学科会 - 甲南女子大学文学部メディア表現学科
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学科会 - 甲南女子大学文学部メディア表現学科
声明
私たち「明日の文化を考えるIAMASピープル」は、2015年7月16日の国会衆院本会議における政権与党による安全保障関連法案の強行な採決について強く抗議し、直ちに廃案にすることを望みます。
この法案それ自体に対する、あるいは、それを首相自身が「国民の理解が進んでいないのも事実だ」と認識しながら「多数決の暴力」によって強行に採決したことに対する各分野の専門家、識者並びに国民からの批判とその根拠の多くに私たちは同意します。 とりわけ、国会において理性的、建設的な対話を拒絶する答弁で繰り返される、この「国民の理解が進んでいない」という表現に私たちは注目します。つまり、「問題はいまだ理解できない国民がいる」からであると示唆して憚らない現政権の傲慢な姿勢は、十以上もある「関連」法案のどれもがひとつひとつ、慎重には慎重を期して議論されるべき、この国の未来を決める極めて重大な変更及び法案であるにも関わらず、それらを精査する余裕も与えず一気呵成に成立させようとしていることからも明らかです。この事実は、国会の議席数に頼り、国民が同意することなど初めから考えてもいない政権与党による国民不在の暴挙であると受け止めるしかありません。
本当に「国民は理解していない」のでしょうか。
メディアを通じてこの短い間に多くの憲法学者が命がけで表明してきたように、多くの国民、誰より私たちはこの法案そのものが憲法違反であることをより深く理解しました。仮に現政権が「国民は理解した」と勝手に決めつけたとしても、現在の日本国憲法の下でこのような法案は認められず、たとえ国会で可決されたところで、それが憲法違反である限り効力を持つことがあってはならないのです。多くの若者たちを含む、未曾有の規模に達した国会議事堂前のデモは、国民の「理解不足」から生じたものであるどころか、むしろ、国民の多くもまたそのことを理解し、このままでは取り返しがつかなくなる事の重大さに気付いた結果であるに違いありません。 明らかに国民の過半数が、「理解」ではなく、「納得」できないこのような状況の中で、自らの信念だけが絶対に正しいと主張し続け、採決を強行する政権与党のこの暴挙こそ、立憲主義国家に対する許しがたい「テロ行為」だと断ずることさえできると考えます。今回の法案提出を視野に入れていたであろう、2013年に成立した「特定秘密保護法」、2014年に閣議決定された「防衛装備移転三原則」とこの法案を繋げて考え、ナチス・ドイツがワイマール憲法の下「合法的なプロセス」に従って独裁政権を樹立した歴史を思い出してしまうのは滑稽なことでしょうか。
大学院において若者と日々接している私たち教職員が国会での議論、何よりも「解釈改憲の安保法制」において一番危惧していることは、政治的な駆け引きの問題以前に、言葉の「解釈」の問題です。憲法の条文はもとより、すべての文章にはそれが何を「意味」するのかをめぐる「解釈」の余地があります。その「解釈」によって導き出される「意味」を確定するのは、その言説を支えている基本的な「理念」であるはずです。それが共有されない限り、文章を正しく「解釈」することはできない。逆に言えばそのような「理念」を無視すれば、いかようにも自分勝手に文章が「解釈」されてしまうのが言語の宿命です。 私たち国民にとって、日本国憲法に示された基本的な理念に従って明らかに「白」と書かれている条文を「黒でもあり得る」と恣意的に「解釈」する現政権の姿勢は、「言語」すなわち厳密な言葉の使用の下で学び、説明し、議論を重ねながら日々研究を続ける学生たちや私たち研究者を含むすべての人々に対する不遜な挑戦であると考えます。今行われつつある、言葉がついに「意味を成さなくなる」ような事態は、あらゆる言説を可能にしている言語そのものに対する侮辱であるのみならず、人類の社会と文化において他の何よりも大切に扱われるべき言語への暴力的な破壊行為に他なりません。
以上の結論として、私たち「明日の文化を考えるIAMASピープル」はまず、現在提出されている安全保障関連法案の廃案を望みます。その上で、私たちは今まで日本国憲法の不可解な「読み方」をただ黙認し続けてきたことを深く反省しつつ、今後その自明な解釈が国民的議論の中で再検証されることを願ってやみません。
2015年7月22日
明日の文化を考えるIAMASピープル 情報科学芸術大学院大学教職員有志(五十音順):
赤羽亨(メディア表現)
赤松正行(メディア・アート)
安藤泰彦(現代美術)
池田泰教(映像作家)
入江経一(建築家)
金山智子(コミュニケーション学)
小林孝浩(情報システム工学)
小林昌廣(医療人類学)
城一裕(音響学/インタラクションデザイン)
鈴木宣也(情報・デザイン工学)
瀬川晃(グラフィックデザイナー)
高尾俊介(#takawo杯)
前田真二郎(映像表現)
前林明次(メディアアート)
松井茂(詩人)
三輪眞弘(作曲家)
八嶋有司(アーティスト)
山田晃嗣(情報工学)
吉田茂樹(情報工学)
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今年も限られた条件をもとにスツールを制作し、プロダクトとしての完成度を競うコンテスト「展開図武道会〜この椅子いいっすね!」を開催します。参加についてのご相談はお気軽にご連絡ください!
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皆様のご参加お待ちしております。
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Coat by Nukeme and Ucnv
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日時 : 9/16(月), 21(金), 22(土), 23(日) 11:00 - 19:00
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日時:9/15(日) 19:00〜
展示会場にて、ささやかなレセプションを開催します。
Web
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TADA-Hi vol.3 -タダ飯山特集号- (フリーペーパー)を作りました〜。
「タダ飯を山で食う」展(2013年8月31日〜)にて配布予定です!
TADA-Hi(タダハイ)はわたくし、tadahiが不定期で作っているフリーペーパーです。
今回は、作品制作と平行して編集していたため、かなりエキセントリックな感じになっているかもしれません。 “タダ飯山”...
(BRomI96CcAAdg3a.png:large (1023×786)から)
Digital print from Joshua Davis’ Processing workshop #processing #pattern #random (at Anderson Ranch Arts Center)
タダめし山まんが劇場 (3)「ただめし山」
まんがを書きました。ただひさん、いいみおさんと初めて出会った日のことを思い出して書きました。六根清浄の物語です。
前編です、続きます。(山本悠)