エンジンは素朴な鋳鉄ヘッドだが、チューンするとかなり速かった。しかしMGの本当の良さが性能ではないことに気づいたのは、クルマを手放してから25年も経った後のことだった。その間、何十台も乗り継いだが、MGに心が戻ったのである。』
心の帰る場所『MG-B』 立花啓毅
私は今までに100台を越えるバイクとクルマを乗り継いできた。若い時は貧乏だったため(今も相変わらずだが)、常にポンコツを買ってはエンジンを降ろし、全て自分で直していた。
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Chrome bumper MG-B... ad illustration