Earl Hines "Spontaneous Explorations" アール・ハインズの記念日の名盤。 1964年3月7日録音、 #ContactRecords レーベル (CS-2)。本盤は、キングレコードからのGatefold、商標の関係でしょうか、センターラベルは白にブラックの文字でロゴもなく、"CONTACT Jazz Series" Vol.5。 この日は、俗に言う「ハインズ復活」と同じ日。どういうことでしょうか。正確な事実を知りたいですよね。岩波洋三氏のライナーによれば、「NYに現れたハインズをいち早くとらえて録音したのが、このソロによるコンタクト盤。録音は1964年3月7日NY、プロデュースはPaulineRivelli(ポーリン・リヴェリ)が担当。彼女は一時Jazz & Pops誌の編集長から経営者にまでなった人で、ボブ・シールとはたいへん仲のいい間柄、LPの制作には彼が手を貸していたかも知れない。それで、今回シールのフライング・ダッチマンと契約しているキングから発売可能となったのである。ともあれ、このポーリン・リヴェリの先見の明のある吹き込みが、レコードの上ではハインズ再認識の先がけとなった」 と言うことは、昼間にスタジオでソロ収録、そのあとにThe Little Theater, NYC でのリサイタルを行ったと言うのでしょうか... 。 ナチュラルで自由奔放なプレイで全テークをすべて一回で録り終えたと。「自然発生的探究」と言う意味深なタイトル。ハインズのソロ・ピアノ名演アルバム!世界的には高い評価を受けている作品。節目の私的350枚目が本作とは! 私のNo. 1 Idol で超リスペクト、何故かハインズが馴染むんです。懐かしさと新しさのハイブリッド。飾らない、無理に何かをしようと思わない、力まない。自分が楽しむことが人を楽しませること。そんなスピリットが素晴らしい。ソロ・ピアノは比較的に飽きてしまうのですが、本作は全くそう感じません。 これ以上、何を望むのでしょうか。 何と録音エンジニアは、 #RudyVanGelder !RVGのピアノ・ソロ録音、こんな素晴らしい音質出来るんですね。 #EarlHines (p) Produced by - Pauline Rivelli Liner Notes - #StanleyDance Liner Design - #RobertFlynnViceroy Cover And Liner Photos - #CharlesStewart 戦後まもなくビッグ・バンドの時代は終焉、ハインズはルイ・アームストロングのバンドでピアノを弾いたり、小さなコンボを率いた50年代を経て、ハード・バップがピークアウトしジャズ不況がやってきた60年代を迎えると引退し、カリフォルニアでタバコ屋を営み、定年御隠居生活。しかし、思わぬ転機が訪れたのは1964年... 。彼の才能を惜しんで旧友がNYCでのピアノ・リサイタルを企画。これが、遅まきながら「ソロ・ピアニスト」アール・ハインズのデビュー。彼はそれまで、自身はバンドのピアニストだと思っていたみたいですが、これが予想もしないとんでもないフィーバーを!いわゆるThe Little Theater, NYCでの「ハインズの復活」です。で、その復帰第一作のスタジオ・ソロ録音が本作。まだ、"Fatha"の称号は付いていませんが、ここから彼が息を吹き返すことになります。 「アール・ハインズを聞いた後、一体他に聴くべき何があるだろうか?」 当時ニューヨーク・タイムズはここまで激賞。その後、彼のソロは多くの賞を獲得、絶賛の嵐と言ってよい現象が起きることになります。 1966年にはダウンビート誌の国際的な批評家による投票で1位に選出、同じくピアニスト部門でも1位。ジャズ・ジャーナル誌もLP・オブ・ザ・イヤーの1,2位にハインズ作品を選出。ピアノ部門の2,3位もハインズ作品だったそう。ジャズ誌もジャズマン・オブ・ザ・イヤーにハインズを選出。さらにピアノ部門の作品1,2位にハインズ作品がランク・イン。 この頃のジャズ界は、誰に聞いてもフリージャズがピーク、モードから新主流派ジャズ発展の時代と言うはずです。ハインズ恐るべしではないでしょうか。 人気TV番組ジョニー・カーソン・ショー、マイク・ダグラス・ショーにも出演。請ければ世界中どこへでもツアーに行き、アルバム制作でスタジオに入っても1時間半で録音を終える一発録りが殆どだったらしい。 64年の復帰以降のハインズは他界までにおよそ100のタイトルのアルバムを怒涛のように残し、神がかり的体力と才能だと。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B7u4DWMJOYU/?igshid=189ne11z95pby
















