ハロー、ワールド!グッバイタンブラー!
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下記ニューブログです。
『For Man and a Prayer』(名前変わらず) http://daichitanaka.com/
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ルビッチとハワードとモーリア
久々に渋谷シネマヴェーラでルビッチとハワードの映画満喫。会員証を再度作ってもらったのだけど、かつてのことを思い出して、ほんとどれだけヴェーラヴェーラ行ってたのだろうとか、映画見て友人と会ってそのままアルコールやカッフェに興じ、話したことだとか思い出して、あーいかんいかんとなる。大学時代にルビッチをやるとなれば、上映後、振り返って座席を見れば、知った顔の1つや2つ少なくともいたはずだが、今日はおじいさんばかしで、一体みんなどうしたもんだろうか。元気でやっているのだろうか。
ところで見た映画は、『街角 桃色(ピンク)の店』(エルンスト・ルビッチ)と『姫君海を渡る』(ウィリアム・K・ハワード)の2本で、ハワードと言えば当然ホークスかと思いきやウィリアムだ。ルビッチは、もはや彼の映画に例外はないのではと思うくらい、今回も当然のように最高で、あの終わり方だけはどうなの、と言いたい部分もありつつも、大層楽しんで見た。どうしようもなく最高だった。ハワードはキャロル・ロンバードがはじめてスクリーンに出た瞬間、わおと驚かされ、それは彼女がどう見てもグレタ・ガルボに扮しているからで、僕がかつて名乗っていたがるぼるという名前はグレタ・ガルボが好きすぎるからなので、もうそれだけで大満足だった。
スタバで珈琲飲みながら『レベッカ』読み、読んだ人にしか分からないけどあの仮装舞踏会のシーンの準備~当日~翌日あたりのシーンでもうなんて衝撃的なお話かしらとスタバであわわわわ、帰り道の電車でも引き続き読んでいたら、気づいたら2駅も乗り過ごした。帰ってカオマンガイ作って、ひきつづきwordpressをせっせとやる。
8.16
夏の目標その2:「スケボーできるようになる」ということで、モリシとフクダとスケボー@高円寺。やっぱサーフィンとスケボーとジャック・ジョンソンだよね、ということで、スケボー乗れるようになった!すげー楽しかった。完全スケボーほしいけど、嫁に買うなと釘を刺されている。次はサーフィンに挑戦。
晩飯は高円寺の「天王」でワンタンと天津飯(完全これだけのために高円寺これるくらいうまー。)、おもろい古本屋でウィリアム・ギブソンの小説2冊購入(奇跡的な値段)して、六本木移動してschooの現地授業、柿内芳文を招いて「レーベルの立ち上げ方」について。偶然、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を読了した直後で、へえとなる。いい講義だったので、あとでまとめる。
8.15
久々に実家に帰って、片付けなどしてたら、昔のiPod、大学3から4年くらいに使ってたやつを久方ぶりに発見して、いまそれを聞きながらwordpressの練習をしている。この夏の目標の1つはwordpressを使いこなせるようになることで、そうなった暁には本格的にちょっとやりだしたいなーということに挑戦をする。それは最近受けた多くの刺激物によって生まれた感情で、前向きに前向きだ。
昔のiPodのトップ25を流しながらワーク中なのだけど、いまの自分のiPhoneに入ってるのはほとんどヒップホップばかりなので、なかなか新鮮で、ワーキングがはかどる。
以下1位から。名曲ぞろい。
That's The Spirit/Judee Sill
Always Love/America
Happiness Is A Warm Gun/The Beatles
I Want You/Bob Dylan
Friday's Child/Them
Cocaine Blues/Johnny Cash
The Kids Are Alright/The Who
Brown Sugar/The Rolling Stones
Do you Remember Rock'N' Roll Radio?/The Ramones
Be My Baby/The Ronettes
Martha My Dear/The Beatles
The Floppy Boot Stomp/Captain Beefheart
Suger Boy/Beth Orton
Every Time It Rains/Randy Newman
Speak Solw/Tegan & Sara
Drunken Angel/Lucinda Williams
It's Only Rock'N' Roll/The Rolling Stones
Louisiana 1927/Randy Newman
We Tigers/Animal Collective
Walk On The Wild Side/Lou Reed
Live As You Dream/Beth Orton
Four Winds/Bright Eyes
Be Good or Be Gone/Fionn Regan
Happy Birthday/The Innocence Mission
Don't Let Them Take You Down/Jesse Malin
久々に聞くBeth Ortonとかもう号泣するくらいいい、、
昨日帰国しまして、まだラゲッジもまったく解いてませんが、簡単にご報告を(結構長いけど)。
まずは既報の通り、賞を持ち帰ることはできませんでした。その代わりといってはナンですが、ロジャー・エイヴァリー氏(審査員団の一人)とのやりとりをご紹介します。 クロージングパーティーでお会いした際、ゆっくりと、丁寧に、何度も「I love your film」と真正面から眼をみて言ってくれました。Youのなかには、僕だけでなくこの映画に携わってくれた多くの人たち全員が入っているので、ひとまずここでお伝えする次第です。 ...
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(ベン・アフレック)
近作『ザ・タウン』でその図体から想像できないほどに、まさしく「映画」を撮り上げたベン・アフレックの、監督第一作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』を見た。
想像通り、圧倒的に素晴らしい映画で、『ザ・タウン』『ゴーン・ベイビー・ゴーン』の両方を見てしまった僕たちは、クリント・イーストウッドやトニー・スコットと並ぶ映画作家の誕生に立ち会えたことをただ喜ぶしかない。(『アルマゲドン』ではじめて彼の姿を目にした僕たちの一体誰がこのような事態を想像しただろうか!)
冒頭、最小限に留められた音/セリフ、街の人々の表情/視線、たった数分間で映画は異様な緊張感に包まれる。(映像はまるでトニー・スコットの『アンストッパブル』『デジャヴ』を彷彿とさせるかっこよさだ)何かとんでもない事件が始まることをまるで、セリフもなしで、音声と表情だけで撮り上げてしまうベン・アフレックの才能に感嘆するばかりだ。
あえてこの場では、物語には触れずにおこう(デニス・ルヘインの探偵シリーズ『愛しき者はすべて去りゆく』を原作とした脚本が面白くないわけがない。ぼくは『闇よ、我が手を取りたまえ』しか読んだことないけど。。)映画作家ベン・アフレックが作り込んだ画面は、2時間もの間そのほとんどが、短いクローズアップ/クローズアップの切り返し/会話する2人のバストショット・背中のショット(まさに演出!!)の3つしかほとんど存在しない。その3つの構図だけで作り上げた、かつて見たことも無いほどの「視線劇」なのである。
この映画に内包する、数多くの重厚なテーマを、すべて登場人物による「視線」だけで撮りつくすベン・アフレックの才能をただうらやむばかりである。ただ相手に対して真っ直ぐに視線を向けるのはケイシー・アフレック/ミシェル・モナハンだけで、当然、「重大な嘘」を抱えているエド・ハリスや、アマンダの叔父の視線は真っ直ぐには向けられない。終盤バーの場面、「重大な嘘」をなおもつき続けようとする、アマンダの叔父の視線は大きく揺らぐ、ミシェル・モナハンは叫ぶだろう「ルック・アット・ミー!」と。ラストシーン、2人の意見が食い違い、ミシェル・モナハンが視線を外すとき、それは2人の永遠の別れを意味するだろう。
いづれアメリカ映画を代表することになるだろう、新たな映画作家の第一作を絶対に見逃してはならない。
『映画覚書vol.1』(阿部和重)
とてつもなく面白いのだが、なかなか読み進まぬ『レベッカ』(デュ・モーリア)と同時並行で4冊ほど本を読み進めているわけだが、その中で一番最初に読み終わったのは『映画覚書vol.1』と題された阿部和重の映画批評集だった。2004年の作品である。
多少、映画や小説に縁があるものであれば、阿部和重が小説を書く前、映画監督を目指し、映画学校に通っていたことは周知のことだろう(当然シネフィルだ)。そして、いまの日本の若手映画批評家といえば誰か、と問われれば、残念ながらかろうじて名前の挙げられる唯一の人物かもしれない。Amazonのレビューが評論家の言葉よりも信頼性が高い、と報じられたのは最近の話だったと記憶しているが、こと映画においても同様のことは起きており、「映画批評家」というくくりにおいて名前が認知されている人たちよりも、ブロガー/無名のレビュアーの方が知識も豊富で、よっぽど刺激的な文章が書くことがきできるという現状は全く嘆かわしい事態である。
内容はとても充実している。シネフィルであり、映画監督であった彼は、映画を語るにおいて十分な知識と経験を持っており、その言葉は説得力に満ちている。しかし、そのほとんど唯一の若手映画批評家の阿部和重をもってさえ、何かが足りないのである。蓮實の文章を読んでいるときのようなドキドキワクワク感がどうしても生まれない。理由は何なのだろうか。あくまで阿部和重は優れた「作家」であり、「映画の人」ではないからなのだろうか。客観的に論ずれど、この映画をどうしても見たい、と映画館に駆けつけさせる力は、彼の文章にはない。この500ページ近い評論集の最も面白かったところは、蓮實との対談における、蓮實の発言であったことが物語っているのだろう。
日本におけるほとんど唯一の若手映画批評家である彼でさえ、この程度であれば、日本の映画批評はそれこそ、危機的な状況にあるのではないだろうか。蓮實重彦の最新の著作『映画時評2009-2011』の最後のあとがきにおいて、教育者たらん彼が「若者がしょうもないから俺が見本を見せなければ」と言ったのは、もしかすると映画監督に対してよりも先に、映画批評家に対しての言葉だったのかもしれない。
8.11 生き残るための努力について
お昼は嫁友達のMさんと3人で、新宿「やまと楽」でランチ。1,500円で先付、前菜、メインと一通りそろってて雰囲気も良くてよかった。煎り豆ごはん激うまだったので、家でも作る。Mさんは、子供2人いる男性を嫁と別れさせたツワモノで、話をドキドキしながら聞いた。小悪魔的な魅力に溢れる女性でした。
嫁とMさんはカフェに行くとのことなので、ばいばーいして、新宿バルト9で『ダークナイト・ライジング』(クリストファー・ノーラン)。残1席の奇跡。ここ最近『アメイジング・スパイダーマン』『THE DEPTHS』と満席で映画見れずが続いているので、今日はラッキー。映画ブーム来てるのかしら。
映画終了後、紀伊國屋で話題の「ほんのまくら」フェアのぞく。本のタイトル見せずに、本の導入部だけわかる形で、本との偶然の出会いを、というフェア。人が集まって、みんなが興味を持った導入部の本をレジにもっていく。とにかく感動したし、これこそ生き残るための努力だよなーとしみじみと感じた。映画や本や音楽はこういった努力をとかくしていかなければならない、じゃないとほんと死んじゃうよ、というのはこないだの友人との飲みの場の主題だった。例えば、僕の仕事であるネット業界は、生き残るためにどうすればいいか/どうするべきか日々考え、努力し続けている。それを知っている僕にしてみれば、いまの映画/本/音楽という業界はとかく努力が足りないように、少なくとも、見えてしまう。その中での紀伊國屋の取り組みは、本当に素晴らしいと思いつつ、偶然の出会いに期待して一冊の本を購入した。
表紙にはこう書かれている。「小説にはおよそ始まりも終わりもない」。読者として、とても本を開くのが楽しみだ。
『ダークナイト・ライジング』
『ダークナイト・ライジング』(クリストファー・ノーラン)見た。絶好調のノーラン、期待を違わぬ素晴らしい映画だった。
シリーズを通して見ている者であれば、当然、舞台はニューヨークに酷似した架空の都市、ゴッサム・シティだと知っている。かつてハリウッドの大作映画でここまで、「地」にこだわった作品はない。クリスチャン・ベイル演ずるブルース・ウェイン/バットマンがほとんど無茶な戦いに挑むのは、この都市のため、それだけである。映画全体に流れる、地への誇り/愛情は全く感動的であり、ほとんどそれだけの理由で、この映画が『ミッション・インポッシブル』よりも素晴らしいと断言できる。
ゲイリー・オールドマンの演説から映画は始まる。壁一面に飾られた、ハービー・デントの大きな写真。ゲイリー・オールドマンは一枚の紙を胸ポケットにしまう。前作の映像のフラッシュバックが所々に挿入される。前作を見たことのある誰もが、本部長と呼ばれる彼の葛藤を知る。この都市は、その死によってヒーローとなったハービー・デントによって平和となったのだと気づく。『ダークナイト』『インセプション』以上の、倒錯に満ちた映画だ、とそれだけで僕らはこれからの3時間が素晴らしい時間となるだろう、と確信するだろう。
ノーランはゲイリー・オールドマン/ジョゼフ・ゴードン=レヴィットに「偶然は信じない」と言わせる。(ともにこの映画における最も素晴らしいシーンの1つだ。)終盤、橋の上、偶然はないということを思い知るジョゼフ・ゴードン=レヴィットの失望、しかし、偶然を超えた「奇跡」というものがあることを彼は知る。ラストシーン、奇跡としか言いようがない、クリスチャン・ベイルの笑顔に思わず、誰もがガッツポーズするだろう。しかも、過去とは違い、今度は正面を向いて座るのだ。今作の続編があることを予告するいやらしい演出に、かるく辟易しつつも、ノーランが監督であるならば、と楽しみになってしまうのだ。勿論楽しみの1つはあまりに魅力的すぎるアン・ハサウェイが再度スクリーンで見れることだ、ということは言うまでもない。
8.10
会社帰りに嫁と「グルガオン」(だいすき!)。奥がバターチキン、手前がチキンムガライ。今日も激うまでした♡
渋谷に向かい巷を賑わせてる濱口竜介監督(ハマグチ!ハマグチ!ハマグチ!)の『THE DEPTHS』見に行こうとしたら満席。それでも、ものすごい人の溢れるオーディトリウム渋谷にちょっと嬉しくなったり。TSUTAYAいったら、CDがいつでも10枚2,000円レンタルになっていて驚いたので、久々にレンタルなど物色。田我流「B級映画のように」、LUVRAW & BTB「ヨコハマ・シティ・ブリーズ」など聞きたいものに出会え過ぎて、18枚レンタル。ほぼヒップホップ。今年の夏もヒップホップ三昧になりそうです。
家に帰ってこの夏、貴重な時間にやりたいことをまとめる。
『私は猫ストーカー』
『私は猫ストーカー』(鈴木卓爾)見た。ひとつひとつの撮影などについてはっとしたり、そりゃないやろと突っ込んだり。
『屋根裏部屋のマリアたち』
フィリップ・ル・ゲイの『屋根裏部屋のマリアたち』、Bunkamuraにて。
この作品が映画として十分に成り立っているということは、マリアがメイドとして働き始めた初日、裏窓から仲間を呼びつけるシーンを見ればわかるだろう。数々の映画において裏窓が使われる美しいシーンを知っている僕たちは、この魅力的な舞台における新しい活用法に、なるほどこの使い方があったか!と発見の喜びに充ち溢れる。それだけでなく映画全体としても素晴らしいコメディで、終始劇場は大笑いに包まれるわけだが、その陰に潜むメロドラマがたまらない。たとえば教会のシーン、ミサにおけるマリアの後ろ姿、視線の美しさなど忘れ難い。とてもいい映画でした。
『第八天国』
朝からフランク・ポサージ『第七天国』のことが頭から離れなくなったので、これはとびきり面白映画を見に行かねばと渋谷文化村に『屋根裏部屋のマリアたち』見に行って大層面白くて、そのあとアップリンクファクトリーでやってる古書市いったら『リリアン・ギッシュ自伝』見つけて興奮して購入し、ヒカリエの牛タン屋でカレー食って、フジロック日記の続き書いてないこと思い出した!(なのにベルギービールが云々とか!)というわけで続きです。
7/28(土)つづき
何時間か川沿いでみんなでワイワイやればもうライブとかどうでもよくなるのだけど、ユリリンたちは魚クションいくというのででは今度ユリリン家で手巻き寿司パーティーやりましょう!と約束して、全然行く気はなかったけどまたJUSTICEで!と言ってばいばーいして、いろんな人が絶対いいよと推してくるSPIRITUALIZED見に、モリシとマイコとマーキー向かうも人多すぎて入れず。モリシと僕はすっかり二人で楽しみたくなっていたので意気投合し、マイコにテント帰ろうと積極的に誘った。狙い通りテントに帰るもののものの数分でヘビードランカーな僕も倒れ、気づいたらテントにおいてけぼりひとりだったガッデム。
時計はちょうど日をまたいだところで夜はこれからでしょーとオアシスに再度繰り出すとみんながジャスティスジャスティス言って大満足してた様子でみんな幸せそうだなーと僕もまったく幸せな気分になってオアシスでひとり飲酒などを行う。テントに戻ったマイコを呼び出すと欲求不満です私と大声で叫んでたので、はいはいと笑って流し青春なり人生なりそうゆう恥ずかしい話をした。飲みすぎて何を話したのかは一切覚えてないけどほんとにフジロックは楽しいなーという感情に満たされるがるぼる大いに笑う一日でありました。
7/29(日)
しっかり8時間も寝たおかげで三日目とは思えない快調ぶりで、しかしもう苗場着いた時からそういう気持ちになってるのだけど、3日目ともなれば一層あー今年も終わってしまうのか来年まで362日などと思いモリシを見れば同じ表情をしている。マイコは僕らが起きたらテントおらず全然戻ってこないので、モリシと二人で本陣向かい、笑い話してもなんだかこの暮らし、生活も今日が最後でなんて考えるとどうにも切なくて仕方ない。戻ったらマイコはシャワーに2時間も並んだとか言っててThats too badといってはげまして、会場向かう。グリーン通ったらGALACTICやっててものすごい良くて感動的だったのだけど、マイコが奇妙礼太郎見たいというので、わりとライブにこだわりない僕はグリーンを横切りヘブンへ。途中結局毎年食べてしまうよねハイジカレーと今日こそラムチョップを2本買いし、豪華な朝食でみんなでカンパーイ!
音楽や映画とか誰に推薦されるかというコンテクストはすごい重要で、1万人の人が良いと言おうとも多分見に行かない『アメイジング・スパイダーマン』も、信頼する友人がグレイトと言えば劇場に向かうのだろう(ファーストデイで満席で入れなかったけど)。そう思えば奇妙礼太郎は全然で、マイコはとても仲の良い友人なんだけど、音楽とかにおいてはやはり信頼における人ではないので、すごくいいと言われてもふーんとなってしまうのが僕のいけないところだとは特に思わない。期待せずに椅子に座って聞こうかと決め込んだのだけど、しかし奇妙礼太郎はものすごく良くて、先日行ったライブで僕の長年のグレイテストピープルだったソカベさんがちょっと違うなーといよいよ思い始めてきているところに、まるで往年のソカベさんとと同じようなライブをするもので、曲終りのジャンプの姿勢/「ロックンロール!」と叫ぶ姿/伸ばした声、確実にあなたソカベさん好きでしょうというのがまるわかりで、そうゆうのはとても好きです。とびきりは、『君が誰かの彼女になりくさっても』という曲で、もう恋したことある男子でこの曲聞いて泣かない奴なんているのか、というくらいに名曲of名曲でぼろぼろ涙を流す派目になったことは嫁には言えない。
思わぬ満足感をもって、ヘブンを後にし、オレンジでオルケスタ・リブレとおおはた雄一聞いて、おおはた雄一の声かっこよすぎでしょそれと憧れつつ、オレンジ一番奥のカクテル屋で頼んだアボガドカクテルのうまさにみんなで仰天する。ラムチョップ、ラコスバーガー、アボガドカクテル忘れられないフジの食べ物にランクインです。そのあと特に見たいもんなかったので、もうレディへに備えるかということグリーンに大移動する途中で、また川でかわいいこ探しにみんなで躍起になる。マイコがあの子はやばい、あっちもやばいと言うものの僕とモリシはそれはないを繰り返し続けることになる。
グリーンはハイネケンスタンド目の前のめちゃいい位置に陣取り、わずか30秒でニューハイネケンを入手できるので酔いどれにぴったりで、夕方、気持ちいい風、ハイネケン、そして井上陽水が少年時代や夢の中へ、傘がないをやれば感動しない人がいるわけがない。モリシはこないだライブで恋した鉢巻の子を偶然見つけ、運命やこのチャンスをどうモノにするかと言っていて笑った。陽水終わって、鮎の塩焼き食ったりし、ジャックホワイト先生。特にホワイトストライブスのときから好きでも何でもなかったけど、予想通りなにも感動を覚えないライブで、すぐにマーキー行ってJAMES IHAに癒された。見た目完全おじいちゃんみたいになってて、誰がライブしてるのかはまったくわからなかった。ノラ・ジョーンズが見たくなるねーとモリシと同意した。
疲れてきたので計画的に有効に時間を使うため、コステロは芝生で爆睡し、さて陣地に戻ろうかーと思ったところでコゴさんに出会い、わーコゴさんお会いできてうれしいっすーとハグをし、僕らのいる場所を伝えてお別れ。レディへが始まる十分前になれば、もうみんなの緊張も最高に高まるし、そわそわするし、しかしこんな人入ってるグリーンも見たことないねーという具合の人の数。フルノさんやコゴさんとタキタロウさんとその友人方も一緒にいよいよだねー、と気が気でなくなる。そして照明。歓声。レディヘがステージに立つ。曲が始まれば、踊る踊る。こちらにはコゴさんという踊り師がいるというかコゴさんの踊ってる姿はほんとに大好きで、こんなに気持ち良さそうに踊る人いるんだーと最初嫉妬したくらいで、いまはフジロック行くたびにコゴさんに恋をしている。去年フジロック婚をしたと聞いた時は、久々に失恋した気持ちになったくらいだ。僕ら集団はレディへでこんな踊る人いるんだーと周りにビビられるくらいに踊り踊る。「あーこの曲私が4年間付き合ってた彼にふられたときにずっと聞いてた曲だー」とパラノイド・アンドロイドかカルマ・ポリスあたりでコゴさんが言いみんなで笑い、僕とマイコは肩組んで、いちにのさんので後ろに倒れようとわーきゃーいいながら芝生に倒れたりしたら、モリシとマイコも倒れ、コゴさんとタキタロウさんと僕も倒れ、すげー楽しいとなり、僕らの前にはセクシーな女の子外人4人が超セクシーに絡み合い眠ってたので、マイコとコゴさんは喜んでスマフォで激写し、タキタロウさんは「このまま、でらべっぴん出せるな」といったりなんだこりゃーというくらいおよそ2時間半ひたすらに笑い、飛びはね、最高だねーほんとに最高だねーとなる。
レディへが終われば恐怖の人の波で、わーと流されたものの身長190cmのシュレックさんがみんなを目印に先導してくれ、やーほんとに助かります、ということでラストナイツ、マーキー向かう。それでもモリシとマイコとははぐれて、最初探してたけど電話も全くつながらないし、マーキーからかっこいい音が聞こえてくればたまらずマーキー向かう。DE DE MOUSE + Drumrollsとか信じられないくらいかっこよくて、特にツインドラムの繰り出す音がもはやアートでしょうという絡み合い方をするので、わーと叫び踊る。いろんな方からいい踊りしてるねーとお酒を頂くので感謝しつつ頂戴し、そのまま2時半ごろまでひとり踊り続ける。
あまりに疲れたので、オアシスでちらっと休み、ソーキソバとビールで休息してるとたまたまみうさんから連絡来てあら偶然いま僕もオアシスですよ、となるので最後にカンパーイ!とし、終わっちゃうねーということを語り合った。テントに戻るころには4時過ぎで、ほんとに今年も苗場はなんて場所だ、SEE YOU NEXT YEARとつぶやき横になった瞬間眠った。
7/30(月)
朝起きて、テント畳んで、ラコスバーガー+ビール。今日も美味い。アサミと偶然会い、またらいねーん!と叫び、越後湯沢へと向かうバスに並ぶ。3日間、信じられないくらい全く雨の降らなかった苗場だけど、ある意味奇蹟的に終わったこの日は大雨で、やーでもラッキーだったね、去年はきつかったものね、と。
バスは1時間半以上待ち、湯沢へ。温泉入ろう!ということで、湯沢グランドホテルに向い、温泉入る。本陣とは圧倒的に違う設備にモリシとこれ、毎年ありやなと認識あわせ。ホテル前でたむろってたらホテルの人が、駅まで送迎してくれた。たぶん客層的にホテルのブランドイメージとあわなかったのだろう。駅前の郷土料理やでけんちん定食食べ、お土産買って、新幹線は爆睡して、東京駅。モリシとマイコとまた苗場で!と拳を合わせ帰路へ着く。今年も最高の5daysでした。
MY LIFE IS MONEY
今日会社で流行ってたやつ。
最初に見つけた3語が人生あらわしてるらしい。
俺MONEY,YEN,FREE・・・
どんだけお金やねん。そして反比例する自由。迷走してます。笑
this taste good!
金曜恒例のひとりベルギービール。
終電で仕事終えてからの、ハッピータイム@西小山Bar SLOW。なでしこジャパン勝ったぜ!
1本目:ヒューガルデンホワイト
他のビアバーとは格が違ううまさにぞっこんです。
2本目:Leff Blonde
今日も美味しく頂きました。
3本目:DUCHESSE DE BOURGOGNE
ワインの瓶で醸成させたビール。上品な味わいで激うまでした。
「後悔するべきは、自分は無敵だと思っていた若いときにタバコを吸ったことだ。体に悪いのは分かっていたのに。そして今、私は愛するメアリー・ジェーンから、ふたりで年を重ねたり笑ったり、他愛も無い楽しいことが何千何万とできたであろうあと10年か20年かの時間を奪うのだ」
米国人男性の「最後のざんげ」死亡記事が大ヒット 国際ニュース : AFPBB News
very very
「6年連続」と誰かのように言えないのが残念で6年目5回目のフジロックから帰ってきた。一昨年、苗場に行かなかったことはこの数年間で何よりも後悔していることの1つで、そのとき友人から言われた言葉は「一度行かなくなるとほんといかないと思うよ」といった類のことで、二度と逃してなるものか、という感情に別に襲れない。ほんとに楽しいので行く。
7.25(木)
6時退社を目標に、これでもかとばかりに仕事をこなし、休暇メールの設定を行う。東京駅新幹線改札口でモリシと合流、ビールを買い、新幹線に乗り込む。1時間半。車と比べれば短い時間だ。越後湯沢に到着し、飲酒に興じる。
シャトルバスの行列に一瞬ひるみ、はなからシャトルバスなんて待つ気も無かった僕は早速モリシに提案する。知らん人誘って、4人集めてタクシーでいこうと。何組かに声かけするも、なかなか芳しい反応ではない。しかし外人女性ふたりぐみがタクシーに乗り込んだので、駆け、声をかける。「キャンウィーゴートギャザー」グラマー外人は突然の声かけに驚くも「イエス!」と明るい反応。そして「どこいくの?」と聞いてくる。当然「ナエバ!フジロック!」と答えると、まさかの「私たち違う場所なの」という奇跡。この日に、あるんだそんなこと、とモリシと笑う。30分ぐらい待ってもつかまらないので、モリシがシャトルバスに並びつつ、声かけようという提案にみすみす乗る形になり、並んでみたら20分で乗れました。便利だね。
遠くから、音が聞こえ、少しずつ大きな音になっていく。いつもの、フジロックのゲートが見える。毎年恒例の、ここに戻ってきたという感情。リストバンドを交換し、テントを張りに急ぐ。まさかのテントサイト入口10秒のところにちとでこぼこだが、十分なスペースを発見し、急ぎテントを張る。当然、かつてないほどに快適なフジロックライフが約束される。先に来ていたモリシの友達の先輩のフルノさんと合流する。先に前夜祭に行っていたみたいだが、やっぱりシャーベッツとか全然好きじゃなかった!と言っていた。
会場に向かう。ゲートをくぐる。かつて、もはや自分が体験した現実だったのかすらよくわからない僕の原体験である大学4年の夏や、死ぬほど楽しかった社会人1年目の夏のようなドキワクとは違う。落ち着き払った北の男だ。風景もすべて知っている、またここに戻ってきたという感覚。悪くない。
さっそく苗場食堂で、とろろめし・豚トロ串焼き・ハイネケンを購入しカンパーイ!オアシスで全くいつも通り感動的な大道芸を見て笑ったり驚いたりし、マーキーへ向かう。ちょうどLOS LONELY BOYSとやらが終わったところで、豆塚。豆塚=フジロック出演者の有名な曲を流す人という先入観しかなかったので(思えば前夜祭にいったことは大学4年の夏一度きりで、なぜかそんな記憶がある)、今年は当然〆で「creep」でしょうとか思っていたら案外知ってる曲は全然掛からずただのかっこいいDJで思い違いはなはだしい。しかし12時になれば音は止むが、モリシはあと3時間は踊れるな!と言っていた。テントサイトに戻り、ラコスバーガーで(その後何度も訪れるとはつゆ知らず)さっぱりとジントニック飲んで寝る。
7.26(金)
予報では3日間とも晴れ、という奇蹟の晴れロックになるということだが、テントは完全にサウナで9時半ごろにはモリシも目を覚まし、汗まみれを抜け出すため、いつもの温泉、本陣へ歩いて向かう。本陣はがらがらで、コンセントで携帯充電も確保し、大満足で風呂をあがって今日一杯目のビールでカンパーイ!テントサイトに戻れば、テントサイトから出るための!行列につかまり、終わりそうにない僕らは昨夜のラコスバーガーで朝飯のラコスバーガー+ポテトセット+ハイネケンを注文。中のハンバーグが劇的にうまく、これはおいしいねーとモリシと大いに喜ぶことになる。家に帰って検索したら岡山のお店だったので、岡山の友人へ是非行くといいよと一昨夜メールしたらこれからワイズマンということでうらやましい。
バーガー食べてたら狙い通り、行列は緩和し、会場へと向かい、早速ドラゴンドラに乗り込む。アホな子たちと一緒になり、熊がいるよ、まさかいるわけない、熊だー!と毎年恒例の会話に興じつつ、デイドリーミング別名「天国」へ到着するので、早速ハイネケンでカンパーイ!やはりここのハイネケンが世界一うまいと思い知る。ちょうどドリアンがはじまるところで僕らは芝生で寝る準備を始め、ドリアンが始まるころには爆睡を決め込んだ。起きるとドリアン大盛り上がりで、眠るのにはgood music過ぎてモリシも寝てたし再度寝た。ドリアンよかった。そうすればEccyはじまるので、どれどれと覗きにいったら、やっぱり不細工だったけれど、僕はEccyが同じ世代だと聞いたあたりから、何があっても応援しようと決め込んでいるので、まばらな客の中ぶいぶい躍った。踊りながらなぜだが「親密さ」という言葉が思い浮かんだ。とてもいい言葉だ。あるいは85世代ヌーヴェルヴァーグ!とてもいい言葉だ。
3時間ほど天国にいたが、ブルーハーブがはじまるとなるので、モリシを起こすとモリシは日焼けで全身真っ赤になっていた。ドラゴンドラを降りたところで、突如「だいちくん!」と女子に声をかけられ遠目で誰かわからなかったので「おう!」とかえしておいた。直後に会社の先輩とかだったらどうしようとドギマギした。その後、みうさんからメールが来て「フジで偶然会えるなんて」ということだったので、会社の先輩ではなく一安心し、ホワイトへ向かえば、丁度ブルーハーブで、7月頭のワンマン以来だからそんな久々感はないのだけど、彼が声をあげる。12年目、6年ぶり、4回目のフジロックと。そう6年前、大学4年の1回目のフジロック、マーキーで見たボスのあの影、言葉、音、初めて見たブルーハーブを僕は全く忘れられずにいて、わわわと記憶がよみがえってきて、そして全身に鳥肌が立つ。最初ホワイト、ブルーハーブには箱でかいかなと思ったけど、そりゃそんなことはなくて、僕は体を動かすことすら許されない緊張感の中で、ほとんど突っ立って鳥肌を立たせ続け約45分間を過ごしたものだ。終わった後モリシと、まともに聞いた1組目で既にベストアクトだねと言って喜んだ。
小腹がすいたので、昨年のベストフードであるながおか屋のラムチョップを買いに、ヘブンに向かう。モリシはラムチョップ二本買いしていて、僕は1本目を食べ終わった後に早速もう1本買わなかったことを後悔し、ビールをなめた。バックミュージックのErnest Ranglinはうるさすぎず丁度いい感じだった。このあたりで今日あとから合流するはずのマイは仕事で今日無理と連絡が来て残念と思ったわけでもない。
そこから大移動でオアシスでタイラーメン食べて、BEADY EYEに向かうけど全然興味ないので、再度睡眠をむさぼり、ストーンローゼズまでよく寝た。ストーンローゼズをなぜかすごい楽しみにしていたけど、そういえば僕の人生にローゼズとやらは対して深く関わったことないなあ、ということを彼らが登場し、数分後に気づき、一気に興味を失って、モリシにジェームス・ブレイクに行こうと誘ったけど、彼はいかないと言うので、移動もめんどくさいので椅子に座ってストーンローゼスをぼうっと聞いた。まあまあだったけど感動は特にない。『(500)日のサマー』でふたりの共通の趣味として語られていたのは、ローゼズではなく、スミスだったろうか。ふとそんな疑念が湧いてきた。
そしてホワイトに移動しジェームス・ブレイク。音源を聞いたことはないが、しかしそれはまあ素晴らしいライブで、この年(23,4才とかかと勝手に思っている)でこんなライブをやられてしまうと、なんというか「天才」という言葉しか形容する言葉がない、ととにかく感嘆し、アニマルコレクティブの再来だ!とひとり叫び続けた。なんといい夜なんだと思いつつ、オレンジへ向かう。朝から、今日はオールナイトフジの為に!を掛け声に、体力を温存してきたので、Eccyで30分ほど躍った以外は全く動いておらず、ずいぶん元気になってきた。みうさんもオレンジおいでと言ったら、来る!ということだったので、先にDJ EMMAで身体を慣らす。今日はいつものオールナイトフジのスピーカー3倍にしてるぜ、と言われるとあおられるので大いに踊る。みうさんが来たところで、わーとなり、3人で乾杯する。みうさんは「バックミラー、サイドミラー、目視」という言葉を連呼していた。DJ NOBU⇒DJ KRUSHの流れは当然やばく、バッキバキに踊ったらへとへとになり、テントへ戻ることに。3時半ごろテントに到着し、疲れすぎて一瞬で眠り初日は終わる。
7.27(土)
テントを出るころにはほとんど昼ごろで、ラコスバーガーを食って、本陣を出て、ROVO友達のアサミと乾杯して、会場に着くころにはもう15時を過ぎていた。ホワイトのMONOの方に向かうも、うるさかったのでそのままボードウォークに入り、ヘブンへ。去年超旨かった記憶のあるグリーンカレー食うけど普通だった。去年いた天才料理人が本店まかされたのではとモリシは言っていた。そのあたりでケンちゃんと合流し、バーボンソーダで乾杯する。ケンちゃんとマイコを付き合わせることが今フジロックの密かな目的であり、そのマイコにホワイト集合でとメールし、ROVO。1か月前の日比谷公園は全く記憶がないので今日こそ!と気合を入れて躍った。あとになって気づくと、この日はROVO以外まともに何も見なかった理想的なフジロックライフだ。
モリシがユリリンと乾杯したい会いたいおごってもらいたいというので、ユリリンに連絡したら、川のとこいるよーと帰ってきたので急いで向かう。そしたらタケシもいてあら偶然こんなところでと驚く。マイコもなんとか合流できたが激ギレしていたのでそっとしておく。ユリリンはユリリンの彼氏疑惑の先輩といたのだけど、先輩の前で、ユリリン愛してるからおごってくれとの言葉をモリシがかけると、「愛はないけど金はある」との大人の回答に僕らは憧れ冷めやらぬ今も、ということで僕とモリシは女子からビールをご馳走になるだろう。CARIBOUをBGMにモリシ、ユリリン、ユリリン先輩、ケンちゃん、マイコ、フルノさんで飲み飲みワイン・ウイスキーが登場し、ケンちゃんは完全にマイコに「ほの字」でマイコもその気だったので、フジロックラブを楽しみにしている。iPhoneを見ればフジロックになぜか来なかったタカシから「悔しすぎるからすげー楽しそうな写真を送って」というメールに笑い、みんなでハイチーズとやればやっぱり僕はフジロックにラブシックという不治の病です。眠いのでこの続きはまたねん。