みちくさ取材に同行
野原を歩く。個人的に足跡をテーマにワークショップを企画中のため自分の足もとを何枚か写真で撮りながら歩いた。
道端での定点観測では特定の場所が定点になるけどこの撮影方法では自分が定点になるのでなんだか新鮮。
実はこのように足もとを撮影する方法は高校生の頃に試したことがあった。その時は毎日自分の足もとと頭上を撮影するというもの。
今日はそれを思い出して最後の一枚は足もとと空を撮影してみた。明日は雨が降るようだ。
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みちくさ取材に同行
野原を歩く。個人的に足跡をテーマにワークショップを企画中のため自分の足もとを何枚か写真で撮りながら歩いた。
道端での定点観測では特定の場所が定点になるけどこの撮影方法では自分が定点になるのでなんだか新鮮。
実はこのように足もとを撮影する方法は高校生の頃に試したことがあった。その時は毎日自分の足もとと頭上を撮影するというもの。
今日はそれを思い出して最後の一枚は足もとと空を撮影してみた。明日は雨が降るようだ。
【新宿御苑 作文】 一つの植物を選んでそこからきこえてきそうな音楽を想像してみる
選んだ植物
スズカケ
スズカケについて
世界で最も多い街路樹 スズカケノキとも呼ばれる 名前の由来 垂れ下がる実の姿が 山伏が着る篠懸についてる房に似ていることから 一本の樹から500粒もの実がなる 。(参考文献:種子のデザイン)
作文
樹は唄っています もうすぐの春を待つ スズカケさんは 去年の音(実)を枝先につけ 風に任せて大掃除 落ちた実から響く たくさんの音楽に ちいさな芽たちが 顔をだして唄うとき こぼれた種が 満開の桜色に届くとき 今年も春がきました。
花御礼
10月。長崎県の伝統行事“長崎くんち”を見に、朝一でバスにのって長崎へ。庭先回りを見たことがなかったので、見てみようと思って。 おくんちの時には市街のお店に暖簾がかかり、お正月ともまた違う特別な風景になっている。屋台も出て賑わい、街を歩いて活気に浸るだけでも、福を頂いているような感覚に。 庭先回りは、おくんちの各踊町が庭先で踊りを呈上することで福をおすそ分けしてお祝いすること。踊町は踊りやお囃子を玄関先や店先で演じながら長崎を練り歩く。演目ごとに重たそうな神輿を担ぎ、時には空中に放り投げる演目も。一軒一軒の為に数日、日がくれるまで踊り続ける様子はとてつもなく大変そうだけど、演者さん達はこの姿で街に立つことが誇らしそう。久しぶりにお祭りを見ていつも通らない道を歩いたのと、間近で龍踊りと鯱太鼓を体感して、格好良すぎて泣きそうに(祭り好き)。
私は商店街に陶器店を構える友人の誘いで、タイミングよく龍船の庭先回りを初体験させて頂いた。龍踊りではなく、知らなかった龍船。龍、来た。
こちらは麹屋町の川船。
うれしくなって帰宅後に龍踊りの絵を描いてみたほど…。更に夜は皆既月食でも重なり、長崎の夜は、龍が月を飲み込んでしまったようだった。後日、庭先周りを体験させてくれた友人への御礼にフォトブックを贈ると、さらに御礼返しで、今年の“花御礼”のおすそ分けを頂いた。花御礼とは庭先回りの踊町へのお花代の御礼で頂けるもの。麹屋町と興前町の手ぬぐいには花の柄で、麹屋町の紋は、麹の製造過程で見られる麹花に似ていることからが梅になっているそう。結んであるのは“巻物”といって、ラッキーをキャッチしてあるもの。
粟島でひろったサンショウの実のようなのがあってサンショウにしてはトゲトゲしていたのでなんだろうと思っていた。上を見上げても高いところにざわざわと植物があって判別できなかった。倉敷に移動して同じものを発見した。上を見上げるとそれはアカメガシワだった。
PPRecording中のあのアカメガシワと同じものだ。
3週間ほど観察にいっていないあのアカメガシワ、そろそろ見知らぬ人に伐採されているかもしれない。こんな実をつけるところまで観察できるだろうか。
7月から滞在中の瀬戸内粟島から関東に戻る途中に倉敷市玉島にたちよる。以前、川路デザイン部長から話をきいていた老舗の和菓子屋 松濤園さんへ。季節の植物をモチーフにした和菓子がちょこん、ちょこん、とかわいらしく並んでいる。
白:スズムシ とまているのはイネ科だろうか。ちいさな黒ごまが想像力をかきたてる。
ピンク:コスモス 以外と爽やかな風味
黄色:オミナエシ 中央にほんのり薄い緑の餡がはいっている。まわりの黄色いぶぶんはつぶつぶ食感であのかわいらしい小さい花が表現されている。8月に山でみたオミナエシはまだ咲いているだろうか。
日常的に季節のうつろいを観察しに野原へ出かけるのと同じようにこんなステキな和菓子屋さんに立ち寄れたらいいな。
※写真では長距離移動でやや四角くなってしまっている。
観測所 4
生えている植物
ハコベ/ヒメジョオン/スミレ/ハハコグサ/カタバミ/クサギに似た植物/タケニグサ/ノゲシ?/ササ/イネ科数種
材料となった植物
公園で伐採された木の枝2種/蔓植物2種(調査中)
観測所 3
生えている植物
ハコベ/ヒメジョオン/スミレ/ハハコグサ/カタバミ/クサギに似た植物/タケニグサ/ノゲシ?/ササ/イネ科数種
材料となった植物
公園で伐採された木の枝(杉など数種)/桑に似た葉を持つ蔓植物(調査中)/何かの切り株
他、石
恐山 盆栽美術館へのリサーチと同時期に、個人的に恐山へ行くこととなったため、所長に相談して、恐山でリサーチすることとなった。 恐山へ行きたいという気持ちは、もう10年くらい前からあった。きっかけは寺山修司の映画である。そのおどろおどろしい雰囲気に引き込まれ、一度行ってみたいなと思っていた。ここへきて、行きたいという気持ちが再燃してきて、ついに行くことにした。 青森でレンタカーを借りて行ったのだが、友人が8年ぶりの運転だったことが発覚。片道3時間の道のりなので、疲れた時に運転してみてもらったが、到着時間がどんどん遅くなってしまうのと、何より本人が「恐い!無理!」とのことで、すぐに交代となった。 恐山の率直な印象は、<あの世>という感じ。 岩肌一帯は硫黄臭くて、植物もあまり生えておらず、三途川の石積みの様に、至る所に石が積み上げられている。近くで団体客のツアーガイドの人が言っていたが、 これらは、ここを訪れた人々が、亡くなった方の供養として積んだそう。「皆さんも、亡くなった方を思ってやってみてください。」という事を言っていたので、私も2年前に亡くなった祖父のことを思い出し積んでみた。 幼子の霊を慰めるために風車が色んなところに供えられており、この風車 が回ると、「キュイキュイ」という音がして、なんとも言えない心持ちになった。 一方で、岩肌を少し歩くと宇曽利湖が見える。きれいな薄い水色で白砂の浜があり、こちらは極楽浄土になぞらえられている。 地獄と極楽が同居する、妙な雰囲気の場所であった。 その雰囲気にしばらく浸りたい気持ちもあったが、この日はまさしくかんかん照りで、日陰もなく風もあまりなく、それより喫茶店でお茶したかった。 さて、忘れてはならぬ、観測所になりうるスポットをリサーチ! 岩肌のあたりにはあまり植物はないが、所々に固まって植物が生えている場所もあった。その植物の中に、杖がささっていた。その杖の隣には、未だ若い木が生えている。杖は、おそらく故人のものを、供養しにきた遺族が置いていったものであろう。 基本的に、故人の物を供養として置いていくことは禁止であり、恐山の売店で売っている、風車や布草履はよいらしいが…。 恐山らしいと感じ、ここを観測所として報告したい。 PPRの研究員の皆さんには、植物のお土産をと思い、<恐山>と書かれた鉛筆を購入したので、次回お渡ししたい。 #7月