・概要 本作品は、モスキート音(超高周波音)を利用したデバイスを用いた遊びである。この遊びは歳をとるごとに周波数の高い音が聞こえにくくなるという、老人性難聴の効果を難易度設定に利用している。本作品では若年者であるほど回答しやすく、熟年者には回答が難しくなっており、これにより例えば親と子供、上司と部下のような関係に存在する年齢由来の経験値差「年の功」を逆転させる機会を提供している。 ・より説明可能な芸術 本作品の制作プロセスは、コンテクストや美意識、感動といった教養や感受性に基づくものでなく、論理的に実証、再現可能なものとして制作されている。この、論理的生合成に基づく当たり前と言えば当たり前な現象を作品として提示することで、アート作品というもののあり方の今までとは少し違う形を提示することを試みている。











