見えざる線
自分にはコントロールはおろか、予測すらできないような「ある必然性」というものが、自分の前に立ち現れてくることがある。僕にとってそれは間違いなく、世界からの呼びかけであって、それを作品にすること、もしくはしようとすることで、その声に応えようとする。そうすれば、できあがった作品と世界、それを媒介する僕(というメディア)は、見えざる線で結ばれることになる。それは、意味や意図を超えて、ある種の生命を持つ。しかし、必ずしもこれは創作の秘蜜としての甘さや喜びだけを連れてくるものではない。今日はそんなことに、考えを踏み入れた日だった。実を切ると書き、切実。切実なものを求めれば、当然それは、身を切るような事物と向き合うことなる。そこまでして僕は、何を見たい/現したいのだろうか。
















