すわる。デザインウィーク2019
2019年10月26日(金)から29日(火)まで催した「すわる。デザインウィーク」 皆さんの助けを借りてプロデュースを務め、とりあえず無事閉会。 多くの時間を費やす「すわる」ことについて、皆さんに伝わることはあっただろうか。 出展者たちは充実した時間を過ごせただろうか。 反省点や不足な点を挙げたらキリがありません。 春に発起人の渡部浩行さんから依頼をうけて全体の構想を作り上げたころに渡部さんの病気が発覚しました。「私にもしものことがあってもやり遂げてくださいね。」と言われ衝撃をうけながら後悔しないために2つのことを決めました。
・衝突を恐れずクオリティを落とさない
・渡部さんにお会いすることはお洒落をする
oriri-mfgでデザイン会議をするときは「イメージがある人の考え方を優先する」としています。それはデザイン製作担当の曽我が音楽活動をしていた時代に培った考えでoriri-mfgでは機能しうまくいっている、と思います。その場限りのイベントでは皆の顔色を気にしすぎて「こうすればいいのに」から数歩あとすざりをすることにならないよう心を強くやり遂げること。賑やかなのが好きで、おしゃれな渡部さんにふさわしい時間であるようにワタクシ自身も気が抜けた状態でお会いすることがないようにすること。 この2つはやった。
勝手な熱い思いで皆さんを巻き込んでジタバタして、皆さんがそれに応えて下さったおかげで悩むことはあっても最後までやり遂げることが出来たのだと思います。 ここでひっそりと心からお礼を、ありがとうございます。
渡部さんは閉会の4日後、他界されました。昨年亡くなったママンは12年間の闘病のうちのほとんどを自分らしく過ごすことが出来ませんでした。それを思うと他界するギリギリまでデザイナーとして過ごすことができた渡部さんの最後はお幸せじゃないかと勝手ながら思います。 ※渡部さんのご自宅では香典や供物、供花の一切をお断りされていますので、この記事を見てご自宅にご連絡されないようにお願いします。 かといって、この世からひとりいなくなってしまう悲しさは消しようがありません。 「悲しさ」が原動力。 子供が「イヤ」を最初に覚えるように、辛さや痛みのほうがわかりやすく、辛さや痛みががあるから幸せや心地よさが際立つように思います。 皆様も目の前の大切な人と大切な毎日を大切にお過ごしください。














