かわりもの
夏が終わると知った夜に 万華鏡を買ってみたんだ かわりものの私たちは 花火を見ることを叶わず
夏が終わると知った夜に 万華鏡は悲しすぎたな 隣でそっと寄り添う様に 嘲笑で覆うように
どうなって どうなってもいいから どうなって どうなってもいいから
夏が終わると知った夜に 万華鏡を買ってみたんだ 夢半ば失う意味を 取り戻すには早すぎたな
この器を飲み干せば 人の心が分かるのかい 誰かが買った万華鏡に何が写るのかい
どうなって どうなってもいいから どうなって どうなってもいいから
私には分かるだろう 彼方には残るだろう 等しくて冷たくて夢は半ばで とめどなく溢れるこの心が 夜と心が







