memo763
千房さんの「デザイン・サイコメトリー」で絵文字が取り上げられていて,そこに出てくる言葉が「反射神経的」と「身体性」.圧倒的な情報量の伝達に「反射神経的」に対応する絵文字.絵文字でインターネット上のテキストが「飛び跳ねたり」する身体性を手に入れた.テキストがもっていた「筆跡」のような身体性をすっかり削りとったと思われていたインターネット上のテキストに身体性が帰ってきたのかもしれない.身体性をそぎ落として,情報を流通させていたけれど,それはそれで正確でいいけど,もっとアバウトに多くの情報を伝えたくて画像のコミュニケーションがうまれて,それがテキストそのもののなかに入り込んできたといえるかな.絵文字単体で考えるよりも,Instagramと合わせて考える必要があるのかもしれないし,それならTumblrはどうなるんだろう.Tumblrは画像単体だけれど,Instagramは画像を前提とした文字のコミュニケーションでもあるから,そこに絵文字が入り込みやすかったのかもしれない.
いや,身体性が帰ってきたというよりは,画像コミュケーションがはじめて成立して,そこにあらたな身体性が立ちがっているといった方がいいのかもしれない.「あらたな」と書いたけど,その「あらたな」は何を指すのか? これが分かればテキストが書けるのかもしれない.












