考えてみたらいい。素人の客にそこまでの考察力があるのなら、その客はとっくに素人ではなくてプロの商品開発者としてやっていけてます。つまり、素人 = ノーアイデアなのである。できたものについてあれこれは言えるが、存在してないモノに対しては意見を期待しても意味がない。実は10年くらい前にネットを使って商品企画を何度かしたことがあるが、そのときにこれを察知して以来、消費者を巻き込んでの新企画立案は、プロモーションの意味はあっても、それ以上の意味はないということを悟りました。もちろんほぼ完成に近いモノを見せて、欲しいか欲しくないかを聞くのは有効だと思います。流行ってるラーメン屋は新作ラーメンを開発するのに客に「どんなラーメンが好きですか」って聞きますか? 絶対に聞かないですよ。自分で考えた新作をお得意さんに食べさせて意見を聞くことはあっても、どんなラーメンが食べたいかって聞くことはない。それと同じです。つまり、本当の商品企画というものは、独善的に“ユーザーに思いつかないような斬新なコンセプト”がひらめくような人しかできないということです。ラーメン屋でもケーキ屋でもパソコンメーカーでもこれは同じなんです。日産が復活したんだって、絶対売れないといわれて生産中止になっていた『フェアレディZ』をカルロス・ゴーンが再開発したからじゃないですか。『Facebook』だってザッカーバーグが独善的に機能を詰め込んでいまのかたちになったから世界を支配した。極論をいえば顧客の意見なんて聞く必要はないのだ。顧客にスゲエ、と言わせれば良いだけの話です。
ジョブズもいってた、日本メーカーがAppleに負けっ放しの理由(ガジェット通信) - 注目のモバイルトピックス - livedoor ニュース (via toshikin3)
















