あまり知られていないことですが、里親には給料が出ます。「児童相談所から、保護児童の育児業務の委託」を受けている、という形になるので、「仕事」として「親」をやるのですよ。ですので、経済的に厳しいから子供を育てるなんて無理、という人も心配いらない。養育里親は、月に12万円ぐらい出る。3人ぐらい養育を引き受けたら、36万円ですよ。
12万の内訳的には、5万ぐらいが「子供に使うべきお金」で、7万円ぐらいが「親の給料」です。さらに言えば、里親を何年か続けると、ファミリーホームという形態に進化できて、子供を6人ぐらい育てることができます。となると、親としての仕事の給料が、月に42万円。という仕事も、世の中には、ありまして。ただ、この辺が実態としては児童相談所のチェック機能も働かず「悪い里親」みたいなのもいるからね。お金が欲しいがために里親になるというケースも、無いとは言えない。
もう一つ。児童相談所は都道府県の管轄になるので、県をまたぐことがないんですよ。高知県の子供は、高知県の里親にしか行けない。こういうの、さっさと変えるべきだと思いますよ。高知の子供が、東京の里親のところに行ったっていいじゃない。そして、県によって児童相談所の熱心さに違いがあるから、例えば熱心な愛知県だと里親率が半分ぐらいあるらしいけど、高知県だと、せいぜい1割ぐらいとか。まぁ、そのぐらい違う。これもよくない。どげんかせんといかん。
あと、もう一つ。こういう状況の人も、もしかしたら、いるかもしれないので。例えば、兄弟の子供、つまり甥や姪が育児放棄されて、叔父や叔母が育てる、みたいなケースもあるでしょ。こういうケースも「里親」になります。「親族里親」と言います。で、なんと児童相談所からお金が出ます! ウサギドロップみたいなケースでも、お給料が出るんですよ! 経済的な負担が少ない。