見本帖作成
シリコンゴムの彫刻に関して、レーザーの値をいろいろと変えながらその結果の違いを調べることにした。
前回はハリネズミの画像をプリントした。
いろいろな触感の違いがあり非常に興味深かった。
その中でも、ハリネズミの頬の部分の触り心地は格別であったため、
今回はそれを基準として様々な実験をした。
レーザーカッターにて彫刻を行う場合には様々なパラメーターがある。
そしてレーザーの値
スピード、パワー、DPI,PPI
の4つの数値が主にレーザーの仕上がりを決定する。
それに加えて、繰り返しの回数である。
ハリネズミの際に5回ほど彫刻を繰り返したが、
それを続けていくとどうなるのだろうか。
・画像
ハリネズミのほほ部分
・スピード
95
・パワー
95
・DPI
500
・PPI
400
を基準としたうえで、これらの値のうち、どれか一つを変更したものを試すことで、
どのパラメーターが結果に大きく左右するのかを実験した。
また、レーザーの塗りは横方向のみであるが、
横方向への塗りを加えた後に、縦方向に対してクリを行うとどうなるか、といった部分に関しても興味があったため実験を行った。
結果として以下のようなものが完成した。
これをもとに、これから最終成果物の具体的な数値を決定していく。
最終成果物は、うごくものを考えている。
このシリコンゴムを皮膚と見立て、
中に動く機構を入れることで、この外側の表面を上手く活かした「動物模倣」あるいは「植物模倣」な何かを作れないかと考えた。
(機構の参考:http://www.disneyresearch.com/project/mechanical-characters/)
その中でまずはなにかにこのゴムを皮膚のように巻きつけられないか実験をした。
しかし、ドライヤー、アイロン、半田こて、
いずれを用いてもシリコンのシートの変形は出来なかった。
ただし、シリコン同士の接着は可能である。
また、Moldingによって作られたシリコンに対しても、同様の表面加工が可能であるか実験の余地がある。
これらについて、試していく。
触感の肝となる部分には、その凹凸と温度がある。
(参考:触覚をつくる
http://www.amazon.co.jp/%E8%A7%A6%E6%84%9F%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E2%80%95%E2%80%95%E3%80%8A%E3%83%86%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%80%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E4%BB%B2%E8%B0%B7-%E6%AD%A3%E5%8F%B2/dp/400029587X)
凹凸に関しては、レーザーの値もそうだが、
どういった模様を彫刻するのかにも大きく左右される。
今回の実験はハリネズミの頬だったが、
この他の画像を利用するとどうなるのだろうか?
また、このパターンを自分自身で生み出すことは出来ないのだろうか?
そのあたりをもう少し検討したい。