EPとビートメイカーの話
みんなEP「Pulp Fiction 2.0」聴いてくれた?
artwork:goodthing
SNSで拡散したり、聴いてくれたみんな本当にありがとう。一つ一つのアクションが本当に嬉しいです。もちろんひっそり聴いてくれているあなたもありがとう!
「Pulp Fiction 2.0」は、Naclearのビートに私の声が乗ることで、普段歌モノとかラップしか聴かない人が、ビートミュージックに興味を持つきっかけになるといいなと思って始めたプロジェクトなの。私もそこが入り口だったし。それに、必ずユニークで痛快な作品が出来上がるのはわかっていたしね。
歌詞は全部ここにあるんだけど、今回は私の実体験というよりは、私が小さい頃聴いてた00年代初頭のR&B、ヒップホップの世界観への憧れとか、アーティストの名前だとか、リファレンスを盛り込んだ歌詞がメイン。素の私が表れてるのは1曲目のBloomin’以外ぐらいかな?あとは全部フィクション。だからメッセージ性というよりは、その憧れてた世界に私が飛び込んだ、いわばファンタジー。
「くだらない話の集合体=パルプ・フィクション」「歌詞もサウンドも現代的=2.0」ってことで、タイトルをPulp Fiction 2.0にした。(ミラマックス映画なのが歯がゆいけど、まぁ、タランティーノは一応ちゃんと謝ったし。)
EPと映画をモチーフにしたプレイリスト
本当はアルバム一枚分ぐらいの曲数が完成してたんだけど、6曲のEPにしたのは、その方が今の時流に合ってるし、1枚フルアルバム出して沈静化するより、私だけじゃなく、Naclear自身もコンスタントにリリースしていった方がいいと思ったから。彼も他のビートメイカーの例に漏れず、人前に出るとなるとシャイで、なおかつSNS運用が苦手で、リリース後は沈静化しちゃう人である。でも気持ちはわかる。
多分、シンガーであれば、ビヨンセがサプライズリリースしたり、アルバム全曲にMVつけるとか、カニエだったら世界中のビルの壁にいきなりMV投影したりとか、エキサイティングな例がたくさんあるけど、ビートメイカーには、そういうスタイリッシュで豪快なプロモーションのロールモデルが少ないせいだと思う。
でも音楽シーンの質を底上げしてくれるのは彼らの存在だと思うの。彼らを大切にしなきゃといつも思う。私は常にリスペクトを持って接してる。みんながこれまであんまり聴いたことのないような刺激的な音楽を作って、現状を変えていく大事な仲間、ゲームチェンジャーなの。
顔を出してないだけで、いろんな才能豊かな人たちがいて、彼らのおかげで一つの作品が出来上がるんだよね。どの仕事も同じことだと思うけど。
というわけで、未聴の方は是非こちらから。













