【いがががライブレポ】可憐な天使のテーゼ ≪PASTEL CALLA 第6回定期公演@渋谷REX≫2015.10.21
あやか、ラストステージ。
この日を迎えるにあたり、自分はTwitterで来る日も来る日も拡散し続けた。フォロワーさんの宣伝をリツイートしたり、時には自分自身で宣伝文を書いたり…
自分という個人が、ユニットの集客に及ぼすことのできる影響なんてたかが知れている。それは重々わかっているつもりだ。だが、何かせずにはいられない。これまでの5回の定期公演、そして対バンでの出番を観てきて、この3人のパフォーマンスをもっと多くの人に見てほしいという思いが募った結果であった。
ただ、結果から言えば大きく増えたわけではなかったが、もともとこの現場の持つ温かさ、パフォーマンスに対する敬意というものが観てる自分にも伝わってきた。ここに居られて良かった、というのが率直な気持ちである。
例によってこの日も30分ほど遅刻しての到着で「コネクト」からの参戦だったが、十分すぎる内容であった。個人的な一番のハイライトは「Hello Hello~夢咲いた街~」だっただろう。これ自体は始まりがテーマになっている曲で境遇とは真逆であるが、今回のライブは「夢に向かってのスタート」とも言えると考えると、あやかが埼玉県民ということを差し引いてもこみ上げるものがあった。
【生きていればきっとどこかで】
EC後にはあやかのソロダンス・ソロ歌唱のコーナーがあり、手紙の読み上げもあった。それ自体は大きなサプライズではなかったが、印象的だったのが「音外しちゃっていつもご迷惑をおかけしました」というのと「生きていればどこかで会えます」という言葉だった。
正直、自分は初見の頃から歌唱に対してはどうかと思っていたし、それは本人も自覚するところだっただろう。ただ、そもそもダンスを習っていたところにオーディションの声がかかり、軽い気持ちで受けたところ受かってしまったという事情からも察するに、あやかは自分なりに、このグループにおける自分の果たすべき役割、いわゆるテーゼともいうべきものを理解したうえで頑張っていたと思うし、それが感じられたからこそ、初見の時に感じた違和感が自分の中で段々と薄れていったのも事実である。
そして、活動を休止するといっても一人の人間である。ひょっこり大宮アルシェのHMVで見かけるかもしれないし、もしかしたらまたステージか、テレビの向こうとかで会うことがあるかもしれない。終演後に開かれた握手会では
「自分はアナウンサーになろうと思って大学受験に一念発起した、結局なれなかったけどあの時頑張った経験は今に生きている、是非頑張りぬいてほしい」
という話をさせていただいた。あやかがどんな未来を描いているかは自分たちには知る由もないが、もしかしたら、そんな将来もあるのではないかなんて、勝手に思い描いている。
時折、涙を見せる場面もあった。しかし、言葉を詰まらせる間もファンは温かく見守っていた。絶え間なく沸き起こる温かい拍手。少なくとも、自分が見た中ではこんなにも美しいお別れがあっただろうかと言えるレベルのステージであったことは間違いない。
残された2人にとっては、ピンチではあるがチャンスでもある。マロンが「むしろここで踏ん張っていかないと」と語っていたように、クオリティの高いパフォーマンスをさらに広めていくための展開というものが求められるだろう。それは新曲かもしれないし、各媒体への出演かもしれない。いずれにしても、今は何か思い切ったことができるいいタイミングであることは間違いない。こういった定期公演などの形は続けつつも、どんなワクワクを見せてくれるのかということに、改めて期待したい。
我々に素晴らしい夢を見させてくれた天使は、渋谷を立ち、一人の少女とっして埼玉へ還っていった。
あやか、ありがとう。またどこかで。
≪PASTEL CALLA 第6回定期公演@渋谷REX≫2015.10.21
セトリ参照:あーる様
01.LOVE & HATE 02.Suoer Revolution 03.Insideout 04.Destiny Boy 05.Calla Full Magic 06.コネクト 07.空色デイズ 08.残酷な天使のテーゼ 09.遠くへ~虹色~ 10.Hello Hello ~夢咲いた街~ EC 11,奏/スキマスイッチ(あやかソロ) 12.KISS 13.あやかソロダンス












