Art Tatum / Red Callender / Jo Jones – The Tatum Group Masterpieces Vol.6 テイタムでは貴重なピアノ・トリオ作品。1956年1月27日, Los Angeles California録音。 #PabloRecords - 2310-735 #ArtTatum (p) #RedCallender (b) #JoJones (ds) Producer - #NormanGranz Liner Notes - #BennyGreen 1950年代ノーマン・グランツは8つのアート・テイタム・グループのアルバムをプロデュース、6番目の本作は、ピアノ・トリオ作品であることがポイント。 テイタムのピアノ・トリオ演奏は意外に少ないらしく、本作は貴重な代表作とのことです。しかもVerve?ではこれ1枚きり。さらに没年の録音で、数少ないテイタムのピアノ・トリオ・アルバムとして最も有名なものとされているらしい。 この一連のシリーズは、モノクロのジャケットで似ているため、アルバムがイメージしにくいです。 本作、1975年に復刻されたPabloとしてはオリジナルですが、厳密にはリイシュー。日本では1970年代初頭にVerve(ポリドール)からリリースされた" Presenting The Art Tatom Trio"に相当するそうです。本盤はMW 2175で邦題が「プレゼンティング」なのはそのため。 1930年代から活躍、ジャズ界以外からも高く評価された圧倒的な演奏技術、本作はジャズ・ピアノの歴史に名を残す傑作と言って過言ではないでしょう!との非常に高い評価も!一般的には名盤とは全く呼ばれていませんが。 そもそも、評論家の先生やマニアの方が名盤と呼ぶのは、製作の意図や時代の象徴だったり... 革新性だったり... 貢献度だったり... メンバーだったり... と何らかの話題が必要な場合が多いのでは。名盤は、聴く人の感覚だと思うから、スペックは関係ないと思うのですがね。 録音評などおこがましい限りですが、音質的にもPablo オリジナル盤はいかがでしょうか? ドイツ・ノイマン社製トータル・カッティング・システム「世界初の音の革命SAL74」に期待したいと思います。 Shure SC35Cは、中低音域の量感に優れますが、それをどう捉えるか... 当時の音ですね。 一方でShure M44-7は、硬めの再生音質が逆に古臭さを掻き消して、フレッシュな音に仕上げてくれます。意外とこういうちょっと古め、1955年前後から前のMonophonic録音のアルバムには、一度針を落としてみる価値はあると思います。 ですが、最も自然に音源を再現してくれるのはGrado MC+ MONOです。シャープさや強さはありませんが、全域のバランスがいい。疲れずリラックスさせて聴かせてくれます。アナログは、楽しいですね。 そして盤イチとしては、Side 1-2 "More Than You Know"をオススメしたい。テイタムは、バラードで真価を発揮すると評される方もいるようですが、同感です。 楽曲もテイタムらしさ満点、本当に素晴らしい!特にコール・ポーターの名スタンダード"Love For Sale"は、名演の1つに数えられると。 テイタムのピアノが素晴らしいのは当然ですが、ジョー・ジョーンズの超速ブラッシングとグルーヴも凄いです。 テイタムは、地上の人ではなくて、「ピアノの神」だと。テイタム以外の誰に使う言葉でしょうか。彼が奏でる世界は、ピアノ演奏とかジャズではなく、「アート・テイタム」。次元が違う。私も最初は聴くことを躊躇していましだが、今では完璧リスペクト! 演奏は... アップ・テンポの1-1 "Just One Of Those Things"はソロの間にはアドリブ満載。レッドのベースも力強く、気迫を感じるドラムスのブラッシュ・ワーク・ソロの終わりとアート・テイタムのピアノがオーバー・ラップ。 優美な1-3 "Some Other Spring"。 とてもドラマチックな1-4 "If"。 スインギーでメロディアスな2-2 "Isn't It Romantic" 。 心地よく歌う2-4 "I Guess I'll Have To Change My Plan"。 アート・テイタム作2-5 "Trio Blues"。 全編全く隙のない名演名作、間違いなしです。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CLOQJDOsZGY/?igshid=bf5qg0j223bq















