リフォーム業者には注意(是非読んでいただきたい長文)
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同業種の私がこんな文章を書くとは思っていなかったのですが、昨日の朝急遽父より床暖にする。ガス給湯器を変えるといってきて、契約も済ませたと言う話を聞きました。
契約内容を見てみるとエコウィル。エコジョーズではありませんでした。それを見た私は直感でやられたと。月額5000円のガス代の家庭になんでエコウィルやねんと。おまけに契約した日+8日がその話を聞いた日でした。
エコウィルとエコジョーズの違いを簡単に説明すると、エコウィルはガス火の廃熱を利用し発電し電力費用を削減します。でお得ですよというのが売りな商品で、エコジョーズは廃熱を上手く利用し熱効率を上げる商品で、お風呂とガスコンロを使ってよと言う契約をすることでガスの基本料が下がりオトクだとする商品です。
で、見積はエコウィルとエコジョーズの両方の見積がありました。性能は同じで(24号・給湯器の性能)で値段は助成金等をすべて計算に含んで(両者とも助成金がでます。)エコウィルの方が10万円高い見積でした。
で、それをどちらにするか判断材料となる光熱費がどれだけかオトクになるかのシミュレーションをしたペーパーがありませんでした。それにびっくりして早速その業者に連絡し、それらがない旨を告げそれをもってこいといいました。
で、もってきたのがインターネットでチョチョイと入力したものの印刷結果。なめた対応をしてくるので、私の父、業者、がいる前で早速大阪ガスに電話してこの内容でシミュレーションしてFAXしてくれと電話しました。普通はFAXでは対応してくれないのですが、シミュレーションも無い状況で契約済ませていることを説明して対応してもらいました。
で、20分もしないうちにFAXが届き結果が来ました。結果はエコウィルが-3500円光熱費がオトクになりでエコジョーズが-1200円のオトクという結果でした。つまり、どちらも光熱費は得にならず、おまけにエコウィルの光熱費がより損をしてかつ値段の高いものをという結果でした。
なぜ、エコウィルの方が光熱費が高くなるのか疑問に思う方もおられるかもしれません。それは、エコウィルに発電装置がついているために毎年の定期点検が必要となります。その費用も含めてシミュレーションがでてきます。その費用をまかないきるだけの光熱費が削減できるだけのガス量を使っていないとマイナスになるわけです。
で、私は父に聞きました。なぜエコウィルを選んだのかと。まず、エコウィルとエコジョーズの違いを父に聞きました。「わからん。」がその答えでした。で、業者に言いました。いまから父にエコウィルとエコジョーズの違いを説明してくれと。で、説明しました。その直後、父に聞きました。エコウィルとエコジョーズのちがいは?と。「わからん。」がその答えでした。で、なぜ性能が同じで10万円高いエコウィルを選んだのかと。返事は自分の体裁を気にした発言ばかりでしたが、結局のところ高いものはいいものだと、エコウィルの方が10万円ほど高くもらえる助成金にオトク感を感じたということでした。
わたくし一応設計屋なので、業者がエコウィルを売りたいのはよくわかります。大阪ガスの営業がエコウィル入れましょうとよく営業に来ます。当然販売会社にもそのプレッシャーは行きます。その点を考えると、エコウィルを売りたいがためにエコウィルのみのカタログを持ってきて、ただ、エコウィルだけを勧めたと言うのでは問題があるのでエコジョーズの見積も作成し持ってきて、シミュレーションは作成せずに助成金のオトク感を説明し契約にいたったと想像してしまいます。
ただ、その助成金の説明にも問題がありました。どうも助成金の枠が早くになくなるので契約をせっついたみたいです。助成金は年度ごとに4期に分かれて助成金がでます。その枠がすぐになくなるのでと早く契約したほうが得です。と説明したみたいです。契約したのは9月2日なのですが、その日は第3期で募集開始は9月1日で、締め切りは12月末です。エコジョースの助成金は人気があるので口数分が無くなってしまうといい、急がせたようです。ただ、私の父が契約したのはエコウィルです。エコウィルにもエコジョーズにも助成金があります。エコウィルの助成金はそうすぐに口数分が埋まるものではなく、そう急ぐ必要がないのです。残念なことに父は契約を急ぐために9月1日まで東京にいたのをわざわざ契約のために関西まで帰ってきています。
それらの話はすべて業者にしました。そうすると返ってきた返事が、「私の説明不足でした。」それの一点張りに近いです。おまけにクーリングオフの期間があるにもかかわらず、畳の床暖の制作は終わっていたそうです。おまけに契約書には畳床暖房一式と書かれているだけでどの畳を選ぶかの説明もしていませんでした。ってことは一番高いやつを選べるということなのですが。
業者ルールでの素人落としは着々と進んでいたようです。今回、クーリングオフの期間は過ぎていたのですが、業者のうさんくさいところがありまくりの状況でしたので、大阪ガスも含めて話をし、すべてペンディングという結果になりました、そうでなくても、うちの両親には光熱費が安くなりますと説明してたようなので、消費者契約法で半年は契約解除できる状態ではあるのですが、とりあえずペンディングです。
みなさん、エコウィル、エコジョーズの違いは聞いて理解できるところは結局のところどっちが得かだけなのです。シミュレーションをしない業者はまずウソでしょう。2人暮らしの家庭にエコウィルを勧めてくる業者もまずウソでしょう。エコウィルのほうが得だと言う結果がでたとしても、エコジョースと比較しましょう。その差額が年5000円だったとして、購入費用の差額が10万円だったとすれば20年後以降にエコウィルがオトクになります。エコウィルの耐用年数を聞いて判断しましょう。
もっといえば、電気(エコキュート)とも比較してみましょう。ガスにはエコキュートの比較をよろしくといい、電気にはエコウィルとの比較をよろしくと言いましょう。どっちもが私どもの方がこれだけオトクという資料を持ってくるでしょう。その意味と資料内容を理解し説明を受けてみるのも面白いかもしれません。
また、助成金が絡むときにはその締め切り等も自ら確認しましょう。今回のエコウィル、エコジョーズに関してはこちらで見れます。
リフォームは高額なお買い物です。焦る必要など全くありません。高い買い物を数時間の営業トークで決めないでください。自分の家族を恥に晒してまで伝えたかったことですので、宜しくお願いします。
















