"線守稲荷大明神として祀られるのは当地に棲んでいたキツネである。伝承によれば、鉄道工事の為にトンネルを掘った折にこの地のキツネの巣を壊した。明治22年に鉄道が開通した後、このトンネルで線路に牛が寝そべってたり白装束の女性が現れたり不気味な現象が多発した。急ブレーキで止まると姿は無い。皆恐れたがある時、寝そべっていた牛をどうせ幻だろと運転士がそのまま突っ込むと轢いた手応えがあり、付近を調べると一匹のキツネが死んでいた。
今までの現象はこのキツネの仕業ということでトンネル上に社を建てお祀りした。今も年に一度JR東海が祭礼を執行している。"
















