渡辺貞夫「リサイタル」 Sadao Watanabe Recital 昭和51年度文化庁芸術祭大賞受賞、スイング・ジャーナル主催第2回(1976年度)南里文雄賞受賞、この帯を見たらスルーは出来ません。 1976年10月19日、郵便貯金ホール録音、76年度芸術祭大賞を受賞したリサイタルのライヴ・レコーディングです。ジャズの芸術性が認められたことやスタッフを祝福する野口久光氏と藤井肇氏のコメントがライナーに。カバー写真は、巨匠篠山紀信氏です。自然な表情は流石。 #EastWind レーベル、EW-8048 East Wind 26枚目、♂JPJazz Collection 03。 渡辺貞夫のキャリアの中でもひとつのピークを記録した貴重なアルバムで、アフリカン・フレーヴァー漂う独自の壮大で痛快なナベサダ・ワールドが堪能できる名盤との評も。 ただし、残念なのは録音との意見も。まるでMONO録音のように音像が真中に定位、楽器の分離も悪く、かつ不鮮明... 響きも悪く... いくらなんでも... 郵便貯金ホールは確かに音響が悪かったそうなのですが、音質にこだわるEWですよ。 ライヴ録音は、会場の状況、セッティング次第なので、非常にバラツキがあります。直接音、反響音、残響音が、どのように合わさっているか... 逆に楽しみも。また、リサイタル自体の臨場感や熱気は、どうでしょうか。 さて録音は... おっしゃる通り、本当に酷いですね。Monophonicのような広がりのなさ、余韻や臨場感も全く感じられません... ライヴならではの迫力や熱気も伝わってきません... 聴衆の拍手や細かい音も濁っています... もう、これは記録と思うしかありませんね。 監修 - 鯉沼利成 プロデューサー - 伊藤潔、伊藤八十八 プロモーション - 守崎幸夫 レコーディング・エンジニア - 松田賢一(FM東京) リミックス・エンジニア - 鈴木吉博 アルバム・デザイン - 小林平九朗 ライナー写真 - 内藤忠行 ライナー・ノーツ - 野口久光、藤井肇 マネージメント - 森一典 コピーライター - 亀倉潤一 リサイタル主催 - あいミュージック また演奏ですが、やっぱりどうもこの時代の日本のジャズは、好みではないです... 。ネイチャーではないので、まだ聴けますが。2-2 "Old Photograph"は、いいと思います。 パーソネルは... #渡辺貞夫 (as, fl, sn) #SadaoWatanabe #峰厚介 (ts, ss) #KohsukeMine #福村博 (tb) #HiroshiFukumura #渡辺香津美 (g) #KazumiWatanabe #本田竹廣 (p, el-p) #TakehiroHonda #岡田勉 (b) #TsutomuOkada #守新治 (ds) #ShinjiMori #富樫雅彦 (per) #MasahikoTogashi #岡沢章 (el-b) #AkiraOkazawa リサイタルの初っぱな "Pastoral"は1969年発表された同タイトルのアルバムの曲でとても牧歌的な広がりのある曲ですが、ここでの演奏はかなり雰囲気が異なるそう。 ちなみにこのアルバムでの曲の表示は "Pastral"、1969 年のアルバムは "Pastoral"らしいです。 軽快なテンポで始まる1-3 "Hitting Home"でのホンタケ・ファンにはたまらない高揚感だそう。2-1 "Hiro"は、バリバリにモーダルな演奏。打って変わって2-5 "Old Photograph"はしっとり、いかにもタイトル通りといった演奏。最後は"My Dear Life"。この翌年、完全なフュージョン色に染まった"My Dear Life"をリリースして大ブレイクします。 収録曲はいろいろな雰囲気で、当時の新主流派的なものからクロス・オーヴァー 、 2-3 "Wana Tanzaniaなどアフリカ・テイストな曲まで、変化がありとても面白いと。バリバリ吹きまくるホットな演奏ですが、とても聴きやすいとも。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード #ビニールレコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CVXCj29PN9v/?utm_medium=tumblr

















