フィルタレスD級アンプに味付け
TA2020-020の音質には感銘を受けた。ほぼデータシートのTEST CIRCUITの回路通り作った状態(外部オペアンプ無し)で聴いて、 ”音作り” を感じたのである。つまり、この状態で ”料理” になっている。しかも(過去のオーディオの歴史を踏まえた)味わいが感じられた。
一方、PAM8406やPAM8610であるが、フィルタレスD級アンプであるから周波数特性の暴れもなく、IC評価のためのサンプル基板をベースにしてチューニングすることでTA2020-020に迫る、あるいはそれ以上の物理性能が得られた。しかし、Loud Speakerを綺麗に鳴らすのだが、残念ながら無味無臭の味わいであった。言うなれば料理以前の ”素材” である(例えるなら、鍋料理におけるマロニーちゃん)。
ここしばらく、Bass Boostを含めたPre Amplifierの検討を進めていたが、 chあたり1石のP-G帰還プリアンプ(二次歪リッチ)とPAM8610アンプを組み合わせると、 ”料理” になることが判った。これは私(Reasonable Audio)にとって大きな一歩である。
フィルタレスD級アンプをお使いの方はぜひ(プリアンプを)お試しあれ。







