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東京からone.主宰 鴇田(ときた)さんのお菓子が届きました。今回のラインナップは
◯チョコレートキャロブクッキー
◯青のりパイ
◯ローズマリーとオートミールのクラッカー
◯玉ねぎ麻辣とそばの実のパイ
◯コーンミールと黒胡椒のビスケット
◯黒糖とカレンツの全粒粉ビスコッティ
以上の6種類です。ちょうど挽きたての小麦粉が到着したとのことで、いつもに増して粉の風味が生き生きとしています。仮になにも味がついていなかったとしても、しみじみ美味しいと感じるに違いない。なんと焼く前の生地から美味なんですって。鴇田さんのお菓子は粉を味わう逸品なので、その魅力が最大限に楽しめる今回です。おなじみの玉ねぎそばの実さんは初の辛味バージョンです。
いつも入っているお手紙に、わたしも木曜夜に観たファビアーノ・ド・ナシメントのライブのことが書かれていました。わたしよりもひと足先に東京公演で体験した鴇田さん。わたしが行くのはちょうどお菓子が届いた日の夜でしたから、それを読んですごく胸が高鳴りました。そうして実際に体験したライブがとにもかくにも美しくて... いまだに言葉にできずにいます。遠く離れた場所で、同じ演奏に心震わせたことがうれしい。時間も距離も飛び越えるような音色でしたから。作り手が感じた美しさは作るものに入ります。鴇田さんのお菓子にも、わたしのカレーにも、これからひそやかに息づいて振動していくと思います。
本日のフロータンはいつも通り11:30~17:00(16:30LO)の営業です。
お菓子の購入だけでもお気軽にどうぞ。
写真2〜7:鴇田さんの投稿から拝借しました
@zuni_1
#floatan
10/8(日) 吉塚にある西林寺というお寺で開催された【 CANDLE NIGHT LIVE 2023 】でLITTLE TEMPOのライブを体験してきました。
これがあまりにもすばらしかったので書きたい。
LITTLE TEMPO の福岡市内での単独ライブは15年ぶりとのこと。おかやん @ogen3 のストーリーズで開催を知って(ありがとう!)、即チケットを取り当日を心待ちにしていたわたくし。
とにもかくにもLITTLE TEMPOのライブが目的だったので、この催しの趣旨がチャリティーであることはなんとなくしか意識できていなかった。
この日はあいにくの雨で肌寒く、すっかり日も暮れて濡れそぼった夜道をひとり会場へと向かったわけですが。
初めて訪ねる場所だしお寺だしすこし緊張しながら到着したものの、そんな気後れなど一瞬で吹き飛ぶほどの温かでホスピタリティあふれる雰囲気。その空気を生み出しているのはそれぞれの持ち場で生き生きてきぱきと楽しそうに働くスタッフさんたち、総勢50人くらいはいらっしゃっただろうか?若い方や外国人の方もたくさんいて、正門でのチケット受付から、傘にはひとりひとり名札をつけて安心して預けることができ、脱いだ靴を入れるビニール袋はちゃんと広げた状態で手渡してくれて、会場の本堂まで驚くべきスムーズな誘導、大勢の来場者でごった返す中、ほぼ満席の場内でひとり用の空席をすばやく案内してくださり、開演間近の到着にもかかわらず居心地の良い場所に腰を落ち着けることができた。
これってすごいこと。一朝一夕では到底できない連携プレー。しかも皆さんあんなに楽しそう!
あらかじめ付いていたワンドリンクだけでなく、空腹で到着した人のために手作りのおつまみやお弁当が販売されていたが(これらの収益もすべてチャリティー)、会場内のゴミの回収も常にスタッフさんが巡回してくださってなんて行き届いているんだろうと感動。
それもそのはず、わたしが知らなかっただけでこの【 CANDLE NIGHT LIVE 】というイベントはもう今年で11周年目になるとのこと。
その趣旨であるカンボジアへの支援活動自体は2001年から行われ、もう20年以上も継続されているそう。
ライブの前にカンボジアの学校とzoom中継がスクリーンに映されて、日本語を上手に話す子どもたちが歌を歌ってくれたり、メッセージをくれたり。支援活動によって学ぶ機会だけでなく井戸ができたりと意義を目の当たりにしてシンプルに喜びを感じた。
楽しいことや嬉しいことと誰かの助けになることは無理なく融合させられるのかもと希望を抱いた。
そんな成り立ちの場で行われたライブだからこそ巻き起こるバイブスがあるわけで。
LITTLE TEMPOというバンドが持っているオープンマインドが共鳴して増幅して、ものすごいポジティブな波がたちまち全体を包み込んだ。
それにしても生で聴くスティールパンの音はなんであんなにきらきらしているんだろう?音色だけで泣けてくる。あれは音というより声よね。光の生きものが歌ってる。
音響のすばらしさにもびっくりした。お寺の構造ってライブハウスなの?もちろんウッチーさん @uthcidub の手腕の賜物だろうけど、お寺という建築にもともと備わっているものでもあるんだろうか。お経をあげるし。美しい木造の天井を音が駆け巡って、極上の立体的な像を結んでいた。
うねるグルーヴに皆じっとしていられなくなってお寺の本堂はフロアと化し。
熱い熱い終演となりました。
今回【 CANDLE NIGHT LIVE 】史上初のドラムを入れての演奏だったそうで、そんな意味でも画期的な回だったようです。
この日この場所でLITTLE TEMPOのライブが体験できて本当にしあわせでした。
メンバーの皆さんも演奏しながら嬉しい楽しいを連発していたのも良き思い出。
すばらしい時間をありがとう。
@littletempo_official
#LITTLETEMPO
#リトルテンポ
@candlenightlive
#candlenightlive2023
#キャンドルナイトライブ
#CNL23
#西林寺
毎年のおたのしみ、oshowカレンダーの2024年版が届きました。A5サイズの月曜はじまり、毎月めくるタイプです。
シックな黒のパッケージから取り出すと、あふれる色。そのコントラストにはっとせずにはいられない。希望がしずかに湧いてくる一冊です。
ろくでもない世の中でもひとりひとり自分の意思で光っていることができる。知性(≒おばか)パワーで対抗することができるんです。色は光です。
oshowちゃんの生み出す絵はとてもかわいいんですけど、自然と生まれたものしか描いていないところがすてきです。作為がない。
きっとoshowちゃん自身も、いちいち笑ったり挨拶したりしてるんじゃないでしょーか。出てくるたびに。
あと、センスの良い音楽をとても深く聴いていて、透明な目で世界を眺めているところ。
一見ほっこり、だけどデザインの力が研ぎ澄まされていて、俯瞰の目を持っているところ。
つまり大好きってことなんですけどね。
フロータンだけでなくいろんなすてきなお店さんで取り扱いがあります。
oshowちゃんのアカウント @oshowdaa で一覧が見られます。
カレンダーのご購入だけでもどうぞお気軽に。
本日も11:30〜17:00(16:30LO)でのんびりお待ちしております。
#floatan
#Repost @takikonishiki
・・・
福岡の平尾にあるfloatan(フロータン @floatan)の一角にしつらえた『うき』
夏から秋へと移り変わるころ、あらたな本を迎え入れてもらいました
今回、個に還ることのできるこの場所でこそみていただきたいと選んだのは、こちらの2冊
フランス出身のソフィ・カル、そのコンセプチュアルで濃密な作品世界は唯一無二のものだと感じています 鑑賞者はいち目撃者となって体感するように向き合うのがいい気がします その点、己のペースでどっぷりと深く潜り込んでいけるがゆえに、綿密に編み上げてつくられる本という体裁とは相性がいいのでしょう
これまでも幾度か彼女の作品集に触れてきましたが、そのいずれも揺らがぬ美意識が細部まで行き届く、もはやアートピースと呼ぶにふさわしいものでした
そう心得てはいても、いざこの本と出逢ったときには、あまりのうつくしさに息を呑むほどに圧倒されました
直感で「この本は『うき』にこそふさわしい」と選び入れたのです かつての自身の体験を発端とし、時の経過と時代の変貌を重ねてようやくかたちづくられる本作の独特な空気感 ページをめくるごとに感じ入ってもらえたら
フランツ・エアハルド・ヴァルターのこの作品集をひらいた瞬間、軽妙な筆致が目に飛び込んできました 耳をすませば、鉛筆を動かす音がきこえてきそうです よくよく深掘りしていくと、これらは彼の半生において印象深いエピソードを描いたものだとか こうしたかたちで、表立っては語られてこなかったひとりの表現者の追憶を垣間見せてもらえるのは興味深いものです
それにしても、自ら考案したフォントの配列には意味があるのか、まったくもってランダムなのか…?
多くを語らずにいることで、観る側に自由な想像をふくらませる余白を与えてくれます
そもそも彼の代表作は鑑賞者が行為者として関与するという特性上、作品集というとパフォーマンスの光景を実録したアーカイブになることも多いのですが、純粋に彼自身の手によって生み出された創作物に触れることができるのもまたうれしいですね
『うき』は、floatanという実物を手にとり観ることのできるフィジカルな場と、tiny webstore(@tiny_webstore)といういつでもどこからでも入手できるオンラインの場とで構成されます
ご所望の方は同店の店頭でご購入いただけます ご多用や遠方ゆえに来訪が難しい場合、あるいは熟考したい方はこのウェブストアもご活用くださいね
心地のよいほうをお選びいただけますように
あまりの重低音にスピーカーから突風が。
と同時に暗闇に浮かんだ獣人のシルエット。
地の底から響く地鳴りと鋭く乾いたこだまを手繰っては容赦なくこちらにぶん投げてくる。
うわぁーこれは本気で殺しに来ているなと悟るや、振動で身体が勝手に動きだす。
そんなはじまりの瞬間。
知っている曲が知らない曲になってた。
ぐんと落とされたピッチがうねりを纏ってまったく新しい様相に。
このアレンジ今回だけのつもりかな?
ありえるし潔いけど、もったいなさすぎるな。
ものすごい完成度だもの。
形だけのなんちゃってアレンジとは程遠い、いっぺん全部どろどろに溶かして再構築したくらいの熱量。
数年前、dubエンジニアのウッチーさんと一緒に音作りを始めた時から、ジャンルとかいうくだらない境界線を飛び越えていくこんな未来を見据えていたんだろうな。
まさかOn-Uとやれる日が来るとは思っていなかったろうけど。
mcで青春野郎とか言ってたけど、そりゃあ舞い上がって当然という出来事。
成果に安住することなく未知へ未知へと拡張し続ける知性体(≒おばか)の彼らだから、予想もつかないチャンスが舞い込むんだろう。そして全力でやってのける。
めちゃくちゃ練習したんだろうなー
彼らにとっての練習とは、そつなくこなすためではなく“それそのもの”と融合し一体化するためのように見える。だからいくらでも時間をかけたそう。
中野サンプラザ公演前に正面の広場で毎日練習してたのとかも、消えゆくあの場所そのものとのチューニングだろうし。
低音がとにかく重要な今回、ベースのヤクモアさんはまた一段と成長を求められただろうし、ウッチーさんも含めて5人で高みを目指して音を重ねていった過程を想像するとそれだけで胸熱。
こんなに面白いバンドを好きになれてよかったなー
まだまだ知らない景色を見ていくことになるでしょう。
Adrian SherwoodのプレイとAfrican Head Chargeのライブはもう、しまいにはフロア全体がどろどろに溶けましたね。
すっかり仕上がったなというとこからまだまだもっと行きましたからね。
わたしも弛緩しきって相当やばい顔になっていたと思うが、そんなの関係ない上昇のエネルギーがごうごうと渦巻いていた。
すべてを溶かすdubのエネルギーはめちゃめちゃポジティブ。
音楽のパワーをあらためて思い知った夜でした。
こんなにすばらしい体験ができたのはウッチーさんという存在のおかげだろうからお礼を言いたい。ありがとうございました。
@mahitothepeople_gezan
@eagletaka
@loscal.gezan
@gezan_yakumoor
@uthcidub
#gezan
@onusound
@onusherwood
@africanheadcharge
東京からone.主宰 鴇田(ときた)さんのお菓子が届きました。今回のラインナップは
◯トマトとカレンツのクッキー
◯ごぼうとスパイスナッツのキャラメリゼ
◯じゃが芋と黒胡椒のクラッカー
◯実山椒とゴーダチーズのクラッカー
以上の4種類です。前回お届けいただいてとてもおいしかった「実山椒とゴーダチーズのクラッカー」が今回も登場。素材に使用する実山椒のはちみつ漬けをフロータン用にキープしてくださっていたとのことでありがたや。ぜひ皆さんに味わっていただきたいです。
そして衝撃は「ごぼうとスパイスナッツのキャラメリゼ」。とても辛いです!キャラメリゼであることは揺るぎないのですが、ピリ辛などというレベルでなくヒーハーな辛さです。そこらの辛口お菓子では物足りない辛党さんぜひお試しを。甘みと辛さはケンカせずに同居できることにも感動します。相反するものが一度に口に。あたらしい回路が開かれます。
本日のフロータンはいつも通り11:30~17:00(16:30LO)の営業です。
お菓子の購入だけでもお気軽にどうぞ。
写真2〜10:鴇田さんの投稿から拝借しました
@zuni_1
#floatan
わたしは長崎市で生まれ育ち、今年51歳になる。
子どもあるあるだが小学生の頃せまいアパート暮らしの実家で自分の部屋が欲しくなり、押し入れに懐中電灯を持ち込んでドラえもんライフ。そこで何をしていたと言えばひたすら原爆の本を読んでいた。
子どもだから興味本位や怖いもの見たさもあったろうが、我ながら並々ならぬ情熱で、はじめは文字の大きな本からいつしか漢字の多い高学年向け、そして大人の本まで。読めない箇所はとばしながら、何に突き動かされていたのかわからないけど、とにかく知りたかったのだ。その時何が起きたのかを。
被爆者の人も近所にたくさん住んでおり、焼けただれた皮膚がちいさなつららのように垂れ下がったまま治癒したがまがえるのような姿のおばちゃん。まったく知らない人だったけど優しくて、学校帰りによく家にお邪魔して遊んだな。担任の先生も被爆者で、刺さったガラス片が皮膚の中に残ったままになっており、触らせてもらったかたくて平たい感触をはっきり覚えている。
父は終戦の3日前、1945年の8月12日に韓国で生まれ、命からがら引き揚げてきた。それまで味方のようだった周囲の人がいきなり敵に変わって、お産の3日後に逃げなければならなかった祖母。衛生環境も劣悪な引き揚げ船に詰め込まれ、祖父ともはぐれてどれだけの恐怖を味わっただろう。
このようにわたしの家族、とくに父方は戦争の影響をかなり受けている。わたしの自我の形成、複雑さなんかもたどっていくと戦争にたどりつく。ぜんぜん過去の出来事なんかじゃない。3日前に78歳を迎えた父の中にも、わたしの中にも、戦争が入っている。
いま暮らしている自宅の真上が旅客機の通り道になっており、飛行機の音がするたびに「これが戦闘機だったら」といつも癖のように想像する。さっきまでの日常が一瞬で消失し、地獄に一変する。それが戦争。
終わって78年も経つのに苦しみや身体の不自由は消えることがない。
なのにまた戦争を始めようとできる人間という生き物って一体?
戦争を、自分の外側でなく内側に見つけないといけない。
そして自分の頭で考えることをずっとやめてはいけない。
戦争はぜったいいやだし、だめです。
ここにあらためて意思表示します。
artwork @ktymmasakazu
#nowar #nonukes
東京からone.主宰 鴇田(ときた)さんのお菓子が届きました・・が、到着した木曜中に売り切れてしまいました。せっかくなので備忘録として残します。 今回のラインナップは
・ライ麦ごぼうクラッカー
・えごまと切干し大根のクラッカー
◯アールグレイレモン
・タイバジルとカシューナッツのクッキー
・実山椒とゴーダチーズのクラッカー
以上の5種類でした。◯印の「アールグレイレモン」のみ1個だけちょこんとまだあります。レモンの風味が鮮やかでわたしも大好きなやつです。自然のレモンでこんなにしっかり存在感が出せるものなのねーと噛むごとに驚きます。つめたく冷やすとこれまた美味!
今回届いた中では「実山椒とゴーダチーズのクラッカー」が特筆ものの逸品でした。天然の実山椒を1ヶ月はちみつに漬け込んで使用しているとのこと。ピリリ!と主張してくる山椒の絶妙な小声っぷり。音の小さい楽器ほど深く届いたりしますけど、まさにそんな感じ。そしてまたゴーダチーズとデュオなのがねぇ。クラッカーの食感も相まって最高でした。また食べたいなー(希望)
本日のフロータンはいつも通り11:30~17:00(16:30LO)の営業です。
お菓子の購入だけでもお気軽にどうぞ。ラス1のアールグレイレモンと共にお待ちしています。
写真2〜7:鴇田さんの投稿から拝借しました
@zuni_1
写真8:今回お菓子の隅にそっと入っていた枝豆。茹でたて熱々をいただきました。とうもろこしみたいに甘くて香ばしくて感動。気付いたらビール飲むのを忘れてるほどの美味しさでした。
#floatan
音楽が好きだと言うとき、音楽に触れている最中の境界線が無くなる感じに病みつきになっていて、それを当たり前に求め続けている人たちがいる。
人間が身体を持つ前の、かつて知っていたその感じをこんどは身体と一緒にふたたび味わいたくて。
ぜんぶばらばらの個性はそのままに、境界線で区切られずに混ぜこぜに存在できていた感覚を、本当の音楽は思い出させてくれる。
FRUEはまさにその感じだけを目的に営まれているイベントで、主催の人たちは相当な変人だと思われます。
収益を上げることよりも、今このときにいちばん濃くその感じを運んできてくれるアーティストの組み合わせという観点でしかどうやら考えていない様子で、その徹底ぶりはもはや現代のシャーマンと言えるかもしれない。
そこまで徹底しているからこそ、全体を通してものすごい異次元が場に発生するのだと思う。
主催の人たちはとても深く音楽に触れていて、アーティストの知識もそりゃあるんだろうけど、無謀を飛び越えてオファーから出演まで漕ぎ着けるのは生身の人力に他ならず、本当に頭が下がる。
こんなに参加してよかったと思える音楽イベントなかなか無いし、開催に奔走してくれた主催者&関係者の皆さんに対してこれほど自然に感謝の気持ちが湧いてくる、そして皆んなが分け隔てなくすばらしく良い顔をしている稀有なイベント。
与える側と受け取る側の境界線も無い。
知性が原動力だからそう在れるのだと思う。
FESTIVAL FRUE ZINHO 2023
7.09 sun
FUKUOKA CIVIC HALL
AMARO FREITAS «TRIO»
ひとりの人間が鳴らしている音とは到底思えない爆発的なエネルギー。演奏技術が超絶なのはもちろんだけど、彼を通り抜けてくる音楽が膨大すぎて、どうにかそれに追いつくために編み出された技術なんだろう。地面の裂け目から噴き出してくる地熱エネルギーみたいに無尽蔵に音が溢れてくる。そしてあんなに激しいのに底抜けに優しい。知っている懐かしい場所に皆んなで連れていかれた。一流の演奏よりも前に、音楽は先に存在していることを証明するトリオでした。
SAM GENDEL, BENNY BOCK &
HANS KJORSTAD - DREAM TRIO
とにかくものすごいライブでどうがんばってもまったく言葉にすることができない。これこそぜんぶの境界線が無くなる魔術のようなライブ。どこまでが即興?なにがどうなっているのか。サムゲンデルの音楽は音源でも聴きやすくさらっと当店のBGMでもかけているが、ライブの超次元さが異常。例えると、似顔絵と生身の人間くらいの差、いや、平面→立体を通り越して、2次元が11次元くらいにまでなる感じ。言語化、到底無理。
BALA DESEJO
彼らの細胞ひとつひとつ、爪の先から毛の先までのぜんぶから音楽がほとばしり出ていた。存在が音楽そのもので、あんなにしあわせそうに演奏されたらそりゃあ皆んな溶けますよ。このひととき、人間と音楽の境界線が無くなった。彼らのこと何も知らないし、あえて予備知識も入れずに体験したライブだったけど、知っていないといけないことなどひとつもなかった。やっぱり知識はもう積極的に捨てていきたい。感じることこそすべてだ。
@amorofreitaspiano
#SamGendel
@bennybock
@hanskjorstad
@BALADESEJO
@doramorelenbaum
@julia_mestre
@zeibarra
@frue_presents
@hitokototen
@kalavinkamusic
@sukita_collect_office
#frue #festivaldefrue #fruezinho
ありがとう!
とくにお知らせがない時はこのカレンダー通りの営業です。
先日6月27日でフロータンはおかげさまで6周年を迎えました。いつもありがとうございます。
これからも淡々とやってゆきます。それでふと気付いたら老舗と呼ばれる店になっていたらしあわせです。お手本は、縁側。
7年目もどうぞよろしくお願いします。
#floatan
東京からone.主宰 鴇田(ときた)さんのお菓子が届きました。 今回のラインナップは
◯大葉とアマランサスのショートブレッド
◯じゃがいもと黒胡椒のクラッカー
◯ディルとアーモンドのクッキー
◯青のりパイ
◯ケイパーとクミンのクラッカー
◯カシューナッツとカレンツカレークッキー
以上の6種類です。ひさびさ登場のカレークッキーをさっそく試食。おいしいー。ジャンク風味じゃないカレーのお菓子めずらしい。ほんのり、でもきらきらとスパイスの風味が。パリッとした薄い生地に、カシューナッツがこりこり、カレンツのジューシーさ、すべてが好み。一枚の中に感じられる奥行きが堪能しまくれるクッキーです。わたしは一枚ずつ小皿に出して食べます。ちょっとずつ。
茶道であったり、味覚でじっくり感じる文化が日本にはあるけれど、噛み締めてもずっとその先が続いているようなもの、貴重になりつつあります。パパッと食べて済ます手軽さも便利だけど、たまには思い出したいものです。チューニング。
本日のフロータンはいつもよりすこし短い11:30~14:30(14:00LO)の営業です。
お菓子の購入だけでも大歓迎です。お気軽にどうぞ。
のんびりお待ちしております。
写真3〜8:鴇田さんの投稿から拝借しました
@zuni__1
#floatan
初めて体験できた池間由布子さんのライブ
あの声はいったい!? そしてうたは。
すきまの多い言葉に無限がつまってる。
終演後会場で再会した鴇田さん @zuni__1 が「色っぽい」と表現していたけど、まさに。
セクシャルじゃない色っぽさってあるんだなー
ずっと見ていたいし聞いていたい。
もう大好きになりました。
日常の中から掬い取られた糸からあんなベールみたいなうたを織り出せるなんて。
人ってときどき神々しい。
マヒトさんは、今回自分主催のイベントなのもあってかいつも以上にのびのびして見えた。
先日晶文社の連載にアップされたインド旅行記もとても面白かったけど、この夜まとっていた赤い布に人の複雑さが染み込んで、それがうたにも混じっている気がした。
赤い透明な石を光に透かしてくるくる見つめるみたいに、いろんな赤色が声のプリズムに変換されてさまざまに空気を振動させた。
このごろますます複雑さに触れると安心する自分がいる。
単純化は暴力のすぐ近くのもので。
きれいに整頓されていないものにもふしぎな秩序があって、すごくきれいな模様を描いていたりする。
そんなぐしゃぐしゃに見える線の中を踊ったり転んだりしながらゆきたいものですね。
お腹にある操縦席にすべてをおまかせして。
感じることに全細胞を使いたい。
二つの窓から吹き込んでくる風を存分に浴びた3時間。
とくに二人のセッションの1時間は、風と風が混じり合って結晶が舞っていた。
きらきらしていて贅沢な時間だったなー
初めて食べたシンボパンも、びっくりなおいしさでした。
ひとつひとつに性格のある生きものみたいなパンでした。
@mahitothepeople___gezan
#池間由布子
@shinbopan_
先週の土曜日、本屋青旗さんで開催された、写真家の山上新平さんと造本家の町口覚さんのトークイベントに行ってきました。
なんだかとても感動してしまって、すぐに何か書きたいと思ったものの、まったく言葉にできず今に至る。
わたしは当日まで失礼ながら山上新平さんのことを存じ上げなかったし、作品を見るのも初めてだった。なのになぜトークイベントに行こうと思ったかというと、お相手の町口覚さんのすさまじいお仕事ぶりを知っていたからです。2021年にKBCシネマで観た森山大道氏の映画で一冊の写真集ができるまでの過程が記録されていて、その造本設計を担当されていたのが町口覚さんでした。軽妙なノリの方なのに、なんだかもう狂気すら感じる明晰さがそこにあって。実際の町口さんはどんな空気の粒を発している人なのかなーと興味が。と同時に、そんな町口さんが本を造ろうと思えた山上さんという写真家にもとても興味がわいたのです。
山上さんは社会に適応できなくなり何年ものあいだ人と会えない状態でひたすら作品を撮り続けていたそうで、その姿がまずとてもまっとうだと感じた。そりゃあそうだろうな、こんな作品が撮れる人だもの。世間とうまくやっていくってある部分をすごく鈍らせないとできないことだから。
そしてその何年も撮り続けていた渾身の作品たちをいよいよ初めて人に見せようとなったとき、相手を誰にするか。
それが町口さんだったというのです。勇気出しただろうなぁ。
とてもお忙しいであろう町口さんが、まったく無名の山上さんから差し出された膨大な数の写真と四つに組んで、とんでもないヤツがここにいると見出してくれたこと。
この事実に強烈な癒しを覚えました。
地位も肩書きも関係なく人と人、年齢も社会経験も大きく隔たった二人に共通するのはただただ本質を見つめていること。
くどくど説明なんて要らないという安堵感。
ものを生み出す時に「自分」っていう存在が後方に退いて、ただの通り抜けさせる窓みたいになっている姿に触れるのがわたしは好きです。
人間はそもそも全員が窓だと思うし、その人にしか通り抜けさせることのできない風があると思っている。
山上さんの写真は通り抜けさせている風のちからが強すぎて、窓である山上さんはとても大変だろうなと思った。きしんでこわれそうな負荷に耐えながら、ずっと撮り続けているんだろうな。
山上さんの作品は、目を閉じていても感じられそうなくらいのなにかを発している写真です。作品の前に立っていると、大きな自然の中にいる時みたいな精妙な振動を感じる。
一方、町口さんは、あんなに明晰で大御所なのに、威圧感ってものがまるで無い、まったく人を緊張させない方で、それがまたすごいと思った。じっと人の本質を見ているんだけど、優劣とかで値踏みしてないからなんだろうな。興味を持ってありのままを見ている。そんな人とわたしも出会っていきたいし、そうありたい。
町口さんのすさまじいお仕事ぶりは、山上さんの写真集にもフル発揮されていて、とある仕掛けを聞いた時に心の中で叫んだ(声が漏れてたかもしれない)。
小手先のギミックじゃない、本当のものを物体化できる人。なんて粋なんだろう。
トークの後で写真集を買ったのですが、そのときにまったく言葉にならない感想を直接伝えることができて嬉しかった。
言葉にはなっていなかったけど、全身から発しているものからきっと伝わったと信じたい。すばらしいものに出会った!
くどくど説明なんて要らないはずのことを、長々と書く悲しみ。
でも書かずに済ますのもなんか悔しいし、忘れたくない。
どうすればいいんだろうって最近よく思う。
山上新平さんの写真展は6月25日まで開催中です。
#山上新平 @shimpeiyamagami
#町口覚
#本屋青旗 @aohatabooks
一緒に暮らしている写真家の丹野くん @e_climber2 があしたから北海道のニセコまで自転車で旅をします。
そもそもの発端はニセコで写真の個展をしませんか?という話が舞い込んで、それなら自転車で行ったらいいねーとごく自然な成り行きでそうなりました。
この人はサイクリストで日常的に100km以上ふつうに走っているし、未舗装路や山もなじみのフィールドなので。
ニセコまで距離にすると2,500kmくらいあるらしくさすがに相当疲れるとは思いますが、個展のための撮影を兼ねた旅であるのと、会期もすでに決まっているので、時間の制約をクリアするため輪行も途中途中にはさむと思います。
お金のことで人に頼るのは好きじゃない人ですが今回人生初のクラウドファンディングに挑戦し、本人も(わたしも)びっくりなスピードでたくさんの支援が集まり、目標金額を達成したあともなおそれは続いています。出発前の本日23:59:59が締め切りでまだまだ増え続けています。
このできごとを通してわたしなりに感心したことがふたつあって、
ひとつは、こんな何の役にも立たない一個人の単なる酔狂に対して、貴重なお金を払おうと思える人がこんなにいるということ。昨今の値上げの渦で皆お財布事情に余裕がない中、すべてが未定で未知の、そして無意味な、この旅になんらかの価値を感じてくれた人がこんなにいるということ。そんなのぜったい知性のはたらきでしかないし、驚くべき素敵さで元気を出さずにはいられない。
そしてもうひとつは、丹野くんがまったく媚びない性格で他人から好かれようが嫌われようが微塵も意に介さない人間なのに、こんなにまでも応援が集まるという事実について。人の顔色を伺い空気を読み同調圧力とうまくつきあう社会性みたいなものと完全に無縁でも、ぜんぜん大丈夫なことのちいさな証明を見た思い。人見知りで愛想もないけどいつも自然体で、なにより「誰にも勝とうと(負けようとも)していない」というのが重要なポイントかもしれない。
とにかくわたしにとっても妙にすがすがしい一連の体験であったことは間違いないです。
気にかけてくれた共通の友人知人の皆さま、お金以上の大きなものをわたしまで感じさせてもらっています。ありがとうございます。
旅の準備はほぼほぼ終わったようですが、極限られた容量に合わせて荷物を吟味したり、ベストなルートを選定したり、荷重に体を慣らしながら毎日長距離または登坂のトレーニング、うわぁーめんどくさそう!これをするのが自分じゃなくて本当によかったなーとはたから見ていて何度も思ったわたしです。
あしたからも野次馬根性丸出しで見守りたいです。
ニセコには約3週間後に到着、それから個展の準備に入り約2週間後に会期がスタートします。
わたしも7月頭にニセコの会場を訪ねて個展を見届け、2人で一緒に福岡に帰ってくる予定です。
わたしにとっては初めての北海道です(旅費は自腹です)。
これからの丹野くんの旅、そしてわたしの旅がとても楽しみです。
東京からone.主宰 鴇田(ときた)さんのお菓子が届きました。 今回のラインナップは
◯ローズマリーとタヒニのクッキー
◯青のりとチーズのクラッカー
◯玉ねぎとそばの実のパイ
◯ビターチョコレートサブレ
◯ローズヒップと黒糖のクッキー
◯黒糖とカレンツ全粒粉ビスコッティ
以上の6種類です。ローズマリーのものが2種類あるのですが、ビターチョコレートサブレには花が終わった後のガク(種子)を使っているとのことです。写真3枚目がそれですが、美しいですねー。うちのベランダにもローズマリーの大きな鉢があって、先日花が終わったばかり。ガクも日々目にしているものですが、こんなふうに眺め直したことはなかった。広島の農家さんのローズマリーだそうです。写真で見るからに生き生きとしていて、鮮烈な香りが漂って来そう。ビターチョコレートサブレは冷やして食べるのもおすすめとのこと。キリッと冷えた飲みものに合いそうです。そのほかの面々も、お相手の飲みものがふんわり思い浮かびます。ゆっくりな時間ごと味わっていただきたい。じっくり味わっているとき、人は色々リセットされていると思う。
本日のフロータンはいつも通り11:30~17:00(16:30LO)の営業です。
お菓子の購入だけでも大歓迎です。お気軽にどうぞ。
のんびりお待ちしております。
5月7日 GEZAN ワンマンライブ / あのちツアー in 北九州 By ほうぼくの集い
昨日のライブ。とにかく力強さがとてつもなくて、簡単に言葉にすることができない。
この1年半で20回くらい彼らのライブを見てきたけど、力強さがちょっと別次元で吹っ飛ばされそうなくらいだった。
PAのウッチーさんの音作りもすばらしくて、ものすごい厚みでぶつかってくるのに痛くなく、でも致死量ギリギリで挑んでくる。
なんていうんだろう、最初から最後まで「ウソをあばく」力に満ちていた。
ウソがだめじゃなく、人はウソをつかなきゃ生きられないからこそ、あばかれた状態も知りたい。
そう、照明もすごくよかったんです。フロア全体が光に包まれる瞬間が何度かあったんだけどそのタイミングが絶妙すぎて。
その他大勢にまぎれてる場合じゃないという容赦ない明るさ。でも暑すぎる汗びちゃの状況の中、その光がなぜかたまらなくあたたかく感じられた。
フロアの熱気がすごくて、空調のダクトからしずくがどんどん滴り落ちてきて、光の雨が降っていた。
前方から絶え間なく放出される膨大な数の光の矢が、刺さって抜けないまま日常に戻る。
自分にできることは何なのか?
今回のライブの収益は、経費を除き「希望のまち」の建設のために使われる。
前方から飛んできた光の矢は祈りのようなものだったのかもしれない。
抱樸の活動に深く共感しながら鳴らされた音だから自ずと。
35年間も休みなく活動を続けてきた抱樸のみなさんの、自らの姿で示す説得力。
組織というものに極めて懐疑的なひねくれ者のわたしも、ひとりでできることなんて限界があると素直に思わざるを得ない。
『 #希望のまち @kibounomachi.houboku 』
自分が暮らす街のすぐ近くに、こんな場所ができたらすごいな。
途方もなく思えるこのプロジェクトがすでに始まって動いていることに畏敬を覚えます。
ばらばらの考えや個性のまま、ひとつの希望に向かうことが人にはできる。
まだ何もない土地に、街ができる日を濃くイメージしてみる。
小さくてもできることを確実に行動していく。
信頼できる人たちがほうぼうに散らばって今日も生きていると想像するだけで、力がわいてくることがある。
その感じはホームと呼べると思う。
@mahitothepeople___gezan
@eagletaka
@loscal.gezan
@gezan_yakumoor
@uthcidub
#GEZAN
@okudatomoshi
@houboku.npo
#抱樸
photo by @chaos.picnic