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Windows Virtual Desktop とは その5
その5。
もうIgniteで得られる情報は大体書いた気がするので、あとはプレビューが始まったら遊んでみて色々書いていこうと思います。
今回は1~4で記載し忘れたっぽいことをまとめて掲載。
・Windows 7にはマルチセッション無し
・もちろん、VMにはお金かかるからね。M365ライセンスだけの費用じゃ足らないよ。
・Office 365 Proplus最適化のために必要なプロファイル(OSTファイルとか)のために プロファイル格納用のストレージを用意しそこに格納する。Windows Searchのインデックスとかもマルチセッションであってもユーザーごとに持てることになる。
・VM側が所属するADはもちろんAAD Connectとかで同期していてもいい。
・テナント単位でもホストプール単位でもアクセス権を付与することができるから、利用シーンに合わせてユーザーに適切なリソースのみを表示させることが可能。
・ホストプールに格納されるVMにはWVDのエージェントがインストールされる模様。ブローカーはそのエージェント経由で集まった情報を基に負荷分散しているっぽい?
次回からはMMD(Microsoft Managed Desktop)かなー。
Windows Virtual Desktop とは その3
今回は、WVDのメリットに触れようかと思います。
その1でも少し触れましたが大きくメリットは4つかと。 ①VDI/RDSH環境の導入~維持における管理者の負担軽減 ②コスト削減 ③UXの向上 ④セキュリティ
①管理者の負担軽減 概要を聞いただけでずいぶんと負担が減ると感じられるかと思います。 VDI環境一つ整えるのに、数か月以上のPJレベルになっていたのはよくあった話かと思います。 ほんとかどうかはまだ不明ですが、半日もあればWVDは環境が導入できそうです。
維持についても構成する要素のほとんどはMSのサービスなのでMicrosoftに管理を任せてしまうことができます。 WVDにおいて管理者が意識して行う仕事としては、VMの管理とカスタムイメージ及びアプリケーションのVerUPなどぐらいでしょうか。
②コスト削減 ライセンス面でのコスト削減はM365のみが必要であるというシンプルでわかりやすいメリットがあります。 ※ServerOSはCALが別途必要になりますが・・。
それ以外にインフラの維持面でもコスト削減につながると推測されます。 次回以降投稿するモードや、利用シナリオによるかもしれませんが、 Windows 10 マルチセッション、Azure RIを併用した場合はとんでもなく安価になるんではないかなと思っています。
VDIのよくあるパターンとして、各利用者に振るリソースはピーク時に必要な処理能力や要求されるメモリを用意したりします。そう、一番負荷が高い時に必要なスペックを万が一のために用意しておくんです。
例えば、ただの事務作業しかしない職員10人用のVDIを用意しようとした際、ピーク時が3つのvCPU、8GBMEMが必要だった場合は 合計30vCPUの、80GBMEMのような膨大なリソースが必要になります。
でも通常の業務において、実態はそんな10人が全てピーク時のリソースを使うわけでないですよね。大体、リソースが空いています。※繁忙期とか同じタイミングで高度計算するようなケースはのぞき。 WVDで唯一実現できるWindows 10 マルチセッションならRDSHのように使えるわけですから今までのようなリソース量は不要になります。
スケーリングを無視すれば、Azure RIでVMコストをさらに下げることも可能でしょうし。
③UXの向上 WVDで、負荷分散方式を広域Modeにするとユーザーからすると今までに比べて、その時必要なスペックが確実に割り当てられるため、今までのようなスペック不足を感じることはまずなくなるのではないかなと推測しています。
前回の投稿で5Mbpsもあれば、モバイルデバイスからのアクセスにおいて フルデスクトップでもストレスなく利用できると推測されます。
ホストプール(詳しくは次回)を業務シナリオで分けておけば、よくある事務員レベルを想定した低スペックのVDI環境でスタートしても、ハイスペック環境が必要な職員向けの環境も用意できるので、利用者としては自分の仕事に最適なマシンを利用することができると思います。
④セキュリティ ①にもつながる話ですが、RD ClientからWVDにアクセスする流れの第一歩は VM群が存在するホストプールが存在するAzure ADへの認証のはずです。
それはつまり、Azure ADでVDI環境へアクセスする際に "多要素認証"や"条件付きアクセス"ができることへつながります。
例えば、ドメイン外(=組織で信頼しているデバイスではない)のデバイスからのアクセスは、その認証したユーザーアカウントの利用者へ多要素認証を強制する。 といったシナリオが簡単にVDI環境でも実現できるかと思います。
また、仮想アプリケーションとホストOS間でのデータ転送禁止なども実現可能で、情報漏洩対策も仕組みとして用意できるといったメリットがあります。
また、長くなったので続きます。 次回はあまり聞きなれないWVDの用語について説明しようかと思います。
THE GATE, the Young Adult Ministry of The Tabernacle of Prayer Revival Center launches in just about two weeks with the IGNITE CONFERENCE! This is going to be a powerful weekend at The Tabernacle. #TheTabernacle #IGNITE2018 #youngadultministry #YAM (at Tabernacle of Prayer Revival Center, Inc.) https://www.instagram.com/p/BohCE4MH0GC/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=zeyx05s3wmep
Windows Virtual Desktop とは その2
その1の続きです。
Windows Virtual Desktop(以下、WVD) を考える時に大きく三つの領域に分けられるかなと思います。
①RDクライアントである各デバイス管理の領域 ②WVDを実現するAzureサービスの領域。 ③VMホストを構成する領域
①に関しては、みんな大好きSCCMやIntuneの範疇ですね。 今回は割愛します。
②と③は利用者から見た場合、WVDとしては丸っと範囲なのでしょうけど、 いっしょくたに考えると少し複雑になると思うため、 私個人は分けて考えた方がいいと思っています。
なぜって、WVDは"マルチテナント対応"らしく、 ②と③は1:nの関係が構築できそうだからです。
では、実際に環境を構築するときの話は次回以降として、 その前に考慮しなければいけないことがいくつかあります。
前提条件として
どうもいくつか利用にあたり、前提条件がありそうです。 ・Azureのサブスクリプション→言わずもが。だってWVDのサービス部分Azureだし。 ・M365などのライセンス→VDAライセンス相当及びVMのOSだったり言わずもがな。M365の価値爆上げ。 ・Azure ADテナント→RDクライアントからの認証及び、WVDでホストプールがあるテナントを指定するためやその他諸々。 ・AAD-DSもしくはVnetとAD→ホストプールの設定で必須。
リソース要件の一例
ペルソナベースのリソーステンプレートがあるようです。 ここからある程度のコスト計算はできそうです。(プロファイルのディスクはこれだと少ないと思われますが。。) perUserで出すのか、全体で出すかはケースバイケースだとは思います。 ※M365のライセンスがあるのでperUserで考えたほうがシンプルかなと思います。
ネットワーク回り
パブリックなクラウドで提供されるサービスである以上、ネットワーク帯域は気になります。 ※今後Azure StackでWVD対応できたら需要ありそうですね。
画面解像度による最低限必要なネットワーク帯域の情報がありました。
業務シナリオによる必要なネットワーク帯域の情報もありました。
ここまで情報があれば、あとは利用シーンに組み合わせて色々とシナリオを描いて概算のコスト試算は今でもできそうです。
個人的にVideoチャットやVideo会議をVDI経由でやるシナリオはないなぁ。と思っており、(TeamsやSkypeアプリはマルチデバイス対応しているし) 最低で5Mbpsぐらいあれば、いろんなシナリオに対応できるんじゃないかなと思っています。
ただこれは1セッションの話(持ち出し端末などを想定)なので、組織全体で設計するときは利用セッションを想定してもっと増やす必要があるかと思います。まぁ、そんなときはExpressrouteでも引くと思うので細い回線のままつかうというのはまず設計しないかなと思います。
また、長くなったのでその3に続きます
Windows Virtual Desktop とは その1
Ignite 2018で発表され、瞬く間にニュースで広がり、
世界中のエンジニアが注目しているサービスですね。
概要については下記をご参照ください。
https://azure.microsoft.com/en-us/blog/microsoft-365-adds-modern-desktop-on-azure/
ニュースサイトでいっぱい情報が出ているので、私のブログでは概要については説明しないです。 一言で言うと、Azure 上で展開するVDI/RDSHマネージメントサービスかと私は思います。
大まかな概要が理解されているという前提で、 ここではインターネットで記事としてまとまってない情報を中心に展開しようかと思います。 ※Ignite 2018での情報なのでGA時には不明です。あしからず。
まず、他のVDIと違うのはO365 ProPlusに最適化され、 マルチセッション(公式情報ではマルチユーザーと表現していますね)でのWin10利用に対応しているということ。そしてサービスであるということ。
最大のメリットはM365(E3/E5/F1)があれば利用可能ということ。 M365の価値が非常に上がったかと思います。 今までCitrixやVM WareのAzure上におけるWin10利用では、 EAでSAを持つか、CSPなどでは別途VDAライセンスを購入する必要があり、 ライセンス形態も管理も複雑でコストも高めでした。
しかしクライアントOSでVDIやるなら、M365だけ買っとけばOK!というのはシンプルで良し。M365が値上げしないならなお良し。 M365はCSPでも展開しているので、ライセンス増減対応も非常に柔軟。 本ブログ記事のその3ぐらいで投稿予定の、とあるシナリオだとCSPがまさにマッチすると思います。
さて、Windows Virtual Desktop(以下、WVD)の特徴でもあるマルチセッションですが、、、 SBC形式に近いと思ってもらえればわかりやすいかなと思います。 WVDで接続しているセッションでログインユーザー一覧とかを見ると別ユーザーが見えたりします。
そして下記は実際のWVD設定項目の一つで、ギャラリーからOSイメージを選択する画面ですが、VM作成時にSingleセッション向けのVMも選択できそうですね。こっちのほうがVDIといえるかと。あ、ちなみにWindows ServerでRDSHする場合、CAL必要とのことです。
マルチセッションが存在する理由の一つとしてはコストの削減などでしょう。 VMをAzure RIなどの対象すればかなりVDIとしては安価に利用できるのではないでしょうか。
長くなったので、その2に続きます。
Ignite 2018 Report
今年もIgnite 2018へ行ってきたので、今年は下記2製品の記事を投稿しようかと思います。
「Windows Virtual Desktop」 「Microsoft Managed Desktop」 やっぱりEndpointが好きなので。
ちなみに、Ignite 2018のKeyNoteは下記から。 https://www.youtube.com/watch?v=XBpibC4s0bc
SAPとAdobe社が出てきてTOP3が並んだ時にはびっくりしました。ニュースでも取り上げられていたかなと。
なお、来年のIgnite 2019は、場所は同じくフロリダ州オーランド、オレンジ間ベンションセンターですが、開催は11月に変更の模様。ハイシーズン避けたのかな?
Hi peeps From Thursday-Sunday I had the privilege of going to Brisbane to the Ignite Youth Conference as part of a big ACU team full of wonderful staff and students. It was such an amazing experience and I got quite a lot out of it. I made so many new friends and caught up with some old ones! Can’t wait till next year (there’s gonna be one one SYDNEY!!!) Enjoy these photos from my trip 😊 #ignite2018 #igniteconference #acuimages (at Mueller Performing Arts Centre) https://www.instagram.com/p/BoaVp_xANiU/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=44u5dfp504fa