関係
オートマティスム
心理学用語で「筋肉性自動作用」という意。 あたかも、何か別の存在に憑依されて肉体を支配されているかのように、自分の意識とは無関係に動作を行ってしまう現象などを指す。
(私は勝手に「白昼夢チャレンジ」と呼んでいる)
今回は「関係」ついて何も考えず書いてみた
「僕たちずっと一緒にいるね」
「そうだね」
「飽きない?僕と一緒にいて」
「え〜?別に飽きないよ」
「そう…」
「………なに、どうしたの」
「別に………いや、こないだ友達と会ったって言ってたから…君は僕なんかより同世代の子といた方が楽しいんじゃないかって」
「あの子は確かに面白い子だけどずっと一緒にいるつもりはない。会うとしてもたまにでいい」
「そうかな、君はあの子のことが好きなんじゃないの?」
「なに言ってるの?」
「君は恋愛はあまりしてこなかったみたいだけど話に聞くあの子ならいいんじゃないかな?面白くて優しい子なんだろ?」
「ねぇ、ちょっ「君にとって僕は一体なんなのかな、僕らの関係って一体なんなのかな。友達?恋人?親子?どれも違う。君は一体なんなんだ?」
「ねぇ、ほんとにど「君はロイコクロリディウムという寄生虫を知ってるかい?一般的に知られるハリガネムシや冬虫夏草っていう寄生虫は宿主を操り、最終的には殺してしまう。でもロイコクロリディウムは操りはするけど自分で宿主を殺しはしない。殺さず、宿主を転々としていくんだ。これっていいことなのかな悪いことなのかな、殺されず操られた宿主はその後どうなるんだろうね?」
「…………」
「何か言ったらどうなの」
「……あなたは、私にどうして欲しいの」
「それも計算?」
「え?」
「なんでもない…。今日僕はちょっと疲れたみたいだ、おやすみ」









