ほぼご飯日記なのでは?というくらい、日常や音楽活動にまつわるご飯の話ばかりの振り返り記です。1年間続けたい。
1/1、元旦に新しいパソコンを購入。先代のWindowsのバッテリーがもうほとんど限界だったので新調した。Office関連はやっぱりMacよりWindows版の方が好み。
1/4、弟がでっかい鰤をいっぱい釣ってきた。数で言えば5.6匹、でもなんせ大きいので、「多っ!」という感想になった。夜通し捌き続けたせいでキッチンが血まみれになっていた。その日からしばらく鰤料理が続いた。しかし美味しすぎて全然飽きなかった。お正月の恒例行事にしてほしい。
1/10、三鷹おんがくのじかんにて、どうぞよろしくツーマン2026 vol1。吉居君とのデュオで、高井息吹さんとツーマン。感想はイベント後記に書いたので省略。
1/18、京都UrBANGUILD にて、どうよろ2026 vol.2。ensembleで、バカがミタカッタ世界とのツーマン。約1年半ぶりのensembleで、ゲストにゴリラ祭ーズの平野君と平野君(と古賀君)の高校の後輩でトロンボーン奏者の瑞穂さん、クラリネット奏者の萌さんをお招きしたスペシャル編成。
バカミタさんは、ベースに藤井さん、ドラムにりっきーさんの4人編成だった。私のライブでのりっきーさんのダブルヘッダー率の高さよ。いつもありがとうございます。
なつきさんのピアノとみちさんの歌声のハーモニーの安定感がかっこよかった。美しい人のピアノバージョンが聴けてうれしかった。なつきさんのピアノの、クラシカルでモダンでポップなフレーズと、奥行きのあるコードと、クールで淡々としたタイム感がとても好きだなあと思った。
17時半くらいに終演してから、20時半くらいまで飲んでいた。飲みすぎて反省した。べろべろの頭に残った一筋の理性を頼りに、14キロある鍵盤を引きずりながら大阪へ帰った。
4週目の土曜日に、高校の同級生と8か月ぶりくらいに会った。タイ料理屋さんとスタバに行った。
その子は高校の頃から就きたい職業があると言っていて、実際その職業についてもう丸5年になる。その事実に、私はわりと本当に励まされている。
将来の夢、という言葉に、いつ頃からか違和感を覚えるようになった。そしてそれは年々強くなっている。
音楽なんてものをしていると、久しぶりに誰かと会ったときに、夢を追い続けてるって素敵とか、夢をかなえていてすごいとか、建前なのか皮肉なのか本音なのかよくわからない常套句をしょっちゅう言われる。その度に、「今この人が言った『夢』ってなんのことなんやろ」と思う。口に出したことはない。
あくまでわたしの感覚だけれど、彼らの言うような「夢」の渦中にいる人間は、「それ」を夢だなんてきっと思っていない。情熱とか衝動とかいう言葉も同じで、彼らからそんな風に見えるそれは、往々にして本人たちにとっては普通のこと、そう、普通のことなのだと思う。
いや、私だってわかっている。みんな、他人が熱心になって取り組んでいるよくわからないものを、とりあえず「夢」と呼んでいるだけなのだということは。
だけどそれでも、やっぱり「夢」は違うんだよなあと言いたい。「目標」の方がまだ近い、でもしっくりはこない。「夢」も「目標」も、なんとなく点のイメージがある。線ではなく点。達成するべき一点。
わたしにとっての音楽はどちらかという線であって、その始まりとはきっと0歳の頃に習い始めた(らしい)リトミックで、終わりは、人生の終わりなのだと思う。長い長い音楽人生の中で、今現在の私は自分で曲を作って人前で歌うということをしている。それを、できれば死ぬまで続けたい。
要は生き方の話なのだ。生き方のことを、夢と呼ぶのは、呼ばれるのは、やっぱり変な感じがする。
まあ、気にしなければいいだけの話だ。こういう生き方を続けるために、その都度したいこととしなければいけないことをやるだけ。
......というすでに何度も考えているようなことを、友達と会った帰り道でまた考えた。その友達は軽率に夢なんて言葉を使わない。
「私の東」はもう2年半くらい前に書いた曲だけれど、わたしにとってはまだまだリアルタイムの曲。
2月15日、どうよろvol.3、名古屋は月のひなたにて、弾き語りで真舟とわちゃんとツーマン。
真舟とわちゃんとはもう7、8年の付き合いになる。リハーサルで歌っているとわちゃんを観ながら、10代で出会ってから今日まで、お互いいろいろ変わってきたなあと感慨深くなった。きっととわちゃんも同じことを思っていたのではないかな。付き合いが長く、かつ精力的な活動を続けている同世代のシンガーソングライターは貴重だ。これからも定期的にツーマンできたらうれしい。
会場の月のひなたさんは、想像以上に素敵な場所だった。名前こそ昔から存じ上げていたけれど、直接自分が出演するイベントでお世話になるのは初めてだった。少し緊張しながらドアを開けたら、途端にアットホームな空間とおいしそうな匂いにつつままれて、大丈夫だ、と確信した。
ライブの後に、お料理をいただいた。この日のために考えてくださった、わたしととわちゃんの曲にちなんだ4皿のうち、3つをとわちゃんと見に来てくださったとわちゃんのお友達とで分け分けして食べた。全部おいしかった! 特に長芋のグラタン。朝からの移動とライブとで疲れた体にほくほく染みわたって、絶品だった。
翌週2月22日、東京の神保町試聴室にて、ensembleでTocagoとツーマン。ひろせむつみ(ensemble)として東京で公演をするのは初めてだった。
私は前日から前乗りした。久々に東京で遊びたかったのと、当日移動よりは前乗りの方が良いパフォーマンスができる気がしたから。行ってみたかった日本橋のドーナツショップ(sweetie shop grandpa)に行き、レモンドリームというレモンクランブルがいっぱいついたチョコドーナツとコーヒーをいただいた。見た目のキュートさに負けない美味しさで大満足だった。ほかにも気になっていたお店をいろいろ巡った。原宿に行ったら入るお店入るお店全部現金が使えなくてびっくりした。首都を感じた。
気が済むまで遊んだ後、泊めてくれる友達の最寄り駅に向かった。晩御飯はバーミヤンに行った。人生初のバーミヤンだった(関西ってバーミヤンなくないですか?)。初めて入るチェーン店にテンションがあがって、ちょっと頼みすぎた。でも、バーミヤンを出て15分くらい歩いて友達の家に着いたあと、友達の手作りバナナケーキも食べた。別腹だった。軽くてしっとりしていておいしかった。
翌朝は、昨日買っておいたドーナツ2種類を二人で半々にして食べた。
お昼ご飯におすすめのお店をいくつか友達の教えてもらったけれど、結局駅前の吉野家に行った。ライブ前は超保守的になってしまう質なので、だいたいコンビニのご飯か、チェーン店のご飯を食べる。この日もいつも通り、アタマの大盛のごはん小盛を頼んで食べた。子供の頃はつゆだくがすきだったけど、最近は純粋な白米も食べたいという思いから、つゆだくは選んでいない。
腹ごしらえをした後は、スタジオに向かった。ensembleのみんなと合流。水道橋。なんとなく大阪の中之島に似た雰囲気を感じた。東京に来るといつも、なんて広い都市なんやと思う。都市度の高さより、都市部の広大さの方に圧倒される。とはいえ東京も日本の都市のひとつであることには変わりなく、歩いていれば大阪と変わらななあと思う景色も多い。関西以外の都市で、どこが一番ほっとするかと言われると、暫定一位は東京だなあと思う。でもそう思えるのは、私が東京に住んでおらず、東京を知らなすぎるからだ。景色に対して勝手なイメージを重ねることに抵抗がなさすぎるから。(ちなみに2位は金沢。単純に訪れた回数が多いからだと思う。父方の祖母が富山出身なので、子供のころから北陸の方へはよく行っていた。いつか歌いに行きたい)
練習のあと、まだ入り時間まで余裕があったのでみんなでモスに行った。私は期間限定の苺シェイクを飲んだ。苺シェイクははじめてだった。でも、モスのシェイク自体はこれまでに数えきれないほど飲んでいるので、ライブ前保守メンタルには引っかからなかった。美味しかった。
予想していたよりも多くのお客様に恵まれ、ライブは始まった。
まずはTocago。ボーカルの沖さんとは昨年弾き語りでご一緒したことがあったけれど、Tocagoを生で見るのは初めてだった。音源で聴いていた以上の躍動感、そして繊細なダイナミクス。観ている間ずっと楽しかった。試聴室の2階からフロアを観ろしていると、4人が思い思いに楽しみながら演奏しているのが目に見えてわかって、良いバンドだなあ、バンドっていいなあと思った。
その後は、ensembleのライブ。結構よかったのではないでしょうか。どうでしょうか。
今回の遠征は、わりと大きな挑戦だった。東京でensembleをするとして、見に来てくれる人がどれだけいるのか、全く見当がつかなかった。いざ当日を迎えてみると、心の底からやってよかったなあと思った。何事も挑戦あるのみだ。この四人で、もっといっぱい、いろんなところで演奏したい。ぜひぜひ誘っていただきたいです。
ライブの翌朝は、またドーナツを食べた。ライブを観に来てくれた友達がくれたミスド。味は忘れた。三日連続でドーナツを食べることもそうそうない。朝ごはんのあと、泊めてくれた友達にお礼を言って、部屋を後にした。
そのあとは、東京の知り合いと会った。お昼はタイ料理を食べた。泊めてくれた友達にもお勧めしてもらったお店だったので、行けてよかった。ごはんの後、井の頭公園を散歩してみたら、スワンボートが全部出払っていた。池は大混雑で、ちょっとでもよそ見をするとほかの白鳥に衝突しそうだった。シュールだった。人口の多さを実感した。
夜は別の友達とパフェを食べた。人生で初めて東京に旅行した時に二日連続でパフェを食べたせいか、東京に来るとパフェを食べなければ、という気分になる。財布のひもが緩んでいるだけな気もする。そのあとは銭湯に行った。友達にも付き合ってもらった。東京の銭湯にいるおばあちゃんたちは、いつも標準語か東京弁かで話している。当たり前といえば当たり前。でも私にとってはとても新鮮。
友達と別れた後、バスタ新宿に向かった。大江戸線は記憶のとおりに深かった。
夜行バスってちょっとだけ空港みたいだなあ。ふと、カーテン越しに窓の冷たさを感じながら思った。バスに乗り込んだ瞬間から、ちょっとだけ大阪が始まっているような、もう東京が遠ざかり始めているような、そんな気がする。ちょうど国際線の空港で、もうこの国にはいないような、宙ぶらりんな気がするのと似た感じ。
春は制作期間! ということで、3月4月はどうよろはなし。その代わりに、ensembleでRECをした。初めてensembleでRECした日の打ち上げと同じお店で打ち上げをした。タイ料理。パクチーのキムチ。ソムタム。途中からはゴリラ祭ーズの古賀君も参加。こんなにしっかりお酒を飲みながら打ち合わせすることも早々ないなと思いながら、まじめにスケジュールの話し合いをした。いい感じに進めばいいなあと切実に思った。今も思っている。この日録音した音源は、夏ごろには出したいなと思っています! お楽しみに。
今年は花粉がいつもよりましだった気がする。気のせいかもしれないし、薬のおかげかもしれない。毎年1月の終わりから花粉の薬を飲み始めるようにしている。そうすることで、ピークシーズンのしんどさがましになるという言説を信じている。体感ではわりと正しい説な気がする。
それはそうと、このまとめを書くために日記を見返していると、変なことに気が付いた。3月はしょっちゅう今年は花粉がましな気がするというようなことを書いていた。それはいい。でも、その代わりなのか何なのか、悪夢についての記述もものすごく多かった。自覚がないぶん、怖い。なぜ?
今月はどうよろはありませんが、渋谷での弾き語りがあります。初めての渋谷でのライブ。お花屋さんの出店もあるそうで、楽しみです。
5月以降はまたどうよろを開催していく予定です!いいタイミングでお越しいただけると嬉しいです。どうぞよろしくツーマン2026はまだまだ続く!