今年買ってよかったもの2021
まあとんでもねえ一年でしたね。来年もこんな感じなんでしょうかね。
2020年の買ってよかったものブログでこんなことを書いていました。案の定でしたね。来年も特に何かに期待することなく淡々と Do the fucking good things の気持ちでやっていきたいと思います。
目次
衣
ナイキ ファントム GT アカデミー MG マルチグラウンド サッカースパイク (Nike)
パジャマ (Calida)
AirTag (Apple)
食
BCAAパウダー (MyProtein)
耐熱ドリッパー (Karita)
四川料理のスゴい人 自宅でつくる本格中華レシピ (三才ブックス)
だいたい1ステップか2ステップ! なのに本格インドカレー (柴田書店)
自作煮干しラーメン
コーヒー豆 (Lucent Coffee)
住
洗濯乾燥機 (Sharp)
Apple TV 4K (Apple)
羽毛布団 (無印良品)
Ulysses | Writing App (Ulysses)
画像をクリックすると商品のページに飛びます。Amazonアフィリエイトリンクの収入は全て僕のお気に入りのビアパブの売上になります。
衣
出かけていなかったので服を買う頻度が減り、いざ出かけようという時に着るものがなく、同じような服ばかり着ていてテンションが上がらない。服探しの旅に出たい。
ナイキ ファントム GT アカデミー MG マルチグラウンド サッカースパイク (Nike)
在宅勤務となり久しく参加していなかった三島の研究所のサッカー部。岡崎の研究所と対抗戦をやるというので遠征に参加させてもらうことに。あれ、スパイクあったっけ。
どれどれと靴箱を開けてみると、学生時代から履いていたスパイクは隅に放置され加水分解してボロボロになっていた。割と気に入っていたのに。ロナウジーニョモデルというあたりにまた時の流れを感じる。
この先履く頻度を考えるとお高い新品を買うのはどうかと思う。だがそれはそれとして、学生時代には買えなかったイカす最新のスパイクを、今なら好きに買えるというのもまた事実である。ジョルジーニョが履いているTiempoの新しいやつでプレーしてみたい。型落ち品がお買い得であるというオンラインショップのアウトレットコーナーで物色した結果、お値段とサイズの在庫の兼ね合いでPhantomになりました。でもモデル名に「アカデミー」ってあるんで、これユースの子のための廉価モデルなんですよね。多分。なんにせよおニューのスパイクはテンションが上がる。久々のフルコートは楽しかったです。
買ってよかった。
パジャマ (Calida)
「良いパジャマを着て寝ると捗る。学生時代の部活のジャージなど着て寝るべきではない」というtipsを昔どこかで見かけた。どこかで見かけてから随分経った。良いパジャマを買った。今ではもう部活のジャージを着て寝ていない。良いパジャマを着て寝る生活である。良いパジャマを着て寝ると捗るかと言われると、それは確かに捗るのだが、それよりも部活のジャージを着て寝ていないという事実の方が、よほど捗る原因である気がしているのだ。
Calidaのカットソーが大変よろしいのでパジャマも大層よろしかろうと思い買ってみたところ、生地感もいいし、形も綺麗だし、洗濯乾燥機に突っ込んで毎日ガンガン洗えるし最高によろしい。一緒に買った下着も非常によろしい。
買ってよかった。
AirTag (Apple)
鍵をどこかにやったとか、財布を電車に落としたとか、ケータイを飲み屋に置いてきたとか、そういう忘れ物はあまりしない方です。しかしAppleが久しぶりに無駄ガジェットを出してきたとなれば、買わないわけにはいきません。今のところ一番役に立ったのはだだっ広いモールの駐車場で車を探すときです。
買ってよかったと言えなくもない。
食
家中心の食生活はどんどん効率化される。しかし効率化してルーチンになると新鮮味がなくなるのがネガティブである。衛生面に気をつけつつ徐々に外食を再開することで、飽きずにやっていけている感がある。徒歩圏内に飲食店が山程ある都心に住んでいて本当によかった。
BCAAパウダー (MyProtein)
BCAAとは Branched Chain Amino Acids の略であり分岐鎖アミノ酸であるロイシン、イソロイシン、バリンの3種の必須アミノ酸の総称です。通常の食生活を送っていればBCAAが不足するということはありません。しかし過去の研究で、運動前にBCAAを摂取し血中のBCAA濃度を高めることで、運動中の筋タンパク質の分解を抑制し、遅発性筋肉痛(翌日以降に来るやつ)を和らげる効果があるという実験結果が示されています (下村2012)。
こういう筋トレ科学みたいなものって、日本語でもググるとたくさん出てくるんですよね。しかも医学系のジャーナルに出ている論文をちゃんと引用したりしていて、サンプルの偏りや実験デザインの不備にまで言及している記事もあります。筋トレへの執念ってすごいですね。科学コミュニケーションかくあるべしというか。結局のところ「理解したい」というモチベーションが全てなのかもしれません。
で、このBCAAパウダーなんですが、ゴールデンの名の通り、なんかドロドロした金箔のようなものが入っており、科学的なエビデンスとかそういう論理をすっ飛ばして「なんかヤベードリンクを飲んでいる」というエモーションに訴えかけてくるやつです。仮にもPh.D.を持っている人間がこんなことをしていていいんでしょうか。罪悪感がすごい。でもいいんです。ゴールデンなので。
今は欠品中だそうです。買ってよかった。
耐熱ドリッパー (Karita)
別になんてことはない普通のドリッパーなのだが、これがなんとCHEMEXのコーヒーメーカーにぴったりなのです。
CHEMEXといえばオシャレ雑貨屋さんに必ず置いてあるこれなんですが、純正のフィルターがやたら高いし、別メーカーの円錐形フィルターを使っていると破れたり落っこちたりと使い勝手が悪い。なんとも具合の悪いやつなんです。でもこのガラスのドリッパーを使えばそんな悩みから解放されるのです。写真の下の黒い部分が外れるので、ガラス部分だけにしてCHEMEXにフィットさせると、円錐形の紙フィルターがピッタリとはまってくれます。
いや、じゃあもうCHEMEX使う意味なくない?普通にこれで淹れればよくない?ってなるんですが、いや実際そうなんですが、でも人生ってそういうものでしょう。いいですか。「いやそもそも」ばかり言うやつは嫌われますからね。わかっているんですよ。わかってはいますけど、非論理的ですけど、それでもこうしたい。そういうしょうもない拘りを大事にしていきたい。CHEMEXにこのドリッパーをセットして毎朝コーヒーを淹れる度に、そういう思いを新たにしています。
買ってよかった。
四川料理のスゴい人 自宅でつくる本格中華レシピ (三才ブックス)
「四川料理のスゴい人」としてメシ通の記事で人気の人長さん。しかし hotpepper の媒体で四川料理がバズるのは正しさがあっていいですね。
以前から麻婆豆腐の極意を極めようと努力しているのですが、麻婆豆腐から派生して色々の四川料理レシピが紹介されており、料理欲を掻き立てられる素晴らしい本です。ぶっちゃけ紙面のデザインはあまりよくなくて、読みやすくはないんですが、それでもレシピに込められた工夫と、「家庭で本気の四川料理をやっていく」という信念をリスペクトしています。いくつか作ってみましたが、担々麺と口水鶏がお気に入りです。四川に行ったことがないのに家で四川料理作ってばかりなのもなんなので、チャンスがあれば現地に行ってオーセンティック四川メシを食べてみたい。
買ってよかった。
だいたい1ステップか2ステップ! なのに本格インドカレー (柴田書店)
泣く子も黙るイナダシュンスケ先生のインドカレー本第二弾。四川料理の本に続き、この本も紙面のデザインがイマイチで読みにくい。いくら企画がよくても紙面のレイアウトデザインをちゃんとしない出版社はダメだと思います。インドカレー本だとマニアにしかウケないので、時短メシ的なコンセプトを前面に出すことで、これまでに届いていない層に届いてほしい、全国民にインドカレーを作ってほしい、という企画の意図はなんとなく伝わってくるのです。しかし手書き風フォントの視認性が悪かったり、実質Nステップ(N>2)なのに2ステップであるかのようにレシピが記載されていたりと、手順を間違えやすいデザインはレシピ本としては致命的だと思います。その点では前作の方が断然よかった。
ただそれらは本当にプレゼンテーションの話であり、コンテンツとしては材料の準備も手順も、前作からさらに効率化されており、その執念を改めて尊敬するところです。ジップロックコンテナのレンチンバスマティライスは我が家の食卓で大活躍しています。ただただ読みにくいのが惜しい。
買ってよかった。
自作煮干しラーメン
写真はありません。写真撮る前に食ってしまうので。
今年は 発酵料理家 真野遥さんの一番簡単な煮干しラーメン を参考に煮干しラーメンばかり作っていた。もちろん麺はパスタマシンで自家製です。ラーメン凪の煮干しラーメンみたいにはせず、おや煮干しの味がするな、くらいの塩梅にしておくのが食べ飽きないです。職場で振る舞ったら「全然期待してなかったけど想像以上に美味かった」と好評を頂けました。これからも日々精進です。
買ってよかった。(パスタマシンを)
コーヒー豆 (Lucent Coffee)
気付けばすっかり浅煎り派です。外食しない代わりに出かけていった先々に好みのコーヒー屋がないかと調べてはテイクアウトで頂いたり豆を買って帰ったりしています。色々のコーヒー屋には色々の良さがあり、一概にどれがということはないのだけれども、ラテの美味しさで言うと浅草〜蔵前エリアに数あるコーヒー屋の中でもこちら Lucent Coffee さんが一番だと思っています。
これまでに飲んだ数々のラテと比べてもあまりにも美味しいので「なんでこんなにラテ美味しいんですか?」とすごく頭の悪い質問をしてしまったんですが、少々困りながらもラテ用に焙煎を工夫している旨を教えていただけました。お店の雰囲気も大変よろしいし、天気がいい日はテイクアウトして蔵前〜かっぱ橋〜浅草〜隅田川と近所を散歩するのもよろしい。本当におすすめです。
お店で焙煎しているコーヒー豆もとても美味しいです。オンラインショップでも買えるそうなのでぜひお試しください。
買ってよかったのでまた買います。
住
たまに住んでいるエリアから遠出すると、都心の便利さと家賃の高さに今なお頭がクラクラします。普通は利便性を妥協して家賃が安いエリアに移るか、ガンガン稼いで都心に住むかの二択なんだと思いますが、魂が怠惰なので「便利エリアなのに安い」というバグ物件を日々探しています。
洗濯乾燥機 (Sharp)
昨年の買ってよかったものリストにIKEAの物干しラックを挙げた。昨年のテキストに曰く「物干しラックがあることでハンガーに洗濯物を干すという日常の非効率さに気付くことができた」と。そこからさらに進んで、洗濯物を干すということ自体の非効率さに気付くまで、そう時間はかからなかった。
ある夜のこと。洗濯機を回したまま干さずに寝落ちしてしまい、夜中の2時ごろにふと目が覚めて洗濯物を干し始めたことがあった。なんとなくTwitterを開いて「洗濯物を干している」と post した。しかしその時にふと気がついた。おれは一体何をしているのだろうかと。そうして翌朝、洗濯乾燥機について調べ始めたのでした。
一昔前は「家電として未完成」などと言われていましたが、各メーカーの努力もあり色々と進歩しているようで、今では新・三種の神器なんて言われております洗濯乾燥機。デザインと値段を検討した結果、Sharpの子がうちにやって来ました。相変わらずプラズマクラスターなるステキ機能がついてるんですね。そういうのはオプションにしてくれませんかね。
洗濯から乾燥まで寝ている間にやってくれるだけでなく、ヒーターでがっつり内部が熱されるおかげで洗濯槽が常に殺菌され、浴室の匂いが変わりました。特に夏場はカビに困っていたのだけど、ソースが1つ減ったのは大変によいことです。
今年の買ってよかったものオブジイヤー。
Apple TV 4K (Apple)
Netflix, Amazon Prime, Disney+ と動画ストリーミングサービスに課金しっぱなしで、観たいと思うコンテンツには事欠かないのに、なんだかんだいつも結局 DAZN でサッカーを観ています。LG の OS にも App が内蔵されていて Netflix も DAZN も観られるんですが Siri Remote (リモコン)の圧倒的な操作性のよさ、iOS 端末から操作できること、AirPods をシームレスに繋げること、などなど Apple TV をわざわざ買う価値は間違いなくある。
少し前のアップデートで Apple TV から AirMac に繋いだ Bose のスピーカーに AirPlay に飛ばせなくなったのが結構ストレスで、こういう形で強制されて HomePod を買うのはなんか嫌だなあと思っています。あとリモコンがしょっちゅうなくなるので Find My で音が鳴るようになってほしい。
買ってよかった。
羽毛布団 (無印良品)
一般的に、人生において買う頻度が少ないものほど、自分の経験も人の意見も、購入の際の役には立たないものです。一般的に人が人生で羽毛布団を購入する頻度はどれほどなのでしょうか。
L.L.Beanの死ぬほど暖かそうな羽毛布団を検討していたんですが、いつの間にか日本での購入不可、北米サイトで買っても配送不可になっていました。グース取り扱いの条約か何かが変わったんでしょうかね。「米国北部の冬の寒い日でもヒーターなしで寝れる」という口コミがすごく魅力的だったのですが。
羽毛布団の値段は青天井で、高いものは数十万円、モノによっては百万円以上するんですが、そしてそれらはきっと間違いなくいいものに違いはないんですが、でも、この先そう買い換えることもなく、従って他のものと比べる機会もなく、そして被せる対象は自分であり、自分に被せる布団の価値とは、果たして己の価値とは、人生とは、と考えはじめてしまうのでもうだめです。そしてそういう時に助けてくれるのはいつだって無印良品です。
どうでもいいものを無印良品で買うと高いなと思うけど、他では高いなと思うものを無印良品で買うとこれでいいんだよなとなります。そういうところがよいのだと思いながら、すごく無印良品テイストな見た目になったベッドにもぐって寝るわけです。
買ってよかった。
Ulysses | Writing App (Ulysses)
長いことクラウドメモとして Evernote を愛用していましたが、使うのをやめてしまいました。発端はエディタのショートカットのバグだったのですが、これをきっかけに作業環境を見直すことに。主に Evernote は以下の用途で使っていました:
日々のスケジュールとtodoの管理
ブログや論文の執筆
ウェブ上の情報をコピーする WebClip
紙媒体の情報のスキャン
これら全てを担い、かつ複数のMacとiPadとiPhoneからスムーズにアクセスできるのがかつては Evernote しかなかったわけです。Dropboxも最近は全部できそうだけど。しかし Evernote はとにかくエディタが壊滅的に使いにくい上にどんどん改悪されていくのです。これは Evernote でテキストを書くなという Evernote 社員からのメッセージに違いないと確信したのでした。
色々のappを試した結果、今では以下のようになっています:
日々のスケジュール, todo, 個人的なメモなど: Notion
ブログや論文のアウトライン、ドラフト、本文執筆: Ulysses
公開して問題ない作業記録や技術メモなど: Scrapbox
WebClip と紙媒体のスキャン: Evernote
その中でも一番気に入ったのがテキストライティングアプリとして有名な Ulysses なのでした。
発表当時から気になっていたんですが、どれくらいの頻度で使うかわからないのに $99 の買い切りというのがネックで導入を見送っていました。それが今やサブスクリプションモデルになり年額$49です。最近はもっぱら技術文書や論文、ブログ、書籍や雑誌の記事など書物に費やす時間が増えているので、噂通りの生産性の高さならとお試しで導入したところ、大変よろしい。Markdownで書けるエディタというのは通常はエディタ部分と書式がレンダリングされたプレビューに分割されるのですが、Ulysses は markup theme を当てることで、エディタとビューワーを両立することに成功しています。iCloudでデバイス間共有がラクだとか、モバイルからでも結構快適に編集できるとか、他にもいろいろと嬉しい機能はあるんですが、一番はやはりシンプルに、書きたいように書けること。本当に捗ります。
本当に買ってよかった。
それではまた来年。みなさまよいお年をお迎えください。









