afrontier organizer isao osada がアフロンティア15周年の軌跡を3回に渡って語る。
【第二回】 二会場開催から現在に至るまで
アフロンティアがモーションブルーのメインフロアとTUNEの二会場同時開催となり、規模が大きくなったことで真っ先に考えたのは、お客様に、今までに無い雰囲気で、より楽しんでいただけるような空間演出でした。演奏で海外に行った際、そこで見たライブ会場は、メインフロアではお客さんがスタンディングで飲んだり踊ったりと自由に楽しみ、他のフロアでは優雅にテーブル席でシャンパンを飲んだり食事をしながら演奏を観ていました。このスタイルは、ロケーション抜群のモーション・ブルー・ヨコハマならより映えると思い、モーションブルーとTUNEという二つの空間を、通常営業とは異なるスタイルで演出してみました。 その他にも、カリグラフィーデザイナー、アーティストたちとライブペインティングをやってみたり、総勢17名のサンバのビックバンドに出演してもらったり、二日間連続で開催してみたり…、この15年間、様々な演出を試みてきました。番外編として、京都、名古屋、大阪、福島など、他県での開催もありましたし、企業やホテルとのコラボレーションもありました。
バンドに関しては、一般的にはまだ知名度が低い方達を選ぶ事が多かったと思います。自主制作でCDを出したり、インディーズレーベルと契約をしている方が多かったです。ジャズの世界では、技術面が重要な要素の一つというのは否めないのですが、それだけでなく、プロデュースする能力も同様に大事なことだと考えています。私自身も自己プロデュースで海外からCDを出していた事もあって、セルフブランディングが出来てコンセプトがしっかりしているアーティストが好きですし、そんな彼等の胸の内はとてもよく分かっていたので、自分がメジャーシーンへの橋渡し的存在となって、もうワンランク上の世界で挑戦して貰えたらと、応援したい気持ちもありました。この15年の間に関わってくれた数多くのバンド、DJ、アーティスト達が、時を経てそれなりに地位を確立し、活躍しているのを側から見ていて、彼らをとても誇らしく思います。才能あるひとりのアーティストが生まれる事は、音楽シーンに一粒の光が生まれる事と信じています。やがてそれらが集まって大きな光となり、これからの音楽シーンを作っていくでしょう。アフロンティアでは、これからもそんなアーティストたちを応援したいと思っています。 afrontier organizer isao osada
>>【第三回】 15周年、出演者について












