LOG CARRY
僕は川を歩く時に河原に落ちている適当な木の棒を探して歩く。そして、その棒をついて川を渡るのだ。川を渡り終えたらその木の棒=杖をその場に置いて釣りをする。また、帰りに川を渡り終えたらその木の杖をその場に置いて帰路につく。明くる日、またその木の杖をついて川を渡る。そしてある日、何らかの理由でその棒が他の棒に入れ替わる。 そうして毎日、毎日、同じ川を歩いていると手にすっと馴染むお気に入りの杖が見つかる。
山には初雪、鱒釣りのシーズンが終わった。 僕は毎日使っていたあの木の杖の感触が好きだった。
その木の杖を持ち帰り、オイルで磨き上げ、ログキャリーを作った。
material : cotton / cow leather / staff picked up in the river
size : 510mm x 570mm
production quantity : one of one








