CHELIP LAST FIRST HOME ONEMAN LIVE@米子市公会堂 ライブレポ(2019.8.31)その1
2017年の夏、鶴との対バンがきっかけで出会った鳥取のアイドルChelip(チェリップ)。 “こんなに歌って踊れるアイドルが山陰にいたのか!“と衝撃を受け、その後ライブを見るたびに大好きになっていった二人は、この日アイドルを引退しました。 Chelipのステージがもう見られないのは寂しいけれど、大きな会場で最高のパフォーマンスをする姿を見た後に残ったのは、とても清々しい気持ちでした。
Partyは終わらない ソング・フォー・ユー Che Che Chelip~魔法のコトバ~ it's SHOWTIME これって恋だと思うんだ ガールズ・ミッドナイト フラッシュバック 恋愛至上主義 あなたへ Chelip ver. Change the Power!!!
アン デュ トロア あなたへ 花純 ver. サマータイムシンデレラ Fantasista! Lovin' You 輝る風の中の全て Keep On again アシンメトリー 君へのPrologue
en1.サマータイムシンデレラ 希望交響曲 en2.Partyは終わらない アシンメトリー
最初の衣装は、 パフスリーブにタイトなミニのワンピースでお姉さん感。 最後なんだから、これまでの思い出話とかしながら進めていくのかな~と勝手に想像してたんだけど、そんなことはなかったね。 涙とかしんみりしたものでライブにブーストをかけるのではなくて、楽曲自体が持っている力をリスペクトして、きちんとパフォーマンスして届ける。二人のすることは最後まで変わらない、今できる一番いいステージングをする。それだけ。 だから、ライブが始まってしばらくは”ほんとうにこれが最後なのかな?”って思ってしまうくらい、二人は通常運転でした。 1部は明るく盛り上げていく曲が多かったから、余計にそう思ったかも。 1曲目が「Partyは終わらない」だったのも、”今日はそういう日にするぞ“って決意の表れだったかな。
最初にChelipを見た時の曲は、やっぱり思い入れが強いです。 アイドルぽくなくて驚いた記憶がある「ガールズ・ミッドナイト」や「恋愛至上主義」、かっこいいし聴いていて涙が出そうだった。 「it’s SHOWTIME」では、イントロでミラーボールが下りてきてわくわく。 それまでステージを彩っていた照明は、サビ入りと同時に一点集中。放射状に光を受けるミラーボールは、シルバーから上品なレインボーに染まって会場全体を彩っていました。パーティー感倍増。 そして二人の表現力が光ったのが「フラッシュバック」。麻友さまの狙い澄ましたクリアなトーンの歌声は、美しくて完璧で思わずにんまり笑ってしまった。対して美音ちゃんは深くて厚い響き。感情をありったけこめて表現する様子に「1曲ごとに今日が歌い納めになる」とのMCを思い出し、最後ゆえの気持ちの乗せ方だったかなと思ったりしました。 この曲は照明も面白かったんだよね。サビで照明のいくつかが、ランダムに”ビビビビ”って点滅。しかも曲の拍とは無関係(だったと思う)、こんなの他で見たことない。全編を通して”システマチックにキビキビ切り替わる照明!上げ下げの過程までぴったり美しい、かっこいいな~”と思ってたんだけど、この時だけはランダムで読めない動き、まるで稲光みたいに感じたな。
1部終了後の会場に流れるのは、Chelipの冠番組であるラジオ「Chelipのぷぷぷ」の特別編。 転換中もお客さんを退屈させない、いい工夫だなと思いました。きっと今までも、どうしたらお客さんに楽しんでもらえるか、自分たちにできることを考えてやってきたんだろうな。 そしてトークテーマは”仲間”。ここで自分たちのことを話すのではなく、山陰の後輩アイドルたちを紹介していたのが、Chelipのスタンスをよく表していたと思います。どのグループのこともよく見ていて、地元アイドルをよく知らないわたしでも興味を持てるような紹介の仕方。ライブ中に”Chelipの曲を歌いたいアイドルさんはぜひ連絡してください!曲が少なくて長尺のステージ組めない苦労はよく分かるので”とのMCもあり、“これからも山陰のアイドル文化を応援していくし、みんなもよろしくね”というメッセージがこもっていました。
その2へつづく。












