(via https://www.youtube.com/watch?v=nBYXU5ZMygA)
「フィンランド発ヘンリエッタの実践ハーブ療法」補足
:P2 収穫時に覚えておきたい権利と義務
「フィンランドとスウェーデンでは、自然享受権(Every man's right)という法律があり、森や牧草地で草本植物の地上部を個人利用の木手に収穫することが許可されています。基本、木本植物からは果実のみを摘むことができます。草本植物の地上部も、販売できるほど大量に摘んではいけません。」「フィンランド発 ヘンリエッタの実践ハーブ療法」P2より
ヘンリエッタさんが呼びかけている権利と義務は、他人事ではなく、私たち一人一人がこころに留め、実践していかないとならないことです。ここでは個人による植物採取に対する呼びかけをしていますが、販売を目的とした採取でももちろん同じこと。採取量や採取地域の規模が大きくなる分、生態系へのインパクトはさらに大きくなるからです。
今や、ハーブ療法だけでなく、サプリメントや食品、化粧品、石鹸や洗剤などの「ナチュラル」志向による植物資源の需要が急増しています。身近なハーブや精油、スパイス、医薬品などの中にも、栽培された原料だけでなく、野生植物を基源にしたも製品が多く含まれています。無計画な採取により絶滅の危機に瀕している種もあると言われています。
そのため、限りある天然資源を持続可能な採取を実践するため提唱、サポートをしているのがフェアワイルドの活動です。単に天然資源の保全に関したものではなく、生産者の労働基準や適正な価格決定などフェアトレードに基づき生産地を守る内容でもあります。
「フェアワイルドは、野生から採集される植物の持続可能な利用と、将来にわたる植物種の存続を確保すると同時に、地域の伝統や文化を尊重し、現地の採集者などかかわるすべての人々の暮らしを公正にサポートすることを目指しています。」(フェアワイルドのウェブサイトより)
ハーブ療法を実践するということは、単に医薬品をハーブに置き換えることではなく、私たちが身を置いている地球の自然環境などにも関心を向けることだと考えています。