[CRACREPO] 慰霊祭を装ったそよ風のヘイト集会と東京都の責任
本日横網町公園で行われた「そよ風」主催の「関東大震災石原町犠牲者慰霊祭」 には、C.R.A.C.メンバーをはじめ多数のアンチレイシストも参列した。
が、なんと東京都・東部公園緑地事務所の職員に参加を阻まれるという事態が発生。東京都の職員が、一般参加者を服装等見た目で勝手に選別し、東京都民が東京都の震災被害者の慰霊をすることをなんの法的根拠もなく妨害した。都職員の態度は極めて悪く、大声を出す、敬語を使わない、手で身体を押す等の行為があった。
当日の様子。
都職員は「占用許可を取っているので」と言うが、公園の占用には一般利用者の排除は含まれない。「そよ風」は占用申請した場所に祭壇をつくっており、占用の目的は達成されている。まして私的な催しではなく広く一般に向けてネットで参加を募っていたのだから、我々の参加こそがまさにその「占用の目的」に合致しているはずである。
また、都職員はしきりに「トラブル防止」を口にするが、慰霊の場で大声を出し、人を突き飛ばして混乱を生じさせたのは都職員および機動隊である。さらには、慰霊祭が行われ、それに不特定多数の人間が参加するだけで「トラブル」が起きると予想されるのであれば、そのような催しを許可した責任が問われることになる。
東部公園緑地事務所の職員は「最終警告」と称して、その場から立ち去るように我々に通告した。その警告はいつ誰から出たものかと問うと、「都知事である」と言う。つまり、都知事がこの慰霊祭の場から誰を排除するかを決定していたということになる。
なお、この「石原町犠牲者慰霊祭」は横網町公園内にある「大正大震火災 石原町遭難者碑」前で行われるというだけで、実際の内容はおよそ石原町犠牲者とは何の関係もない政治集会であった。そのことは、椅子の背に貼られた「六千名虐殺は本当か! 日本人の名誉を守ろう!」というスローガンや、テントにベタベタと貼られた関東大震災時の朝鮮虐殺を否定する記事等でもあきらかである。また、最初にリンクした「関東大震災石原町犠牲者慰霊祭」の説明を見るだけでも、この「慰霊祭」の名を借りたヘイト集会の性質は誰にでもわかるだろう。東部公園緑地事務所は、これを見たうえで占用を許可したのである。
参列者には、長年にわたって日本でネオナチ運動を主導してきた瀬戸弘幸、先般の都議選で日本第一党から立候補し落選した岡村幹雄、墨田区議会議員の大瀬康介などがいた。
主催の「そよ風」は、過去に小池百合子の講演会を企画したヘイト団体である(その告知は、在特会のウェブページ上で行われた)。小池は昨年の記者会見でこの団体および在特会との関係を否定する答弁をしたが、公益財団法人東京都慰霊協会の慰霊祭が行われているこの公園内で本日、小池は自身と深い関係のあるヘイト団体に過去の朝鮮人虐殺を否定するプロパガンダを行わせたことになる。そよ風は小池の朝鮮人慰霊式への追悼文拒否を「大英断」と賞賛している団体でもある。
また、この数年にわたって群馬の森公園の朝鮮人追悼碑撤去運動を行い、この7月には北海道で「中国人強制連行事件殉難烈士慰霊祭」への嫌がらせ等も行っている。
下はレイシスト側からの映像。公安3課(右翼担当)や都の職員がいかに全力でヘイターたちの手足となって献身的に動いているかがわかります。












