20210616
Jules of Nature
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KIROKAZE
2025 on Tumblr: Trends That Defined the Year

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JVL
Three Goblin Art
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祝日 / Permanent Vacation
todays bird
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ojovivo
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Kiana Khansmith
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Keni

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Aqua Utopia|海の底で記憶を紡ぐ
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@arougha
20210616
20210616
20190820
あまみとあかまつlog⑤ | しづき #pixiv https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73878781
20190131
20190127発行「歩くような速さで」 著作:柚りは様
20190127発行「平行の交差点」
20181006
20181006
20180617
20180617発行「A to A」
***
普段はもっと大人数で騒いでいるだけに、急に2人きりになると緊張してしまうのは私だけなのだろうか。部屋の中は暑い。 「今日ちょっと、暑いね」「そうっすね あ、飲み物でも」「ああっごめん違うの催促したんじゃないの!」慌てて取り繕うが部屋に常備してあるというミネラルウォーターをさっと出されてしまうともう何も言えない。「こんなのしかなくて」「ううんありがと…」特に飲み物が欲しかったわけではないが、手持ち無沙汰に封を切り、口付けてみると意外と喉が渇いていることに気がついた。 「ははっ」天海くんが急に笑い出したので何事かと思って首を傾げると、目を細めて面白そうに言う。「や、すっごく一生懸命だから、よっぽど喉乾いてたのかなって思ったんすけど」「きょ、今日は暑いから!」「そうっすね」天海くんもキャップをかちり、とひねるとそれに口をつけた。何ともなしに見てしまう。伏せられたけぶるような睫毛。上下する喉仏。絶妙な角度を保つ顎のライン。薄い唇。差し込んできた陽が反射するペットボトルの水。ボトルを掴む指は細長く、広い音域の鍵盤を難なく抑えられそうで羨ましい。口を拭う、筋のある手の甲とそれに浮かんだ血管。 「赤松さん、見過ぎっす」「!ごめん」 目が離せなくてと言うのは躊躇われたので、目を逸らした。話題がないと不自然だ。 「ええっと、天海くん、今日はアクセサリー、してないんだね」じっと見てしまった言い訳にするにしてはなかなか良いのではないだろうか。「暑いっすからね」「ええーポリシーとかあるのかと思ってたのに」思わず笑ってしまう。たわいない会話。 ふと陰がさして、見やると、天海くんがすごく近くにいた。ビックリして身をすくませると、とん、と肩を押されて後ろに倒される。「あ、」すがり、掴むように前に出した手をとられて、そのままひとまとめににぎられてしまって身動きができない。背中の衝撃に思わず目をつぶると正面には体温が重なった。まぶたの上に濃い陰が落ちて、唇は柔らかく抑えられる。腕には力がこもっているのに、そこだけはとても優しい。足りない水を求めるように、ちろりちろりと天海くんの舌が私の唇を舐めた。耐えかねて薄く開けた口へ、差し込まれるそれに、おずおずと応えてみる。ちゅ、ちゅ、というリップ音までどうにも水気を含んでいるのはさっきのミネラルウォーターのせい。 部屋の中は未だ、暑い。 ***
少し陽が落ちてきたが、部屋では変わらず2人きりだった。私の緊張はとけたものの気まずい空気が流れている。払拭するように天海くんがぽつりと言った。 「すみません、つい」「つい、で済んだら何してもいいと思ってるの?」睨むふりをするが目線で受け流される。つ、と、腕をとられた。「跡残しちゃって悪かったっす」ちっとも悪びれていないように見える。「ちょっと痛かったけど…平気」きっとすぐ消えちゃうし。そう言えば、なんでもないのにおかしくて、くすり、と笑みがこぼれた。「なんか、ほら、天海くんのアクセサリーみたいになってる」強い力の赤い跡、よこしまな線をなぞる。「……はあ、赤松さんはどうしてそういうこと言うんすか」 天海くんは深く深く、ため息をついた。 end
ファンアート20180616(201704**)
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