先月行った〈文学フリマ大阪〉でのお目当てがこれ。 『カンサイ・オルタナティブミュージック・ディスクレビュー』 Vol.2 : Since2020 素晴らしいものが出てきたね。
ディスクレビューの体をとってはいるが、誌面にはジャケット写真の掲載はない。 実直な批評文のみ。ただし画像に写っているように、記載の音楽からイマジナリーされたアートペイントが一枚づつ(1ページ?)在るという形だ。 自分のようなオールドタイプは、いまだにサブスクで音楽を聴くことに魅力を感じないが(利用することもまだない) 盤を購入して向き合うというのが、形骸化されつつあるいま、ジャケ写とレーベルインフォに頼らないこういう評論が出てきたことに、同時代性を感じる。
今まで文章だけのディスクレビューが無かったわけではないので、新しいという感慨は無いが、 手にするインパクトや印刷そのものを楽しむアートワークの美しさをダイレクトに伝えることに特化し(大切にし) 自分のようにレコードを集めるというような感覚で、本を本棚に入れるという気分からも解放されている潔さ。 (実際に棚に収めることが難しいので平置きにしている。コレクタブルな感覚からの解放w)
音楽を聴き、気に入ったアートワークを壁に貼ったりするのが、このディスクレビューの正調チューニングなのだろうなぁ 長く続く刊行を願います。

















