夜中にコーヒーを飲みながら
不覚。風邪をこじらせてしまった。 体調管理はちゃんとした社会人の最低条件のひとつでもあるが、やはり生活サイクルの乱れと仕事の疲れなのかな。 夜中に目が覚めると、世界にはまるで白と黒しか色が無いんじゃないかって思うくらいモノクロの世界だ。 そんな時に濃いコーヒーを淹れてベランダに出て静かな夜を楽しみたくなるのだが、あいにく僕の部屋にはベランダが無い。 眠い目をこすりながら布団の中で好きな女の子のことを考えていると、だんだんと心が暖かくなってくるのが分かる。 無口で大人しくてすらっとしていて、ちょっと取っ付きにくい所もあるけど頑張り屋で忍耐強くて、笑った表情が可愛くて声がそんなに高くなくて、たまにお互いがぎこちない会話をするあの子。 でも顔を思い浮かべようとしても、不思議と正確に浮かんでこなかったりする。何でだろうね。 特に親しいわけでもないし共通の話題もあるわけでもないし、何故好きなのかはわからないけど、何故だか好きなのだ。 不思議なもんだな。 なんか第三者的に観てもだいぶアレなことを書いているな...しかも素面で そう、キース・ジャレットが死にかけていた時のソロ・アルバムを聴くと、夜中に起きてコーヒーを淹れたくなる。 なかなか自分の気持ちを表に出すことって難しい。音楽を演奏している時は自分でもびっくりするぐらい剥き出しなのに。











