会期:2024/09/21~2024/11/04(会期延長) HAPSオフィス[京都府] 公式サイト:https://haps-kyoto.com/hapskyoto_selection5/ 「パレスチナと日本」という隔たりを、身体的経験としてどう可視化することができる
レビュー 高嶋慈|HAPS KYOTO selection #5 黒木結「地球に線を引く:パレスチナ/イスラエル」
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会期:2024/09/21~2024/11/04(会期延長) HAPSオフィス[京都府] 公式サイト:https://haps-kyoto.com/hapskyoto_selection5/ 「パレスチナと日本」という隔たりを、身体的経験としてどう可視化することができる
レビュー 高嶋慈|HAPS KYOTO selection #5 黒木結「地球に線を引く:パレスチナ/イスラエル」
HAPS KYOTO selection #5 黒木結「地球に線を引く:パレスチナ/イスラエル」
■ステイトメント 地球の上に線を引きたい。 色んな場所を通る線を引いて、それをそのまま道として、その線に沿って実際に地球の色々なところを歩く想像をしたい。 線を引くことを、断絶を生むものではなく、道を作ったり、何かを知るためのガイドラインになるような行為として捉えてみる。
本展は2023年10月7日より続いている、イスラエルによるパレスチナでのジェノサイドをきっかけに制作をしました。 制作をするなかで、今起こっていることが、76年前イスラエル建国に伴い約70万人のパレスチナ人が難民となった「ナクバ」や、長年にわたりイスラエルがパレスチナを占領していることと地続きであることも知りました。知る機会がこれまでにもあったのに気付けていなかったこと、知るのがあまりにも遅すぎたことを痛感しています。
実感できないほどの数の人々が、今もなお、毎日命と土地と生活と文化と学問と医療とあらゆるものを奪われているのを、残酷な距離を感じながら見ています。 人が数になってしまう距離があり、切実さを伝えるために、人を数にして訴えるしかない現状があります。
今、自分が作品でできることは、人を人としてではなく数やものとして扱われているような状況を共有し、「もうこれ以上誰も死なないでほしい」ということを伝えること、それを願望ではなく現実にするために行動してくれる人々を増やすことだと思っています。
今回展示した作品は「OIL by 美術手帖」で販売されます。 売上は一部経費を除き、パレスチナ支援のため全て寄付をいたします。 寄付先など詳細は会期中に作家HPにて公開予定です。(黒木結)
追記: 2025年現在、作品は1点購入いただきましたが、寄付先については検討中です。(2025年4月22日現在)
■概要 イベント名|HAPS KYOTO selection #5 黒木結「地球に線を引く:パレスチナ/イスラエル」 会期|2024年9月21日(土)〜10月20日(日) ※会期を11月4日(月)まで延長しました。 会場|HAPSオフィス1F(京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339) 鑑賞時間|18:00〜9:30(翌日朝) 休館日|会期中無休 料金|無料 主催|一般社団法人HAPS
黒木の作品は9月21日(土)18:00よりアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」で購入が可能です。
本展はHAPSの東山オフィス1Fに展示された作品を、ウィンドウ越しに建物の外からご鑑賞いただく形式となります。終夜のご鑑賞が可能です。
HAPSの本イベント情報掲載ページはこちら
地球に線を引く:パレスチナ/ イスラエル(2024)
ポストカード43,096 枚、マーカー、シーチングにプリント
シルクスクリーン印刷:藤田紗衣 作品撮影は全て岡はるかによるもの