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★
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@rachishinya
RACHI SHINYA Photograph Exhibition “Inherit”
2020.07.04(sat)-12(sun) Inherit Gallery
http://inheritgallery.com/ 東京都世田谷区下馬1丁目48-3 1F Open:12:00–19:00 Close:wed Tel:03-6882-0505 駐車場:無
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Photograph Exhibition “Inherit” 展示に足を運んでくださった皆さま、 遠方から魂だけ運んでくれた皆さま、 本当にありがとうございました。 写真を撮り始めてちょうど10年ほど。 それに伴って出会う人も会うようになる人もガラリと変わりました。 そして10年は長い、同時に儚い。 10年もあれば写真を撮る理由もその時々で変化してくもので。 ある時は注目を浴びたいがために。 ある時は寂しさを埋めるアイテムに。 ある時は面白い人に出会うために。 ある時は自分を超えていくために。 ある時は自問自答の道具として。 ある時は逃げるための道具として。 あーだこーだ言いながら言い訳を並べて、 あーだこーだ言いながら言う相手がいて、 割とみんなあーだこーだ言ってたりして。 何となくのテーマというか、悶々と自分と対話して落とし込んだ 「言葉や文字」みたいなものが節々でぼやんと浮かんでいる時期があって。 ある時期は「嘘」だったり「わからない」だったり「対照」だったり。 「わからない」や「対照」は写真家をほぼ知らない僕が唯一日本人で好きな写真家、 佐内正史の写真集のタイトルだったのを後々知ったりして。 意味合いは違うんだろうけど、こじづけで喜んだりして。 佐内さんが好きとはいえほとんど見たことないんだけど、 ファースト写真集の「生きている」が衝撃的で なんでも無さ過ぎる、本当になんでも無さ過ぎる風景が なんであんなに見入ってしまうんだろうと思って。 写真を撮って歳月が流れて僕のスタイルが確立していくほど、 それが何故なのかわからなくなっていく感覚を覚えて。 結局最近聞いた話で佐内さんの写真のその理由はなんとなく溶けたんだけど。 (それは長くなるからここには書かないけど。(書かないのかよ。 写真が溢れ返っている今、良いも悪いも溢れ返って 奥行きの無い、ペラペラした紙みたいな写真をよく見るようになった。 展示のトイレットペーパーにも書いたけど、 結局のところ良い写真は必ず「写っている」ものがその画角の中に存在していて。 それは油絵のような加工で表現されたものではなく、 虹の100倍ハデな色彩ではなく、 そこに「写っているもの」が写真の中に存在しているかどうか。 なんだと今は思っています。 当たり前のようで、現代人が忘れ去っていくものNo.1に当たると僕は思っています。 今回コロナの影響で延期になった際に作った 必殺STONE BOTTLEも 「共存」や「身近」がテーマにあって。 きっとずっとこれからも「便利」が突っ走っていく 加速の世の中だから、 やっぱりここに存在している人や、喜びや、 人間同士の直接的なやりとりみたいなものが最高に大事になると思うんです。 今回の展示は、写真というよりは僕そのもので。 繋がりある人ひとりひとりに思いれがあって、感情がある。 写真はあくまで、そのかさぶたのようなもので、 取れたらすぐに撮れるのです。 10年の間に写真を通じて出会った東京の人たちを、 短期間でこんなにも一気に味わえる時間は、 本当に幸せなことで。 改めて本当に素敵な誇れる人間ばかりに出会ってきたんだなぁと、 感謝しつつも、間違ってなかったと確信に変わった9日間でした。 これからもそれなりに面白い人間でありたいと思うので、 面白がって添えていただけたら有り難いです。 そしてその度にかさぶたを作って、 いけるとこまで嘘のないフラットな写真を撮り続けたいと思います。 最後にInherit Galleryの藤本さん、本当に有難うございました。 藤本さんとは、今週木曜日から24日まで展示をする和田くんきっかけで知り合いました。 9日間で1年話さなくてもいいくらい話しをして、色々なことを教えてもらいました。 かっこいいと思える数少ない大人がまたひとり増えたことが、 最高に嬉しいです。 小学校からの同級生からのきっかけで、 同じ場所で展示が出来て、 人生をなぞった人たちとそこで会えたことが完璧な流れすぎて時間の繋がりを感じました。 僕にとって最高に愛おしい時間でした。 本当に有難うございました。 今年は感謝祭らしいので、この時間を地元静岡でも流したいと思います。 報告はいつになるかわからないのでお見逃しなく。 長くなりましたが、ここまで読んでくれた人のために。 僕が最近一番衝撃を受けた出来事をお見せしたいので、 「アザラシ ちんこ」と検索してください。 幾つかの衝撃が一気にきます。 それではまた、適当な頃合いに。ARIGATO TOKYO PEAPLE!! 2020.07.14 RACHI SHINYA