1、2、3…8冊まで手にしてから、どれを戻すか迷ってからの6冊。
私のなかの永遠の10代の部分で、ティーンズコーナーをうろついて、まずは一冊。
スポーツクライミングの大会で上位に食い込めるようになったあかりだけど、ある日クライミングへの意欲をなくしてしまう。クライミングジムを退会しようとしたのに、なぜか視覚障害者のクライミングのナビゲーターをやることに。
あかりがナビゲートすることになったのは、やる気もなさそうだしぞんざいな口をきく、カワイクない昴
さて、昴は完登できるか?あかりはまたクライミングの世界に戻るようになるのか?
ということで、クライミングには興味があってもまだやったことのない私には、ちょっと憧れのスポーツクライミング。
見えないなか、登る自分を想像したけど、なかなかに大変な気がした。指示される場所に手や足を伸ばし、登っていくこと。どんな感じなんだろう?
マラソンの大会で、伴走者と走るランナーと一緒に走ることがある。なかなかのスピード。すごいなあと思う。一度、夜のジョギングで足元の段差に気づかず、転んで膝と顔を殴打、流血したことがある。
それからしばらく走るときの目線が足元固定になったもんだ
自分の体を動かすのに他者の目を頼るというのは不安だろうと思う。誰かを信じるという勇気を尊敬するし、
ブラインドクライミングという競技、ちょっと興味が湧いてきた
これまでみた韓国の映画(パラサイトとか)などから感じる、韓国っぽさがある。
お金持ちで可愛くて成績もよくて人気もあるジュヨンと、貧しくて冴えない存在のソウンは親友だったはずなのに、
校内でソウンの死体が見つかって、殺したのはジュヨンだということになる
彼氏ができたソウンとジュヨンの仲が険悪になっていたという
ジュヨンはそのときの記憶がないが、ソウンを殺していないと言っても大人は信じてくれない
同級生たちや関係者の証言で物語はすすんでいくけど、初めはジュヨンに好意的だった証言もSNSも少しずつ変化していく。
物語ではあるけれど、周囲の思い込みや意見で、事実は作られていくってこと、自分の周りでもあったかもなぁ
ほろりと切ない物語(まさに夕暮れにぴったり)もあり、
おいおい、ひどい友だちだなあ⁈と、ツッコミをいれたくなる笑える物語もあり、
演出をはっちゃけさせると、めちゃ笑えるコメディ映画になりそうな物語だとか、
最近、北欧のエンタメ(この本はスウェーデンの小説)に興味があるので、また、一冊。
ギャングに追われることになるけど、逃げるうち仲間は増えていく
アランの逃亡中の現在と、これまでの人生の出来事が交互にかかれていて、過去があまりにもデタラメなんだけど、それをニヤニヤと楽しむ
そして、100年という時間には、世界にはこれだけのことがおきてきたということ。第一次世界大戦、第二次世界大戦も。
アランの100年の世界に比べたら、私の知っている世界は激動とはいえないけれど、戦争の絶えない時代よりは、いい。
この先も世界をまきこむような戦争がおきないように、と思うのだけど、
なので、アイスランドの作家さんの本、即決で借りることにする。
主人公のユーレンデュル(警察官、刑事?)は、自殺で間違いないという事件をいろいろあって、個人的に調べはじめる
自殺したのは、2年前に親密だった母を亡くした女性。死後の世界に関心をもっていたという。霊媒師のもとに足を運んだりもしていたと。
派手な場面はないけど、なぜかページをめくり続けちゃう魅力がこの物語とユーレンデュルにはある。人を訪ねては、短い時間のちょっとした質問で少しずつ、情報と言えるかもわからない、ささやかな事実を集めていく。
人物名、男女の区別が全くつかない(トリグヴィ?ソルヴェイ?)ところとか、
前にアイスランドにいったとき、耳にしたゴロゴロした響きの地名(ボルガルフィヨルドル、ルンダレイキャルダルール)に、そうそう、そんな感じの音だったわ〜
ユーレンデュルが並行して調べていたダーヴィッドの失踪の結末の方にダメージ受けたワ(そりゃないぜ)
印 サインは、シリーズモノの6話めだったと読み終わって知った。しまった。
16歳の時、父親と一緒に山に行くことをやめた主人公(ピエトロ)と、
息子との関係に距離ができて後、ひとりで山に登り続けた父親の思いを想像してみる。
私は女子だし、父親は物心ついたときにはいなかったので、父親との関係性もよくわからないけど、主人公と父親とが離れてしまったことに哀しさを感じる
父親の残した山の土地に家を建てるなかで、繋がりを深くする
この後せつない展開はあるし、悲劇もあるけど、人は山に惹かれるんだ