三人組の即興楽団《太陽》
はじめての楽曲集《天頂環》全七曲を公開中です。
https://twitter.com/TAIYOrecordings
https://www.youtube.com/channel/UCuAdEOgeUJb_JSfcKELVu2A
三人組の即興楽団です。 はじまりの楽曲集「天頂環」全七曲を公開しています。 https://twitter.com/TAIYOrecor
《天頂環》
石英
篝火
黄泉
太陽組曲第一番
粒
芥
豆
天頂
almost home
🩵 avery cochrane 🩵

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三人組の即興楽団です。 はじまりの楽曲集「天頂環」全七曲を公開しています。 https://twitter.com/TAIYOrecor
《天頂環》
石英
篝火
黄泉
太陽組曲第一番
粒
芥
豆
天頂
伏せる睫毛にかすかな羽音たてながらその気はなくて習う飛びかた ※掲載:ねむらない樹vol.1「読者投稿」(テーマ「羽」/野口あや子・選/佳作)
甘辛く煮付けてしゃぶる手羽先の先に雨雲どしゃ降りの寺 ※掲載:ねむらない樹vol.1「読者投稿」(テーマ「羽」/永井祐・選/佳作)
ひとりひとつの楽器をもってあらわれて舞台のうえで楽団になる ※掲載:2018.5.21毎日新聞「毎日歌壇」(加藤治郎・選)
伝言はただしく届かない、椅子はいつも足りない おぼえておいて ※掲載:小説野性時代2018年6月号「野性歌壇」(テーマ「ゲーム」/加藤千恵・選/特選) 【評】どちらも幼い頃に馴染んだゲームでありながら、ルールの切り取り方によって、不穏なメッセージとなりうるのだと気づかされました。ハッとした歌です。
雪解けのたびにほどけてゆくままに僕ららしさもあの親しさも ※掲載:公募ガイド2018年4月号「短歌の時間」(テーマ「友達」/東直子・選/選外佳作)
押しボタン親指で押す青になるあるいはあした大雨になる ※掲載:2018.2.12毎日新聞「毎日歌壇」(加藤治郎・選)
ワガマチニ粉雪合唱団キタル夜道に満ちる白いソプラノ ※掲載:小説野性時代2018年2月号「野性歌壇」(テーマ「雪」/山田航・選/特選) 【評】静かに無数に降る粉雪を合唱団にたとえる発想も卓抜だが、カタカナ書きの文語調で異化効果をもたらす手法が実にテクニカル。鮮やかで短い冬の幻想譚が一首に凝縮されていて素敵。
うたたねの午後は遠浅ひなたにて忘れたことは忘れられない ※掲載:公募ガイド2018年2月号「短歌の時間」(テーマ「眠り」/東直子・選/佳作) 【評】うたたねの浅い眠りを「遠浅」とした比喩が美しい。何かを忘れてしまっても、忘れたというその行為自体は忘れない、という。遠浅のおだやかな日差しがあたたかさを添える。
車庫入れの真っ最中だ後悔に振り向くな振り向くなオーライ 穴を掘る行為また埋め直す所作おごそかに執り行う土木
着膨れて車内ふかふか溢れ出すわれら内臓脂肪のように 雪豹の白い神経衰弱のうろうろにうろたえる視神経
公共が道端にふと受肉する横断者たち青を待つとき 円卓を渡ってこそのソサエティー溶ける柚子シャーベット見ている
つぶ貝のひとつひとつのうずまきにうずまく銀河煮詰まりながら 犬の尾のくるりと巻いた(る)辺りにあれば世界の中心を振る
近道をチクタクゆけば摘むこともなかった千種道草に露 ごく個人的な大道芸として足音もなく銀杏を踏む
ひえびえと燃えひろがった冬の朝しろい火の粉をかいくぐりゆく あしもとのふかくまでふゆくろぐろと根ゆき底びえ地ふぶきのよる
悪役顔。誠実であること、慎ましくあること、その他あらゆる真面目さに向けられる嘲笑がまもなくあなたの人格に寄生する。
ゼロまでの五十歩百歩をニッポニアニッポン連れてゆきつもどりつ ウンザリア・ウンザリウスの瑠璃色の羽毛で誂える夢枕