【展覧会レポート】 去る7/19をもちまして、「山なみの残響ーReverberation of Yamanamiー」展が終了致しました。 今回の展覧会は、香川県の山間部で3年に一度開催されている「かがわ・山なみ芸術祭」。今年2回目となるこの芸術祭の綾川町エリア、大野原町エリアに参加した作家有志によるグループ展。 銀座「奥野ビル」の「ギャラリー銀座1丁目」で開催しました。 出品作家と出品作品は以下の通りです。 ・浅沼奨 『Life is Art ーかがわ・山なみ芸術祭2016ー』 ・浅見俊哉 『芸術祭通貨LiFE』 ・奥平聡 『群像大河 綾川』 ・田中康晃 『海染 2016-4-24 3:00PM』 ・鉾井喬 『wind of view』 『scenery』 『dialogue』 ・山田はじめ 『DRAWING』 ・SeeSew 『時間のきものー秋ー』 『Sunlight Flag Project 2016』 香川県の土地で生まれたダイナミックな作品を東京の小さなホワイトキューブに展示する事は、作品鑑賞する環境の情報の違いなどもあり、難しい面もありまし た。しかし、在廊作家による丁寧なギャラリートークや、資料などを用いながら、芸術祭自体の意図や取り組みも含め、概要を伝える事ができた時間となりまし た。 お客さんが作品の造形についての細かな点についての質問が多くあったことからも、ホワイトキューブの空間は情報が意図的に取り除かれた空間なので、作品ひ とつひとつにじっくり向き合う時間がつくりやすいとも感じました。しかし、なぜこの作品が成立したのか(着想段階から展示まで)についてを伝えるには、映 像や写真、資料を用いなくては難しく、環境に共に身を置いていないことから二次的で間接的な情報を駆使しなくてはなりませんでした。 また東京のど真ん中で展覧会を観ることが日常的な方でも、地方芸術祭への関心が高く様々な情報を交換出来たことも印象的でした。 今後もこの展示で得たものを、次の現場で生かしたいと思います。 最後になりましたが、本展覧会にご来場頂きました皆様、かがわ・山なみ芸術祭でお世話になった皆様、ギャラリー銀座一丁目のオーナー真木様、尊敬する作家の皆様に深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。 かがわ・山なみ芸術祭2016
綾川町エリアキュレーター
浅見俊哉
















