ミニゴビ砂漠
ミニ・ゴビ砂漠。ミニってなに?フェイクですか?とあまり期待しないで行ってみたら、それなりに広くて、歩きすぎて疲れてしまった。 ミニゴビの話しから、モンゴル語の話しになって、現地の人が教えてくれた。
「miniゴビのminiの音。ミニ、じゃなくてミニーとしたら、それは、mineという意味だよ。」と。へー。それから、ミニー オス(水)とか、ミニ― を使いまくった。覚えた言葉はすぐ使う。これ基本。
そのほかにもたくさん、教えてもらった。でも、モンゴル語は発音が難しくて難しくて。特に、モンゴル語の「雲」はどうやっても、発音できなくて、最初は笑われたが、その後は不思議がられた。どうしてこの音が出せないのかと。
そんな中、私のドライバーは、モンゴル語を教える天才だった。 ガイドは、正しいモンゴル語を教えようとするが、例えば「ここで写真を撮らせてもらってもいいですか」といった長い言葉は、とてもじゃないけど覚えられない。そこで、ドライバーが一言「ゾルク・アオイ」と。これなら覚えられる。それは、訳すと「写真、いい?」って感じらしくて。
ゾルク・アオイ?と笑顔。これで、なんとかなる。 そうやって、短い言葉を教えてくれるドライバーは、英語が話せないし、重労働で裕福ではない。でも、人の心がよくわかる。彼のドライブで3日間くらい一緒だったけど、本当に尊敬できる人間だった。
で、そんな彼やモンゴル人たちが大うけしていたのが、日本語の「山羊」これはモンゴル語でヤバイ意味らしくて、誰にいっても「やぎ!」と爆笑された。
そういえば、ブータンでは、「助手席」とか「上手」という日本語の音は、これまた現地語でヤバイのだ。
逆にアルゼンチンでは、乾杯の時に発することばは、日本人には恥ずかしくて、もうやめてほしかった。
現地語を少しでも覚えると、ガゼン旅が楽しくなる。
インドの山奥で、日本人が寒い寒いと困っていた。毎日毛布をくれ、と頼んでるんだけど、持ってきてくれない、とその人は言った。 それで、わたしが、現地語で、「毛布ください。今(ダクサ)すぐ」と言うと、「ダクサ(今)?!」と言って、急いでもってきてくれた。
もちろん、彼らは英語がわかっている。でもなぜか、適当に流す。でも、現地語で言われると、どういうわけか、すぐいう事を聞いてくれる。
言葉を覚える。それは、相手の文化を知ること。知ろうとすること。 知ろうとする、この姿勢がやっぱり、他国を旅させてもらっている身には大事なんじゃないかと、つくづく思う。










