先週、飼っていたペットを亡くしました。もうすぐ5歳になる、その3日ほど前でした。
飼っていたのはうさぎで、元々あまり長生きをする方ではないのですが、食欲が無くなってから2日ほどであっという間にお月さまに帰っていきました。
本当に最期の最期まで、腕の中で抱きしめていました。
でも、動物って本能的に自分の死期を感じ取るんですよね。何度か腕から出ていこうとしました。
思えば、あれは私のワガママだったのかもしれないと思いますが、最期の瞬間までこの子のことを見届けなきゃという気持ちで、息を引き取る瞬間まで傍にいてもらいました。
病院に連れて行きましたが、その時にも「厳しいと思う」と言われていたので、覚悟は決めていましたが、やはりその時が訪れると悲しくて、もう動かなくなったその子を、しばらく撫でていました。
「もう痛くないんだね、もう苦しくないんだね」と言っていたような気がします。
そのあと、自分が空腹なことに気づいて、この子が死んで悲しいはずなのに、何で私はお腹が空いたって感じるんだろう、と思って、そんな自分が許せなかったのも事実です。
その日のうちに、ペットの葬儀を行ってくれるところに連絡を取り、今、遺骨はうちに安置しています。
亡くなった翌日に葬儀を行ったのですが、それまでの時間、その子を撫でていた時間が多かったです。
亡くなって冷たくなった体に触れるのは、とても怖いことだと思っていました。それでも、その子にもらったたくさんの思い出を振り返ると、触れずにいられませんでした。
それでも生きている限りはお腹も空くし、生きなきゃいけない。もっと何かしてあげられたのではないかと思うこともありますが、ちょうどそんな時にCoccoのライブのBlu-rayを見ていて、そうしたら彼女はこんなことを言っていました。
その子を亡くしたことを悲しみ続けるのではなく、その子と過ごした時間を思いながら、ちゃんと受け入れて前に進んでもいいのかな、進まなきゃな、と思うようになりました。
まだちゃんと受け止めるには時間が必要そうですが、いつか笑ってその子のことを話せるようになるのが、その子のためにもいいのかもしれないですよね。
動物を家に迎え入れる時には、高い確率で飼い主の側が残される側になります。その時はどうか、自分を責めるのではなく、その子と過ごした楽しい時間を思い出しながら、ゆっくりでいい、事実を受け入れて欲しいと思います。