Lennie Niehaus "The Sextet" お宝アルバムを紹介。マニアックですが、レニー・ニーハウス。サックスを鳥の形に見立てた #RobertGuidi / Tri-Artsの秀逸イラストでマニアからジャケ買いで大人気のアルバムです。 ジャケットに負けずに中味もいい雰囲気ですよ。ウエスト・コーストのアルトと言えばアート・ペッパーですが、ニーハウスはもっと注目して欲しい奏者です。ペッパーは、白人でウエスト・コーストながら実はかなりエモーショナルです。その点、ニーハウスは実に爽やか、クールでドライでライト。清潔さと知性、これこそがウエスト・コーストの真髄だと思います。気難しくない、あっけらかんとした「空っぽ感」が、リラックスするには最高にいい。これが主張の強さを好むジャズ愛好家に人気のない理由なのですが、音楽は時代を変えることや新しい挑戦をすることで評価されるべきものではないと思うんです。 Contemporary's Studio, Los Angeles, CA、1956年1月9,11,12日録音。本盤は、1980年キングレコードからの再発盤。ニーハウスの名盤、日本初登場との記載。 音質は言うまでない、天才RoyDuNannによる究極のMono録音です。音の濁りや混じりが一切ない絶妙のバランスと音色。なおかつ本作は、低音域がしっかりしているので、軽々しくないところが素晴らしい。ですが、編成はリーダーのレニー・ニーハウスを筆頭とする華やかな4管に、ベースとドラムが加わり、ピアノレスと言うセクステット。この点は、私はピアノの音色が好きなので少し残念... 。 Producer #LesterKoenig Recorded By, Supervised By #RoyDuNann #LennieNiehaus (as) #JimmyGiuffre (bs) #BuddyClarke (b) #ShellyManne (ds) #BillPerkins (ts, flt) #StuWilliamson (tp, valtrb) 50年代のウエストコースト・ジャズと言えば、白人ミュージシャンによるコンボ編成で、アレンジがきっちりと決められていて、知的でクール。アンサンブルが多く、アドリブ・ソロは少なく、1曲の演奏時間も比較的短いのが特徴。本作は、その典型的なウエストコースト・ジャズ。メンバーはベースのバディ・クラークを除いて、スタン・ケントン楽団かウディ・ハーマン楽団の出身者。演奏はほとんどの曲が4分前後で、あっと言う間に聴き終えます。5曲がスタンダードで、残り5曲はニーハウスのオリジナル。 チャーリー・パーカーとは正反対のジャズで、さわやか系で汗臭さやガッツリさは微塵もない。ジャズの持つ醍醐味のひとつである管楽器のアンサンブルを楽しみたい時には、これに勝るものはないのでは。清涼感に包まれます。アドリブと言うアドリブは感じられず、アンサンブルとアレンジが抜群。これこそが、彼の世界なんですね。 レニー・ニーハウス... 13歳でアルト・サックスとクラリネットを始め、ロサンゼルスのカリフォルニア州立大学で作曲と編曲を学び、スタン・ケントン楽団のメンバーに抜擢。52年から2年間は陸軍の軍役に就き、朝鮮戦争に従軍。その軍役時代にクリント・イーストウッドと出会い、彼がジャズ愛好家であったことから親交を深める。59年にケントン楽団を退団してからは、演奏者として一線から退くが、84年以降はほとんどのイーストウッド作品の音楽を手掛けていて、ですからジャズより映画音楽の世界で著名な人物。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/Bu0TnIggdGd/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1seif9zt5kc4c














