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まず初めにさびしさがあった。
今一番お気に入りの組み合わせ。
荒れ狂う風荒れ狂う風に長い髪をなびかせるこうしているのが好きだずっとこうしていたい私の全てを吹き飛ばし私の全てを洗い流して風よ荒れ狂えやがて嵐の後の静謐な何にもない青空が私は何よりも好きなのだから
歌も作ってみたよ。
2番はそのうち。
††††††††††††††††††††† 二階堂奥歯へ捧げる ††††††††††††††††††††† 花から花へと せわしなく 羽ばたく ブルーバタフライ 境界に開く窓 甘い蜜を吸うときですら 落ち着くことがない まるで少しでも 羽根を休めたら たちまち墜落して 死んでし
青い空に五線譜可愛く並んだ燕の頭風が吹くたびに黒い音符たちは揺れて黄金色の旋律無重力の音階空の上に輝く主へとこだまする清らかな讃美歌 永遠の少年カストラートの歌声微塵も堕ちる事無く微塵も汚れる事無く眩い光輝に満ち溢れた祝福の船出そのままに今年も彼らが 僕たちの街へ飛んできた五月そ
眩暈がするほど青々しい空轟々と燃える山吹の花群風の吹くたび黄色い花びらが火の粉のようちらちらと蒼褪めた石畳の上へ降り注ぐ白い仮面の椋鳥がそんな春の煌きを蹴散らしてまるで少年の王様乱暴な得意顔で私の前を通り過ぎていく
時を失った人々はその「時の人」と関係することによって失った時を取り戻そうとする。まあでもそんな「時の人」と直接交流することはなかなか難しい。だから大抵はその「時の人」を語ることによって「時の人」つまりは「時そのもの」との関係を構築し保とうとする。熱狂的な崇拝と際限のない憎悪。
その擬似的な時間の集約された存在、それがいわゆる「時の人」だろう。
テレビとか新聞とかネットとかいわゆるメディアというものは「擬似的な時間」をばら撒く。そこに時を失った人間たちが群がってその「擬似的な時間」を貪り喰う。「擬似的な時間」言い換えるなら「擬似的な時代」「擬似的な歴史」「擬似的な今この時」何故人々は流行を追うのか。そこに彼彼女に失われた「時の味、香り」がするから。
時間から完全に取り残された、時の流れの底に沈み込んだ石こそが私であるなら、もしかしたら私にも時を運ぶことが可能かもしれないなどという幻想、夾雑物の一切を捨て去り、私は私を純化しその石にこそならなければならない。石として或いはあの夜空に沈み込んだ星として顕現しなければならない。石たちは星々は精神は時間の外部者、永遠として時の流れ、その川に参加するのだ。時計が動くものと決して動くことのないもので構成されているように。