こちらの国での生活が累積で3ヶ月。先週にようやく、銀行口座を手に入れ、日本でも話題のQRコード決済ができるようになった。
ただ、よくよく考えると本当に嬉しいことは、QRコード決済ができるようになったことではなく、現金生活からオサラバし、QRコード社会を享受できるようになったことと気付く。
自動販売機が使える(現金が使える自動販売機は少なくなっており、たまに現金を入れても反応せず戻ってこない。)
汚い1元札を受け取らずに済む。(ほとんどの1元札は汚れて破れている)
飲食店で机の上のQRコードを読み込むと、メニュー表を自分のスマホで見ることができ、そのまま注文できる。お勘定も自分の席でスマホを操作することでできる。(店員さんを呼んで注文をする必要はなく、レジに行く必要もない。未熟者にとって現地の言葉をほとんど話さずに済むのはどれだけ楽か)
※後、公共料金の支払いや高速鉄道の予約もできるようであるが、これは日本におけるクレジットカードとそんなに変わらないと思うので割愛。
上記3つの利点のうち1.2.はこの国ならではのものであり、それを背景に、QRコード社会が成熟し、最後の3.のレベルまで至ったものと思われる。
クレジットーカードやicocaやSuicaなどの交通系カードの非現金型の決済方法がすでに存在し、成熟している。
どのお札もコインもきれいで、現金を使うことを煩わしく思う人は比較的少ない。
という背景があり、こちらの国と大きく異なるため、日本人にはQRコード決済が普及することはないと考える。また、今の日本の大企業で3.のシステムを導入できるかは、、わからない。(既存のシステムからの変更を嫌う傾向はあるし、日本人は私も含めてなんだかんだで紙のメニューが好きだし、)
ただし、海外から日本に来た人のために(外貨を稼ぐためにも)QRコード決済をできるようにすること自体は進めるべきだと考える。
実際、この前一時帰国した際に、Wechat Payや支付宝が使えるところが街中に多く存在していることに気付き驚いた。
(マクロではなく、ミクロ目線で)日本では成熟できておらず、大した利を享受できない中では、QRコード決済の波にのまれず、しばらく様子見でいいのではと考える。
※上記の3ができるようなレベルまで成熟すれば、クレカや交通系カードでは受けられないメリットが生まれる。(当然スキキライはあると思うが。。)そこから始めても遅くないと考える。
ファミチキなどのキャンペーンだけを享受するのがベストではないかと。おにぎりは論外だが。