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■東京文化会館メールマガジン 2016.3.17 Vol.348 ■東京文化会館友の会会員チケット先行発売情報 ◇先行発売日3月24日(木)【一般発売日4月2日(土)】 東京二期会オペラ劇場 『トリスタンとイゾルデ』全3幕 公演日:2016年9月10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日) 会場:東京文化会館大ホール http://www.t-bunka.jp/wawa/160910_tristan.pdf
オーストリアの指揮者で、バロック音楽など作曲家が生きていた時代の楽器を再現して奏でる「古楽器」演奏の第一人者として知られる、ニコラウス・アーノンクールさんが、5日、亡くなりました。86歳でした。 ニコラウス・アーノンクールさんは、1929年、ドイツ・ベルリンで生まれてまもなく両親のふるさとのオーストリアのグラーツに移住し、1952年、ウィーン交響楽団にチェロ奏者として入団しました。 次の年には、バロック音楽や古典派の音楽を、作曲家が生きていた時代の楽器や奏法で奏でる「古楽器」の楽団を妻らと立ち上げ、バッハやヘンデルなどの数々の楽曲を手がけて「古楽器」の分野の第一人者となりました。 1970年代以降は指揮者としても活躍し、オペラを指揮したほかウィーンフィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とも共演しました。 2005年には科学や芸術の発展に貢献した人に贈られる「京都賞」を受賞し、授賞式のため来日しました。 去年12月、体力的な問題を理由に引退を表明し病気の療養に当たっていたということで、アーノンクールさんの妻はホームページ上で「ニコラウス・アーノンクールは、家族に見守られて穏やかに亡くなりました。深い哀悼と感謝でいっぱいです。すばらしい共同作業でした」とコメントしています。
世界的指揮者で、モーツァルトやバッハの作品への斬新な解釈で知られるニコラウス・アーノンクールさんが5日、死去した。86歳だった。AFP通信などが報じた。 現代のクラシック音楽演奏に大きな影響を与えた、古楽演奏のパイオニアとして知られる。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などを率いて日本にも幾度か訪れ、2005年には京都賞を受賞した。昨年12月、今後の演奏活動から退く意向を明らかにしていた。 ベルリン生まれ。ウィーン国立音大でチェロを学び、チェリストとしてウィーン交響楽団に入団。作品が生まれた当時の楽器や奏法を用い、楽曲の響きを新鮮に立ち返らせる古楽運動を興した。53年、アリス夫人とともに古楽演奏集団「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を創設。古楽の巨匠グスタフ・レオンハルトと、200曲にも及ぶバッハのカンタータ全曲を録音するなど、金字塔的な活動を繰り広げた。 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでは2度指揮した。またベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など世界各地の名門楽団に招かれ、幅広い音楽ファンに愛された。
世界的な指揮者として知られ、日本でも人気が高いオーストリアの音楽家のニコラウス・アーノンクールさんが5日、死去した。本人のウェブサイトで6日家族が明らかにした。86歳。 オーストリアのメディアによると、病気療養中だったという。 1929年、ドイツ・ベルリンで生まれ、オーストリア南部グラーツで育った。ウィーン交響楽団のチェロ奏者として活躍した。 53年、バロックや古典派の音楽を作曲家が生きていた時代の楽器や演奏法で奏でる古楽器楽団の「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を妻と共に結成。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団なども指揮した。来日公演もしている。 アーノンクールさんは昨年12月、「体力的な問題で今後の予定をキャンセルした」と引退を表明。ファンらに「舞台に立つ私たちと客席の皆さまの間で特別な深い関係が生まれ、一緒に幸せな発見をしてきた」と感謝の気持ちを表していた。(共同)
【ロンドン時事】オーストリアの世界的指揮者ニコラウス・アーノンクール氏が5日、死去した。86歳だった。家族が6日公表した。バッハらのバロック音楽を、作曲当時の復元楽器で演奏するなど、古楽演奏・研究の第一人者だった。 アーノンクール氏は1929年、ベルリン生まれ。52年にチェロ奏者としてウィーン交響楽団に加わった。1年後に古楽演奏を専門とするオーケストラ「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を創設。古楽器収集のほか、ルネサンス期やバロック期の音楽演奏の実践や研究に努めた。 指揮者としても、ウィーン国立歌劇場でのオペラ指揮や、ザルツブルク音楽祭などで成功を収めた。またウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団といった世界的なオーケストラを指揮した。 2010年にウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを率いて来日するなど、日本のクラシックファンにもなじみが深い。昨年12月、体力を理由に引退を表明していた。 【時事通信社】